カウンセラー高木裕樹ココだけの話

『自分を好きになる本』(PHP研究所)の著者が語るプライベートセミナー

「最高の自己表現法18-④」

2009-12-31 | 魅力ある人間関係の処方箋
詩画で世界的に有名な星野富弘さんが、「いのちが大切だと思っていたころ、

生きるのが苦しかった。

いのちよりも大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった」と言われ

ました。多く人々のこころに深く静かな感動を呼び起こしました。

首から下が不随の星野さんは「生きているのが嬉しい」と言ったことばの背後に

「人生の目的」を発見したからです。

「いのちより大切なものって、何ですか?」。

多くの人が星野さんにこのように質問してくるそうです。

その時、星野さんは「聖書を読んであなたが自分で探してみてください。

本気で探し続ければ必ず見つかりますよ。わたしでも見つけられたのだから」

と言いました。わたしも本気で探して見つけた者のひとりです。

「人生には目的」があることを知ったときに生きることは

苦しみではなく喜びになる。

重荷ではなく軽快に、束縛ではなく自由になり、

自分の力で生きているのではなく、生かされていることがわかってくることが

わかってくる。「がんばってもがんばらなくてもいい」

「うまくいってもうまくいかなっくてもいい」

「ありのままで愛され生かされていることがわかってくる」からです。

そのことにより生きることがぐっと楽になり、楽しくなることです。


●ワンポイント・アドバイス

「はじめにことばあり、ことばは命なり」どんな人にも

「人生の目的がある」ことをしってまいりましょう。

「最高の自己表現法18-③」

2009-12-30 | 魅力ある人間関係の処方箋
最近よく言われることは、言葉遣いでありマナーが悪いといわれることは、

こころの深いところで人のいのちまでも粗末に扱うことと関係してくるからです。

つまり、ことばを粗末にする人はいのちを粗末にすることになる。

ことばの力は人を生かしもし殺しもするからです。

ことばがマイナスに働くと人は深く傷ついてしまうからです。

「ちょっと言っただけ」「冗談だよ、気にするな」などさりげないことばが

無意識のうちに相手を傷つけてしまうことになるからです。

特にお子さんに話すときにこころしたいものです。

「はやくはやく」「しっかりしないさい」「ちゃんとしなさい」などと立て続けに

言われると、言われた子どもは戸惑います。

何度も言われることにより「自分は早くできず、しっかりしていなく、

きちんとできていない」と思い込んで自信をなくしていってしまうからです。

また、ほかの子であり兄弟と比較して、

「お兄ちゃんはできるのに、あなたはどうしてできないの」などといわれ続けると

子どもはストレスをため込み、知らず知らずのうちに傷ついていきます。

しかし、プラスのことばは人を「励まし、慰め、勇気づける」ものになります。

「がんばったね」「よくできたね」「うまくいったね」「大丈夫だよ」

「その気持ちよくわかるよ」相手の存在を受け入れていくことです。(つづく…)


「最高の自己表現法18-②」

2009-12-29 | 魅力ある人間関係の処方箋
特にカウンセリングをを通してこころと言葉の深い結びつきを学ぶことができ、

命を支えるものであり、揺るがす不思議な力を持つ「ことば」の本質について

このように行っているのです。

「ことば」はあるものを取り除くと、言葉が成り立たなくなる。

それは、「音声」で、英語では”speech sounds”と言います。

文字のない言語はあっても、音声のない、話されない言語はない。

言葉の実体はなにか?それは、「音声」です。音声はどこから来るのか

「喉」です。喉で音声は作り出されますが、喉の奥に期間があり、

器官の上に声帯と呼ばれる二枚の筋肉のひだがある。

この声帯を振動させて声は作られる。

声が出るということの師国を改めて知ることによって何が大切何かが

わかりました。

何気なく毎日の生活の中でことばを話していますが、

もっとも大切なものは「息」です。それも吐く息によって、

生態を振動させて声にして、話しているからです。

「息」は呼吸によって支えられていて、呼吸が止まると生きることはできない

からです。呼吸に源は「いのち」です。(つづく…)


