庄司卓完全攻略ブログ

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『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』第六話

2012年05月20日 22時56分55秒 | Anime・特撮
なるほど。そりゃあがはいった牌だけ来るという発想には意外にたどり着けませんよねえ。萬子と中に偏りがあると気付いた点で終わりになってしまうのもむべなるかな。
超寒がりの宥お姉ちゃんは暖かい牌=赤色が混じった牌が来るとか。宥お姉ちゃんが『アクエリオン』に出ていたら、当然、合体の時の台詞は
あったか~~い……!
でしょうな(^^;。
ええと、赤だけ集まるという事は、ローカル役の紅孔雀(ウィキペディアへ飛びます)が採用されていたら、お姉ちゃん無双だったのか?

さて差を縮めて中堅の憧へ。
こうしてみると各チームのオーダー割り振りは
先鋒=大きく稼ぐ
次鋒=つなぎ役
中堅=突き放す
という感じでしょうか。清澄の場合、タコスさんがいるためか、やや変則的ですが、どうやらどこも基本は先鋒にエースを持ってきているようです。
どこかが飛べばその時点で試合終了なので、中堅まででどこか飛ばして終わらせるのが、作中では理想の展開になっているのでしょうか。
清澄が変則的なのはタコスさんに加えて、和と咲が雀荘の練習でカツ丼プロにボコられたたように、部長が安定性で今ひとつと見たか。あるいは二人の打ち筋をできる限り隠しておきたかったか。龍門淵は衣が出てくるのをなるべく後に回したかったとかですかね。
今作の主人公勢、阿智賀はその点、オーソドックスなオーダーになっているようですな。

そんなわけで中堅の憧は、鳴きを中心にした速攻勝負のデジタル打ち。考えてみれば中学は麻雀の名門校だったわけだし、五人の中では一番基礎ができてるはずですな。
対する千里山の江口セーラも大物狙いとはいえ、特に雀波紋(ぉ)があるわけでもなく、やはり堅実なタイプか。まあ二人とも中堅には相応しいタイプなのでしょうが、そういう堅実な打ち筋は、この手の麻雀マンガではあんまり盛り上がらないのも事実でして(^^;。二位に浮上する活躍を見せるも、描写は意外とあっさりでしたなあ。

さて阿智賀二番手、千里山トップで、副将戦へ。
阿智賀はたまちゃんボーリング娘の灼。
三尋木プロが言うには「上級生三人が特殊だから堅実な憧が目立たない」という事でしたが、やはり灼も何か雀波紋持ちか。EDや予告編から察するにやはりボーリング絡みの能力。特にピンズ、イーピン絡みなんですかね。
そういえば迷子の咲と阿智賀のメンバーが出逢った時、灼はいなかったんですよねえ。ついでにいうなら三尋木プロが正しいとなると、穏乃は能力なしなのか。能力なしで勝ち上がるのもいいですが、大会中に覚醒するパターンもありますな。
……あ、今さら気がついたけど「穏乃=おだやか」と「和=のどか」って名前は対になっていたのか。

それにしても皆さんやたら頭部が特徴的なのに、これといって見せ場もなく、憧からも警戒されてない、埼玉代表の皆さんに日が当たる事はあるのでしょうか(^^;。

1 コメント

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次鋒、中堅 (nisi)
2012-05-21 07:24:51
次鋒の姉ちゃんがまさか、「寒がり」→「あったかいのが好き」→「赤関係の杯集め」とは、やられた感じです。万ズを警戒されても、ソーズの赤入りで役を構成するとは、なかなかですね。麻雀知らない人には何の説明もありませんでしたが(笑)

中堅の子は、理論派なのでしょうか。「鳴きはじめたら、速攻」というのが斬新ですね。後半楽しみです。

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