カウンセラー高木裕樹ココだけの話

『自分を好きになる本』(PHP研究所)の著者が語るプライベートセミナー

「人生は、ナンバーワンからオンリーワン」

2007-10-31 | MYストーリー

 人生は、比較競争社会です。

子どものころより兄弟の性格の違いで比べられ、学校では点数偏差値によって比べられ、社会人となっても学歴であり、業績によって比べられて生き続ける現実があるのです。相対的価値観がすべてとなっておのずと目指すべきは「ナンバーワン志向」になってしまうのです。

 かつて、わたしも美容界で生きていたときには、「ナンバーワン志向」そのものでした。人を蹴落としてでもナンバーワンを目指す生き方でした。カウンセリングを学び、セルフカウンセリングをしていく過程でわかったことは、コンプレックスであり、自分の自身のなさの裏返しであり、存在不安が心の根底にあったことがナンバーワン志向を駆り立てていたことを実感しました。

 しかし、「ナンバーワン志向」がダメなものではなく、その生き方しか知らず自分なりに一生懸命生きていたことを思わされました。そんな自分をいとおしく思い、ほめてあげることができました。

 「よくがんばってきたね」
 「よくやってきたよね」と言えている自分に感動いたしました。

 カウンセリングを学ばせていただくことによって、「こころのからくり」がわかったことによるのです。

 また、人生に「絶対的価値観」があることを知ったからです。それは、わたしたちは、「製品」でもなく、「商品」でもなく、ひとり一人が高価で尊い「作品」としての存在だからです。

 つまり、だれとも比べることのできない「オンリーワン」だからです。
 人からの評価に生きると自分を見失いますが、「自分が自分として生きること」こそが「オンリーワン人生」のはじまりです…。

 実は、わたしの家族はひとりの妻と、ひとりの娘、一頭の犬の4人家族です。
 娘が小学校の頃に犬を飼いたいといったのですが、住宅事情で飼うことができませんでした。その後、引越しをすることにより念願かなって犬を飼うことになりました。

 ミニチュアダックスのブラックのロングです。
 我が家に、ついにやってくることになった時に「名前」をつけるために家族会議が開かれました。それぞれがつけたい名前を3つ考え持ち寄って多数決で決めることになりました。

 最終的に決まった名前が「オンリー」でした。
 「オンリー」と呼ぶと「ワン」と答えるのです。

 我が家の犬は「オンリー・ワン」です。

 「人生はオンリーワン」を忘れることのないように!

お久しぶりです。長らくご無沙汰ご容赦下さい。

2007-10-30 | お知らせ
 いつも、皆様からのあたたかいご支援ありがとうございます。

 ブログを立ち上げさせていただいて2年目ですが、多くの方々よりのたくさんのお励ましをいただきエネルギーをいただきましたことを心より感謝いたします。

 おかげさまで、1年ぶりにブログを再会させていただきます。

 この1年間は、わたしの人生にとって最も充実した1年となりました。また、この貴重な体験は、かけがえない宝であると実感しております。

 ブログにて、おいおいご報告させていただきます。

 今後も、皆様どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m