「最高の自己表現法18-①」

2009-12-26 | 魅力ある人間関係の処方箋
「自己表現シリーズ6 自己伝達に大切なこと⑧」

 NHKラジオ「英会話」の人気講師で知られ、英語教育の第1人者として研究、

教育一筋に歩んできた早稲田大学教授の東後勝明先生がことばと心の大切について

次のように言っています。

「ことばは単なる道具」で、「使わなければ何もならない」と言い自分の気持ちで

あり考えを伝える便利な道具となります。

しかし、ことば単なる道具にとどまらずに、

こころの奥深いところで大切な働きをすることを先生は生活体験の中で

実感されました。(つづく…)


「最高の自己表現法17-③」

2009-12-18 | 魅力ある人間関係の処方箋
「では、あなたのその考えを店長さんに提案してみてはどうでしょうか?」

「果たして、僕にできるでしょうか?」

「店長に押し切られそうな気がしますが!」

「あまり気をことなく、提案するくらいの軽い気持ちで話してみたら

どうですか?」「彼は勇気を持って店長に話しました。

「しかし、店長さんの強い口調に押し切られそうになりこころは

揺らぎましたが、気を取り戻し、自分の気持ちを中心に、

自分の気持ちを中心に何度もこころの中で繰り返し言いました。」

彼は、店長さんの顔色を見ると何もいえなくなってしまうこともあるが、

しかし、顔色を見ることなくしっかり自分を持って自分の気持ちを語ることが

大切です。彼は気づかされました。

「今まで言われたことは絶対に断れないと思い悩んでいたのは、

自分が勝手に信じ込んでいただけで、

自分が断わることによって相手が困るのではなく、

相手も別の解決策を考える」事に気づいたことを話してくれました。

どんな時も、自分の意思に従って表現すれば目標を達成することができるのです。


●ワンポイント・アドバイス

「どんな時も、自分の言いたいことを一点に絞って話してまいりましょう!」

                       (完))

「最高の自己表現法17-②」

2009-12-17 | 魅力ある人間関係の処方箋
相手に意識を向けていることにより、

人はいった言葉に敏感になってつい感情的になっていくケースが多くあります。

相手を打ち負かして自分の意見を通すのではなく、

自分自身が満足するための自己表現であり、自己主張が大切になります。

カウンセリングをさせていただいている青年がコンビニエンスストアーで

アルバイトをしています。

その彼が、店長さんから週3回のアルバイトを4回に増やしてもらえないかと

言われました。

彼は、このようなご時世ですから、当然受け入れる必要がありましたが、

どうもこころにしっくりいかなかったようです。

わたしは、彼の話を聴かせていただきながら、彼自身の意思を確認してみました。

「もし、店長さんにいわれるままに週3回のアルバイトを4回にすることによって

あなたの気持ちは満足できますか?」「いやぁ~満足はできませんね」

「そのような不満を持っている状態ではアルバイトをしているとどうなるかな?」

「そんな状態が続くようでは、アルバイトをすることそのものも嫌になってくるよ

うな気がします。」では、「君の本当の気持ちはどうなの?」

「アルバイトが与えられていることに感謝しているし、

今、仕事がない人もいるこのご時世に仕事をいただけることはありがたいことです

が、今の僕のこころの状態では一杯いっぱいなのです。

できたらしたいと思いますが・・・」

「そうすると、あなたの気持ちとして週4回は無理ですだけど、

アルバイトの時間を少し長くすることならできそうな気がする」と言いました。

                    (次回に続く…)



「最高の自己表現法17-①」

2009-12-16 | 魅力ある人間関係の処方箋
「自己表現シリーズ6 自己伝達に大切なこと⑦-1」

自己表現するときに大切なことは、目標を一点に絞って表現することです。

つい自信がないと、相手を言い負かそうとしたり、

相手に勝とうとしたくなるからです。

しかし、相手を説得したりすると、雄弁の人にはかなわず、

時には攻撃的な言葉で迫ってくる人もいたり、

揚げ足を取ったりなどと巧みな人もいることでしょう。

そんな人と互角に争ったとしても、当然口下手な人は乾杯することは

目に見えています。なぜでしょうか?(次回に続く…)


