カウンセラー高木裕樹ココだけの話

『自分を好きになる本』(PHP研究所)の著者が語るプライベートセミナー

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ6(2/3)

2008-01-31 | メイン

「ガンガンやせていくにつれて変わっていく自分。

変わっていく周りの目」。

この上なく楽しく、

エキサイティングな体験だ!

毎週ベルトの穴が1つずつ縮み、

毎月ズボンやシャツを買い替え、

どんどん身体が軽くなり

走っても息切れしなくなり

「若返るとはこういうことか!」

と感動の毎日を過ごされて、

とにかく

「ダイエットは楽しい」

という考え方を人々に伝えているのです。

つまり、

ダイエットに対して

どのような考え方を持つかです。

「ダイエットはつらく苦しいものと考えるのか

それともダイエットは楽しい」

と考えるかです。

物事はすべて

「一事が万事」

とあるように、

例えば、サックスを演奏したいと思い習い始めます。

そのとき

練習を楽しむことができれば長続きするように

ダイエットも いかに楽しむかです。

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ6(3/3)に続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ6(1/3)

2008-01-29 | メイン

日野原重明先生が

ダイエットをするときの大切な3つの習慣

について言われてましたことは、

第1は、生活習慣でした。

自分の1日の生活の仕方であり、1日の過ごし方の大切さを言っています。

第2の、「食習慣」です。

毎日、身体に何を摂取するのか、口から入れるもので身体が造られます。

つまり、食生活の大切を言っています。

第3の「思考習慣」について

ご一緒に考えてみましょう。

最近話題のダイエット本で

「いつまでデブと思うなよ」があります。

著者の岡田斗司夫氏が

1年で50キロやせた

秘訣について書いています。

多くの人々に

「ダイエットは、辛く苦しかったでしょう?」

と聞かれるそうです。

しかし、岡田氏は、

「辛く苦しいことより楽しい思いでの方が多い」

と言います。

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ6(2/3)に続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(3/3)

2008-01-26 | メイン

ダイエット成功の秘訣は、

「自己肯定感」です。

なぜなら、

人が生きていくうえで

最も基本となる大切な感情
だからです。

自己肯定感とは、

自分の存在を肯定する感情です。

自分が

ここに存在していい、

自分の存在を喜んでいる、

そんな自分がうれしい、

「わたしは自分のことが好き」

という感覚
です。

自分が好きでなければ、

生きていくのがつらくなるのです。

人は、

「自分でいることが苦痛で、誰にも愛されない」と思うと

生きていること そのものがつらくなるのです。

自分自身に自己肯定する材料がなくなった時に、

人は生きる意味を見失うのです。


死んでしまいたくなるようなつらい体験をしたとしても、

生きていられるのは、愛してくれる人がいる

と知っているからです。

自己肯定感は、

「生」

を支える感情です。

「どんな自分も愛し、自分の存在を素晴らしい」

と心から思える感情を育んでいくことです。

「わたしがわたしであることを

こころから喜んで生きていきましょう!」

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(了)

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(2/3)

2008-01-25 | メイン

心理学者のシーベリーは、

「自分でないもの、

自分にできないことをしようとする緊張をかなぐり捨ててしまえば、

以前の最高だったときより

上手くできる」

と言っています。

自分のできないことに

エネルギーを消耗するのではなく、

自分にできることに

エネルギーを使っていくことを

心がけることです。

多くのダイエットを目指す方々とのカウンセリングを

させていただく機会が増えてきて

共通する点がいくつかありますが、

その1つに

「劣等感」

が強くあります。

コンプレックス(劣等感)

ダイエットの原点となっているのです。

つまり、「ありのままの自分」を認め、

受け入れることとは逆で、

「こんな、自分ではダメだ、

今の自分ではダメだから、

がんばってダイエットして痩せる」

ことという価値観をもっているのです。

ダイエットの原点が、自己否定からはじまっているのです。

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(3/3)へ続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(1/3)

2008-01-24 | メイン

 ここにコップがあり、

コップに水が半分入っている時に、

半分は入っていると考える人と

半分しかないと考える人がいます。

あなたはどちらに注目をしますか?

