ガンダムＳＥＥＤデスティニー

今週はちと早めに( =゜ω゜)ノ。
ネタバレ注意ですよ。

さて意気揚々とデスティニープランを発表した議長。
相変わらず具体的にどのように実現するかはよく分かりませ
んが。
でもデスティニープランそのものは、敵方のイデオロギーと
しては面白いですな。確かに現状に不満のある人はいつの時
代でも多いですから「あなたには素晴らしい素質があるが、
社会が間違っているから評価されない。だから私の言う通り
に社会を変えればその素質は評価されるだろう」と言われれ
ばころりと行く人も多そうです。
でもそれだったら、ロゴス云々じゃなくて、中盤くらいから
デスティニープランを出して、シンは最初、その実現に向け
て行動。徐々に疑問を持ち始めるという展開にした方が良い
のじゃないかと思います。
現状ではデスティニープランも机上の空論で、どこか悪くて
どこが良いのか分からない。それだけにラクス一派の行動に
も納得がいかない所が有りますので。

一旦、ザフトが地球、プラント、月全域を制圧。アークエン
ジェルとオーブ残党がわずかにレジスタンスとして抵抗を続
ける。デュランダルはそこでデスティニープランを実行。
遺伝子により選別された社会の矛盾が明確になっていき、
アークエンジェルに協力する人々も増えると。
良かれと思って議長に協力した人々が、遺伝子的には無価値
と判断され離反する展開もあっても面白いかも知れませんね。
でもこれだとやはりロゴスはいらない設定だったよな(;´Д`)。

私は最初、ルナマリアとメイリンのホーク姉妹は双子だと思っ
ていたんですよ。でも双子ではなかったようで。
でもデスティニープランを考えるとホーク姉妹を一卵性双生児
にした方が面白かったんじゃないかと思います。
一卵性双生児なら遺伝子的には同じ。議長の理屈では二人は同
じ「運命」を歩む事になりますが、実際には異なる道に進もう
とする。
しかし二人とも自分を偽っているわけではないし、嘘をついて
いるわけではない。そんな形でデスティニープランの矛盾を突
きつければ面白かったと思うのですが。

まぁデスティニープラン自体、思い出したように出てきた設定
ですし（＾＾；。

さて、次回予告。
ルナちん、死相が出ております(((;゜д゜)))ガクガクブルブル。
議長に疑問をもったシンの目の前で、レイがルナをアークエン
ジェルにけしかけて、ルナ戦死。シン、完全にダークサイドに
落ちるという展開でしょうか。
来週はごっそりキャラが整理されそうですな(;´Д`)。
まぁキラとラクスは無事でしょうが（ぉ。
イザークとディアッカの動向が気がかりです。

それはそうとレイが思い出したように薬を飲んでましたが、
実はあれ芝居だったりすると面白いんですが（＾＾；。