「最高の自己表現法16-④」

2009-12-15 | 魅力ある人間関係の処方箋

皆さんお久しぶりです!ここでひと息いれて、

また中谷彰宏氏講演シリーズを続けさせていただきます。

前回の「最高の自己表現シリーズ」を続けさせていただきます。



コーチングの定義は、「ヘルプするな、サポートせよ!」です。

しかし、親であり会社の上司は無意識のうちに“ヘルプ癖”がついているのです。

サポートは「本人が自分で考え自分の判断で、自分のやり方を決めて、

実行することを見守る」ことです。

しかし、多くの親であり上司は、「ああしなさい」「こうしなさい」

「こうすべき」「こうあるべき」であることを教えたり、指示したり、

命令することによって相手を自分の思うように動かしコントロールしようとして

しまうのです。

サポートするときの心構えは、「人は可能性に満ち溢れている存在」である

ことを大切にし、手や口を出さずに任せることです。

先日、カウンセリングの勉強会がありました。

その参加者の若いおばあちゃんがお孫さんとの関わりについて

お話してくださいました。

お二人のお孫さんがいて上の男の子はおとなしく比較的言うことを聞く

「よい子」で、下の子は女の子で、

チャレンジ精神が豊富で次から次にいろんなことをしたりするので見ていると、

いつもハラハラドキドキさせられるそうです。

そんなお孫さんとのコミュニケーションよくするために、勉強会では、

お孫さん役になってくださった方を前に会話のやり取りを練習したことが

大きな成果を生み出したことを皆さんに話してくださいました。

お孫さんが「自分でこの服を着ていく」といった時、

「この服では寒いからこの服にしなさい」と言いましたが、

言っても聞かなかったそうです。(完)

「中谷彰宏氏講演会特集③」

2009-12-13 | メイン
緊急スペシャル特集企画(3)

 なんと! ベストセラーをぞくぞくと生み出している

中谷彰宏氏とお会いしました!

前回は、中谷流ダイエットで成功するコツについて書かせていただきました。

いかがでしたでしょうか?

今回は、成功する勉強会の開催の仕方についてお伝えします!

参加者のお一人が、質問をされました。

ご自分が勉強会を開催されているそうですが、

これからも充実した勉強会となるためにどうしたらよいのかと言う内容でした。

わたしも、さまざまな勉強会を主催させていただくこともありますし、

勉強会であったり、セミナー、

講演会に招かれて行かせていただくこともあります。

行かせていただいた時に、「このセミナーであったり、

講演会は成功するだろうな!」とはじまる前にわかるのです。

なぜなら、会場に来られている方々が学びたい、話を聞きたいと言う

期待感に満ち溢れた思いが伝わって来るからです。

そこに主催者の熱い思いが伝わってくるからです。

「成功者は成功する前に成功する!」とよく耳にします。

すべては、はじまる前に決まっていると言うことです。

さて、中谷流勉強会成功のコツについてお伝えさせていただきます!

①勉強会を開催する時に、「人数を増やさない」ことがコツです。つい、人数が多

いほうが良いと思いがちですし、主催者は多くの人が来てもらった方が

いいなぁ~と言うのは当然であると思います。

「多くのセミナーでは、いかに人数を増やしていくのか」と言う

内容はありますが、中谷氏は「人数を増やさない」と言いました。

つまり、ひとりでもふたりでも来て下さる方を大切にし、

共に学ぶことによってかつて、カウンセラーの諸富祥彦先生は学びが

「楽しい、内容がある、ためになる」と言うものであれば、

充実した学びになると教えていただきました。

②勉強会を開催する時に、「自分が勉強している」とこが大切のようです。

「学ぶことの喜びは、知らないことを知る、気づかないことに気づく」ことに

より、その得た知識が人々に役立つことが喜びとなることです。

つまり、何からでも学ぶ姿勢を持つことが大切のようです。

③「魅力ある人には、魅力ある人が集まる」と言う原則があります。

引力の法則がありますが、「人は引き合う磁石」魅力ある人は、

魅力ある人をひきつける。あなたが魅力的になるのです。

学歴は、「学ぶ歴史」です。共に学び続けてまいりましょう。(次回つづく…)

緊急 スペシャル企画 中谷彰宏氏セミナー②

2009-12-05 | 魅力ある人間関係の処方箋
 
  緊急スペシャル特集企画(2)
  
      なんと! ベストセラーをぞくぞくと生み出している
  
                      中谷彰宏氏とお会いしました!

 前回は、中谷流写真の撮り方について書かせていただきました。

 いかがでしたでしょうか?