つまり、

「自分が太っている方だけに目を向けるのか、

確かに、太っているけど

それ以上に自分のいいところがある方に目を向けるのか?」によるのです。

「痩せていることがよく、太っていることがよくない」こととしてとらえる考え方ではなく、

「痩せていることも太っていることもよい」と考えることができたら

心が解放されて

楽になれるのではないでしょうか?

心が楽になることによって、自分に無理せずに

今、自分にできることをはじめることによって

未来が開かれていくことでしょう。

やせたいと思って自分にできないことを

必死にダイエットをすることによって、

本来の自分でない自分を生きてしまう

ことになってしまうからです。

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ5(2/3)へ続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(3/3)

2008-01-21 | メイン
つまり、いつも

こころが満たされているとは、

「心が平安で満たされている」ことです。

人は誰でも安心感を得たいのです

こころと体のダイエットの第一歩は、

「こころの平安」

を得ることです。

そのためには、どうしたらいいでしょうか?

人は物を

だいたい1万品ぐらいのものを

所持していると言われています。

多くは捨てられないのです。

英国の収納カウンセラーがいいましたけど、

ダイエットに成功したければ、

1万品あるものを300品まで減らす

ことができると

ダイエットにも成功すると伺いました。

つまり、人は溜め込む一方で

なかなか捨てることができないのです。

ダイエットにとって大切なことは、

「捨てる」ことが

大切なようです。

「シンプルライフ」

を生きることです。


『なくてならぬものは多くはない。1つだけである。』


人は不安であったりすると

つい、持つことによって

安心感を得るのです。

自分にとって

本当に

必要なものは何かを見極めることです。

わたしも、物を

なかなか捨てられずに

つい「捨てるのはもったいない」といって

とっておくのですが、

まったく使わずに

何年も、そのままになっているケースがあるのです。

何か持っていることによって

「安心感」

を得ているのです。

わずかな

「捨てる勇気」が必要です。

「捨てる」ことは

「新たなものを得ていく」はじまり、だからです。


さあ、あなたも新たな人生に向かって

第1歩を踏み出して見ましょう。


「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(了)

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(2/3)

2008-01-20 | メイン
最近、ダイエットブームと言われています。

私の友人も

ビリーズ・ブートキャンプのDVDを購入してチャレンジしたようですがなかなか続かないようでした。

多くの人はダイエットを望みつつも現実はうまくいかないのでしょうか?

大方、太る人というのは、

体質的なものであったり生活習慣によるものであったり

といわれますが、

心理的要素も大いにあるのです。


かつて、林真理子さんが

「さびしい女は太る」という本を出しました。

さびしさで、こころが満たされないと

つい食べてしまい

過食になり

太るプロセスを歩んでいくのです。

つまり、心か満たされないために

食べ物をたくさん食べることによって心を満たそうとするのですが

なかなか満たされないのです。

拒食と過食を繰り返す女性とのカウンセリングで

食べたい欲求で心を支配するので我慢するのが大変、

もうやめようと思っても

やめることができない自分を責める

という悪循環になり、

つらい思いをするくらいなら

いっそうこと食べてしまったほうが楽になると言っていました。

根本的には、

「存在不安」であったり、

「自己否定」という思いが

心の底辺にあるので、

「こんな自分じゃだめだ、もっとこうあれなば」と

「ありのままの自分」を

認め受け入れることができないこと

にあるのです。

「どんな自分もすばらしい」

「この自分で大丈夫」

「今のこの自分が最高」と思う

こころを養っていくことです。

そのためには、

そんな自分に

いつも優しく語りかけてあげることです。

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(3/3)へ続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著

「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(1/3)

