明日の風に吹かれて

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潜伏キリシタン 隠れキリシタン

2015年10月18日 14時07分42秒 | キリシタン
潜伏キリシタン

1587年秀吉、1612年江戸幕府による禁教令以降、迫害に耐えて信仰を守り続けてきた潜伏キリシタン。

我が国で信仰の自由が認められたのは明治になって6年、1873年。幕末、明治になっても殉教者が出ていたことに驚く。

その潜伏キリシタンの土地の1つである長崎県外海の方のお話を聞いた。



共同体として、年間のキリスト教の祝日などを暦で繰り出す「帳方」、洗礼を授ける「水方」、教理と祈りを伝承する「触役」の三役を定めて共同体として維持してきたらしい。

そして、明治6年ようやく我が国の禁教令が解かれた以降も国や周囲の人々を信じず潜伏キリシタンを続ける人達を「隠れキリシタン」というとのこと。

この現代、外海地区には「隠れキリシタン」がまだ50軒ほどがおられるとのこと。

先祖代々から受け継いできた「聖像」と代々の「日繰帳」を改めて書き写したたもの







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