 今回は、中谷流ダイエットで成功するコツについてお伝えします!

 精神状態と保つ上では、「こころの平安」が大切です。

 身体のベストコンディションを保つためには健康とエネルギーは必須条件です。

 人間の身体は、健康となろうとするエネルギーにより体力も気力も充実します。

 健康を保つことで身体の機能が高まり、免疫力がアップし、

 病気を寄せ付けず、たとえ病気になったとしても自律機能により、

 すばやく回復することができるからです。

 わたしも、3年間かけて肉体改造をしました。

 現在は維持コースで順調に続けています。

 また今から7年前は完全にメタボでした。

 ピーク時は、体重計に乗ることすら無意識に拒否していました。

 つまり現実直視できない自分で、人には「ありのままのあなたが素晴らしい」と 
 言いながらも、この自分のありのままを受け入れることができませんでした。

 つまり、自己受容ができていなかったのです。しかし何とかしなければと

 思いつつも行動は長続きしませんでした。

 健康であることの意味を真剣に自問しました。

 つまり、「今の、この時の、この自分の現実と向き合うことに決意し、決断し

 行動しました」。

 「行動が体重計に乗り、体重を量りその現実を知り、その現実を認め

 受け入れる」と言う行動でした。

 なんと、体重計に乗ると80キロを越えていました。
 
 「まさか、80キロを越えている!」とビックリと「やっぱり80キロを越えていた

 のか」とガックリこころは何とも複雑な心境でした。

 しかし、これが現実として認め受け入れました。

 ここがわたしの肉体改造のスタートラインでした。

 この続きは、次回にしますね。

 本題の中谷流ダイエットで成功するコツを伝授させていただきます。

 2.中谷流ダイエットで成功するコツ
 
 ①体重計がない人は買うことからはじめる!
 
 その時は、必ず体脂肪を計れるもの購入をおすすめします。
 
 ②体重と体脂肪率を毎日つける。毎日つける際には、

  必ず同じ時間に同じ状態つまり、洋服はつけない状態で計ることです。

  その際には、絶対に体重計の悪口は言わないことのようです。

  「この体重計壊れているんじゃない?」と言う人が必ずいるそうですよ!

  これだけで2キロ痩せるそうです。

 ③体重を量ったときのキロ数と体脂肪率を報告する人を決めることです。

  です。これで、2キロ減量です。
  
 ④体重計を計った際には、必ず口に出して体重のキロ数を言うことです!
  
  例えば、わたしの場合は「12月3日65キロ!」と言います。

  ことばには力がありますね。わたしもそうでしたが、

 「若い時はいくら食べても全然太らない!」とよく言っていました。

  かっては、「食べると太る体質だから」と言っていました。

  その結果、自分で太る体質をことばで作り上げていました。

  中谷氏も、ある女性が「わたし、水を飲んでも太るの」と

  言っていたそうです。だから太ってしまうと言われました。
  
  さらに、実践することにより2キロ減量します。
  

  ⑤次には、理想の体重を書いて体重計に書いておくことです。
 
   ここまでで実践することにより、8キロ減量に成功することは確約!

   ⑥さらに、腹8分目が大切です。  

   「食べたら、すぐに動けなくなり、食べすぎは時間を失う。

   しかし、腹八分目は時間を失うことはない」中谷氏の名言ですね。

   ここで、タレントで明石家さんまさんの話をしました。

   さんまさんは、甘いものが好きだそうです。

   しかし決して太っていないのです。

   なぜなら、決して食べ過ぎないからです。

   成功する人と夢を実現する人に共通するパターンです。

   つまり、コントロール習慣が身についています。
 
   食べ物は、何でもおいしいのは最初のひと口です。

   後は惰性で食べてしまうのです。
   
   ⑦最後は、ゴミを捨てることです。

    ゴミを捨てないと体脂肪が身体にたまってくるからです。

    まずは、身の回りのゴミから捨てる。

    わたしは、かばんの中身を必ず1週間に1回整理します。

    その際、不必要なものは捨てます。

    継続することにより習慣となりました。

    とにかく、中谷彰宏氏は実践家です。

    実践しているからこそ、具体的な内容が伝わり、

    その話には説得力があります。

    さらにシリーズを続けてまいります!期待を持ってお読みくださいね!