明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

とんでもない透木の扱い

2016年04月06日 14時14分26秒 | お茶
先日透木を使った平釜の初炭を行なった。

透木の扱いは自主トレを重ねていたので自信満々で始めた。

透木の扱い



まず右の透木を取り、打ち返して左掌に乗せようとしたら、先生から
「打ち返さないで」と。
「はあ?」と聞くと、
「こんな透木にもお家元の花押が押してある場合があるので、それを想定してやってみて」と。
なんと!

で、結局は
左右に置かれた透木




右の透木を取り、そのまま左掌に乗せる
掌は汚れてしまうが、花押を汚さないため




左の透木を取り、左から右に打ち返して両透木の花押と花押を合わせるようにして重ねる
一旦右手で両透木を扱い、左手で上横から全体を持ち下座に置く





戻す際は、右手で上横から全体を持ち左掌に乗せ、全体を打ち返して



上の透木を打ち返しながら炉の右側に置く
残る透木をそのまま炉の左側に置く





なんともはや...




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