2008-01-19 | メイン
「ダイエット グラムで減って キロで増え」

 と川柳で歌われました。

やせたいとの思いはあるのですが、思いと行動が一致しないことが多いようです。

聖路加病院の名誉医院長の日野原重明先生は、

人間は「体(ボディ)・心(マインド)・霊(スピリチャル)」の3つの要素によって成り立っているといわれます。

先生は、そのバランスが大切であることを言われています。

身体は、心が支え、心は霊が支えているのです。

日野原先生は、ご自分の健康管理で大切なことはこの3つの習慣であるといわれています。

第1は「睡眠習慣」です。

睡眠は、人間が生きていくうえで大切なことです。

しかし、何時間寝なければということはありません。

多くの人は7時間~8時間は最低必要と思っているのです。

つまり、「思い込み」をもっているのです。

何時間寝なければならにという考えにとらわれてしまい

時間をコントロールするのではなく

時間にコントロールされてしまっているのです。

かつて伺った話ですが、

日野原先生は、1週間のうちに2回くらい徹夜で原稿を書かれるそうです。

その時の睡眠時間は、2時間といわれています。

 「魅力ある人間関係の処方箋」こころと体のダイエットシリーズ1(2/3)へ続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著

魅力ある人間関係シリーズ8「自分のことは好きですか?」後半

2008-01-12 | メイン

何よりも大切なのは、

「まず、自分自身に立ち返る」ことです。

つまり、わたしたちの存在は、

「製品」でもなく、

「商品」でもなく、

この世に唯一の「作品」です。

人と比べることができない素晴らしい

「オンリーワンの作品」なのです。

この原点に立ち返ることです。


本来は、

「ピンクのセーターがとっても似合う素敵な人」なのですが、

過去に誰かから

「もう若くないんだから」などと言われことが心に残り、

つい、このように答えてしまっているのです。

人は誰しもが、「ほめられて」嬉しいのですが、

素直に自分の気持ちを表すことが苦手なのです。

しかし、人がほめてくれたときは、

本音のうれしい気持ちを素直に

「ありがとう」

と言える自分に立ち返ることです。

つまり、「素直な気持ち」を大切にするのです。

また、周囲からの評価や思い込みで、自分を好きになれないことは悲しいことです。

「人の目を気にする日本人!」とよく言いわれます。

それは、よく見られえたいという思いが強くなれば強くなるほど、人目が気になるのです。

つまり、「ありのままの自分に」自信がないと、つい背伸びをしてしまうからです。

しかし、無理な背伸びは長続きしないのです。

本当の自信とは、

「自分は自分以上でもなく、自分以下でもなく、この自分を生きる」

ことです。

「自分を生きる」ことです。

ある人が天国の入口で、1つの質問をされました。

その質問は、

「あなたは地上での生涯、あなた自身を生きてこられましたか?」

ということです。

人の人生ではなく、

自分の人生を生きることの大切さを言っているのです。

人がどう思うかではなく、

「自分を生きる」のです。

「この自分でいいんだ!この自分がいいんだ!ありのままの自分が最高!」

として、

自分を大切に生きることが

「自分の好きになる秘訣」です。

 魅力ある人間関係シリーズ8「自分のことは好きですか?」(了)

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著 


魅力ある人間関係シリーズ8「自分のことは好きですか?」前半

2008-01-11 | メイン

「あなたは、自分のことが好きですか?」

そう聞かれたときに、

「はい、自分が好きです!」

 そうはっきりと答えられる人は、 約1割です。

 わたしもセミナー、講演をさせていただくときに聞かせていただきます。

 さらに、

 「あなたは、あなたのような人と結婚したいですか?」

 多くの人は『NO』と答えます。

 多くの人は、自分のことを好きになりたいと願いながら

 好きになることができないのです。

 何が、自分を好きになることを阻んでいるのでしょうか?

自分を好きになれない人の共通項は、次の点です。

 「自分に自身が持てない」

 「自己を見失ってしまう」

「他人の評価にあわせてしまう」

「自分にはチャンスがめぐってこないものとあきらめてしまう」

 人とのコミュニケーションを築くがことがなかなかできにくいことです。

 自分を好きになれない理由として、 セルフイメージです。

 セルフイメージとは、

「自分で自分をどのようにとらえているのか?」 ということです。

 つまり自己認識をさします。

 例えば、 「そのピンクのセーター、似合っているね」 そのようにほめられた時、

つい、 「年甲斐もなくこんな色を着ちゃった」とか、

 「バーゲンで安かったから買っちゃったの」といってしまうのです。

 無意識のうちに 自分という存在を過小評価 してしまっているのです。

 魅力ある人間関係シリーズ8「自分のことは好きですか?」後半に続く

お薦めの小冊子 男と女 人間関係の処方箋 高木裕樹著