Weekly ta!sixun

ススキノの端っこで紹介制の小さなBarを営んでます。
営業案内と週末辺りにご提供するご奉仕品のご案内です。

今週末のリコメンド

2016-11-10 19:14:00 | 日記
皆様、お元気でしょうか?
無事に21周年も終了。
改めて本当に有難う御座います。
それにしても、今年は秋が無いに等しい感じ。
晩夏から行き成り、初冬になっちゃいました。
雪山好きの店主ですが、里に雪は要らんです、ほんとに。
因みに中山峠スキー場も本日
札幌国際スキー場も18日のopenとか。
例年より一週間以上、早いですわ。
そんな、冬の幕開け今週末11/11(金)12(土)のSpecialGlassWineは
正統派ボルドー格付けシャトーを堪能してください。
シルキーな口当たりと深みあるしなやかな味わいです。
シャトー・カマンサック2010/オー・メドック
CH.CAMENSAC2010/Haut-Medoc
SpecialPrice ¥1400/80cc





特級格付五級ながら、知名度があまりなかったカマンサック。
サン=ジュリアンの西、グリュオ・ラローズの奥のサン=ローラン村という、
目立たない場所に位置しているのもその理由のひとつかもしれません。
加えて、1970年代までは「興味を欠く、凡庸なワイン」と
注目を浴びることがなかったカマンサック。
しかし、1967年にフェルネール兄弟が買収して以降、
しなやかさと果実味が強調された高品質ワインに変貌しました。
フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にあるワイナリー、
マルケス・デ・カセレスでつくられるモダンなスタイルのワインでよく知られています。
また、カマンサックの復活には欠かせなかった人物が、
ボルドー大学で醸造学の講師をしていた天才醸造学者、エミール・ペイノー氏。
彼は、伝統的な手法に縛られない様々な手法を生み出し、
現代のワイン醸造学を造ったと称せられています。
フォルネール兄弟とペイノー氏の手によって、復活を遂げたカマンサック。
ロバート・パーカー氏も、
「格付けシャトーの中で最も知られていないシャトーのひとつ」とは言いながら、
1990年代以降は、 『よい凝縮味を持つ、
率直で毅然としたスタイルのワインである』と評価しています。
上記ワインは今週末11/11(金)12(土)それぞれ一本ずつの御提供です
お時間御座いましたら、是非ともお越しください。
心よりお待ちしております!!



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