庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』第34話

2015年03月19日 00時15分58秒 | Anime・特撮
今回のテレビシリーズのダービーは最初「昼間から酒場で飲んだくれているギャンブルジャンキーのおっさん」風に演出されているようですな。最初から威圧感バリバリだと警戒される。だからポルナレフの魂を人質に取るまでは本性を隠していたというわけでしょうか。
ジョセフとコップの勝負をする時も、追い詰められてるような表情をしてみせたのも演技なんですかねえ。
しかしまぁ初出当時から散々「抜け目のないジョセフが簡単にダービーの術中にはまってしまう」のはどうかと言われてますねえ(;´Д`)。私も『ジョジョ』の中では第二部が一番好きなので、いささか釈然としないところはあります。まあ承太郎のスタープラチナの目を盗んでコップにチョコレートを仕掛けるのですから、ダービーのイカサマもかなりのものだというのは分かりますが。
それに六部では承太郎も娘の為にホワイトスネイクに何度も遅れを取ってますし、七部主人公のジョニィも八部で息子の為に自分の命を捧げた事が明らかになります。世界が変わっても子供が絡むと脇が甘くなるのはジョースター家の伝統の一つなのかも知れません。
六部といえば「ウルトラジャンプ」のCMがプッチ神父に変わってますな。中の人は中田譲治さんか。またもやスパルタンな神父役ですね(^^;。
そういえばタイミング的には、プッチが頻繁にディオと会っていたのは、ちょうど作中のこの頃のはずなんですよね。ディオは承太郎のスタープラチナが脅威だと知っておりましたし。もうちょっと以前からだとして、エンヤ婆やヴァニラ・アイスが,ちょくちょく顔を出すこの神学校生をどう思っていたのか気になりますな。

次回はいよいよ『ジョジョ』ならではの心理戦による承太郎対ダービーの決着。原作だとダービー編の前に入っている、ホル・ホースのエピソードは次回Cパートか、あるいは次々回冒頭に変更になりそうですな。
しかし主題歌歌詞でも「寡黙な炎」と評されてるアブドゥルですが、この辺りになると結構感情的になってしゃべりますよね(^^;。

4 コメント

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Unknown (nisi)
2015-03-19 08:20:08
ついにダービー戦ですね。
ダービーはジョセフ、ダービー弟は花京院と自分にとって難敵から倒して言っていますね。
それでも2人とも丈太郎にやられるという結果。
ダービー戦に花京院がいたらどうだったろうか。
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Unknown (m&m)
2015-03-19 10:45:56
一部でもジョナサンを庇ってましたっけ、この話とは少し違いますが^^;
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一週間遅れで視聴しています (ねこ(に)ふまれ)
2015-03-22 16:53:40
いやあ、声と動きがついてダービー戦は原作以上に雰囲気が出ていますな。
自分としてはこのエピソードは割とショッキングで、以降のジョジョで「グッド!」と言い出すキャラが出る度に、『ギャーッ! 出たーっ!Σ(゜д゜lll』と、なっています(^^;

そう言えば、プッチ神父のホワイト・スネイクが抜き出すディスクも、魂を形にした物と言われていましたな。その意味ではダービーと同系統のスタンドになるのでしょうか。

今回、あの猫から連想が進みまして…。実際、賢い猫と言うのはもちろん付き合いの長さにもよりますが、かなりこちらの意図を読んでくれるんですよね。
そして自分の気に入らない、メリットの無い相手とは付き合わないのも猫。
今回の様に賭けへの利用を考えての事だとしても、仔猫の頃からマメに世話をしている姿を想像して見ると、ダービーの印象も少し違って見えるなぁと。
おそらく、飼い猫と言うよりは半ノラなのだとは思いますが。

考えて見ると元々ダービーは、五部のブチャラティの様に街の裏側(特に賭場)を仕切る顔役の一人なのかもしれませんな。
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Unknown (comings)
2015-03-22 22:17:06
スタンド同士が戦ってはいませんがあの見ごたえ。何度か読んだことあるのに引き込まれます。駆け引きというものがちゃんと説得力を持って描かれているというのが大事なんでしょうか。

ところでダービーの頬というかもみ上げというかの灰色のアレって何なんでしょうな?
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