本日の朝日新聞朝刊に、デカデカとソフトバンクの全面広告が掲載されてました。
<以下、文面転載>
(注釈は、新聞では文面の間に入ってますが、表示の都合上、文面下に数字割り振りで表記しました。また、見やすくする為に、適当に改行を入れています)
ケータイの通話料を0円、メール代も0円にします。
これは安売りの「0」ではありません。
ケータイ市場を一度リセットしたい。(*1)
そんな思いを込めた「0」です。
通話・メール0円のほか、ヤフーが提供するコンテンツも0円。(*2)
基本料、パケット定額も最大2ヶ月0円。(*3)
なぜそこまでやるのか?なんでもできて無料があたりまえの
インターネットの常識を、ケータイで実現させたかったからです。
最初の2ヶ月は、まずケータイを使う気分のリセット期間です。
それだけでなく複雑怪奇なケータイ業界の従来料金システムの
「?」から、すべてをスッキリ一新した料金プランを。
もうユーザーを煙に巻くような目先の競争はヤメにしたい。
今までのケータイは、なんだったんだ。
そう思っていただけるようなブランドになります。応援よろしく!
SoftBank 孫 正義
*1 ゴールドプラン+新スーパーボーナスへの加入が前提。ソフトバンク携帯電話あて。21時~24時台のソフトバンク携帯への通話時間が1請求月内に最大200分(累計)を超過した場合は、30秒ごとに21円(税込)の通話料がかかる。無料対象のメールはSNSのみ。国際サービスは除く
*2 「Yahoo!ケータイ」一部コンテンツを除く
*3 加入月から最大2ヶ月。2007年1月15日までにゴールドプラン+新スーパーボーナスへの加入が前提。
<以上、転載終了>
まず文面で、「複雑怪奇なケータイ業界の従来の料金システムへの「?」から、すべてをスッキリ一新した料金プランを。」とあるが、その割りに、注釈が多過ぎませんか?
また、「21時~24時台のソフトバンク携帯への通話時間が1請求月内に最大200分(累計)を超過した場合は、30秒ごとに21円(税込)の通話料がかかる。」という注釈があるが、24時台とは、24:59までのことを指すわけで、やや表現に複雑怪奇さを感じざる得ない。
<以下、文面転載>
予想外。
すべてのケータイユーザーの皆さんへ。
なんとか割とか、かんとかポイントな
どの呪縛から解放したいという思い
です。通話料0と、メール代0円に(*1)
加えて、基本料をいきなり、そして、
ずっと、70%引きの2880円(税込*2)にします。
『予想外割』(*3)です。詳しくは店頭で
お伝えします。
*1 ゴールドプラン+新スーパーボーナスへの加入が前提。ソフトバンク携帯電話あて。21~24時台のソフトバンク携帯への通話時間が1請求月内に最大200分(累計)を超過した場合は、30秒ごとに21円(税込)の通話料がかかる。無料対象のメールはSNSのみ。国際サービスは除く
*2 2007年1月15日までにゴールドプラン・新スーパーボーナスへの加入が前提。税込額は小数点以下を切り捨てた表記。
*3 ゴールドプラン+新スーパーボーナス
<文面転載、終了>
こちらの文面も1ページ前の全面広告と同様に誇張表現が多い。
「なんとか割とか、かんとかポイントなどの呪縛から解放したい」
とあるが、その割りに、さっきも言ったけど、複雑な注釈が多い気がする。
本当に安いのか、お得なのかは、ともかく、スッキリで解りやすいプランとは、到底思いにくいと思うのは確かなんじゃないですか?
孫さん、ちゃんとプラン内容理解してますか?
追記:以下のブログをご覧下さい。更に酷い実態が!(笑)
ゴールドプランは金メッキ?(JITTERBUG)
さらに追記:新聞広告と同内容のメッセージが、
ソフトバンクモバイルのサイトでも見れました。
また、詳しいプラン内容も見れます。
ユーザーを煙に巻くような、
わかりずらい内容になってますけどね・・・。