『仮面ライダーＷ』第33話

霧彦さん！　霧彦さんじゃないか(゜∀゜)!!!
そんなわけで今回最大のサプライズ。霧彦さんの妹、夕子登場。そして霧彦さんも回想シーンながら久々の登場です。風都くんマスコットの伏線がそのままになっていたので、どうするのかと思っていたらここで回収してきましたね。

霧彦の妹夕子はイエスタディドーパント。対象を昨日の同時刻と同じ行動を取らせる事が出来るという、言うなれば『ジョジョ』第五部の「ムーディブルース」の他者版という感じですか。もっともこちらは昨日限定。しかも能力発動まで一日待たなければならないという、なんとも使いどころの難しい能力です。
翔太郎を操りＷに講演中の冴子を狙わせる夕子。翔太郎が操られていても、フィリップが無事なら変身はしないだろうと思っていたら、なるほどビルからダイブしたものだから、変身せざる得なかったわけですな。この辺はさりげなく巧い展開です。
霧彦の仇を討つつもりかと問われて、いつぞやの女性刑事と同様、ミュージアムの幹部になるのが目的と答える夕子。しかし予告編だとなんだかんだ言いつつ、霧彦さんの敵討ちが目的の様子。
予告編を見るとどうも霧彦さんの新撮影シーンもありそうでちょっと期待です。さすがに尻は見せてくれないでしょうが（＾＾；。

夕子が最初に地上げ屋を襲ったのも、霧彦さんが愛した風都の町を彼等が食い物にしていると思ったからでしょうか。
それにしてもエクストリームには常態異常解除能力もあるのね。