サラマンドラとクノッソスの両艦長はなかなかいいキャラだったのに(;つД`)。
しかし今回は『Zガンダム』でたびたび登場する「地球の重力に魂を引かれた人々」という言葉を思い出しました。
『Zガンダム』の時は、地球から自立できない人々を指す言葉でしたが、今回は地球への回帰を目指す人々がそうなってしまってる状態ですね。トワサンガやビーナス・グロゥブの人々は、地球への帰還レコンギスタを目指し、今やその目的さえ見失ってしまっている。有る意味で『Zガンダム』のティターンズよりも悪質な状態に陥ってる感じですねえ。ニュータイプ反応ではなく、ロックパイを失った事で正気を失っていたらしいマッシュナーさんが典型的な例でしょうか。
何のためのレコンギスタか、レコンギスタしてどうするのか。キア隊長やクンパ大佐はそれなりに考えがあって起こした行動のようですが、その遺志を付いたジット団はただレコンギスタする事が目的化しており、クンパ大佐の掌で踊ってる人たちは当然、その思惑に気づくはずもなし。
それにしてもまぁ大気圏突入でごっそり整理されましたなあ(;´Д`)。
結局、無事に大気圏突入出来たのはメガファウナ組とガランデン組だけですか。
サラマンドラは複雑な形状だから耐熱フィルムの張り忘れや熱のこもる場所があり、そこから内部に高熱の大気が入り分解した感じですか。有る意味、技術過信の結果ですね。
どうやらガランデンの方ではユグドシラルが撃破された事は確認されていなかったようですな。マニィは友情や仲間との信頼よりも男を選ぶという、完全に冨野作品の敵女性キャラになっちゃったなあ(;´Д`)。
しかしこうしてみるとクンタラは地球人=オールドタイプを示しているようにも見えます。一方のエリートで実は宇宙生まれだったベルリは、かつての地球人=オールドタイプから見たニュータイプ。環境への変化に対応できなかった人々が、それを可能とした人々へのコンプレックスが少なからず含まれてるのかも知れません。
もっともマスクやマニィから「いい想いをしてきた」といわれるベルリも、決して個人的にはそう言う状況でない。
なにしろマスクとマニィ、クリムとミック・ジャックがラブラブ大気圏突入(笑)を決めてる間、ベルリは一人寂しく(^^;G-セルフで大気圏突入(……はっΣ( ̄□ ̄;;;)!! だから『G』『セルフ』だったのか!!)。
そしてこれだけの性能を持つMSを預けられていながら、何も出来ない自分を責めていますからねえ。
さて次回。最終回ですが、本当に終わるのかと(^^;。次回予告でそういうネタを振ってる『クロスアンジュ』よりも『Gのレコンギスタ』や『アルドノア・ゼロ』の方がよっぽど心配です(^^;。
実際、冨野監督作品ですと、やはりこの辺りは中盤ぽい展開ですからねえ。この後、ギアナ高地で新たな敵が待ちかまえて、地球のあちこち巡り、最後には宇宙に戻って最終決戦になりそうな気配。
これはクリム+ミック・ジャック対マスク+マニィに、ベルリが割って入り戦いをやめさせようとする展開か。ビーナス・グロゥブはラライヤとノレドのG-ルシファーが相手でしょうかね。
web版予告だと、最終的にはアイーダが残存部隊をまとめていきそうな気配ですが、さてどうなるか。
前にコアファイターの整備をして居た時の会話では、また最後はコアファイターで脱出しそうですし、ロルッカさんたちが以前話していた核爆弾の件も気になりますな。
そして最終回タイトル。ファースト『ガンダム』第一話「ガンダム、大地に立つ」を意識してるのは当然でしょうが、当時「ガンダムが立つのはコロニーであって、大地じゃねえじゃん!」と思ったものですが、三十数年を経てサブタイトル通りに「大地」に立ちますな(^^;。
しかし今回は『Zガンダム』でたびたび登場する「地球の重力に魂を引かれた人々」という言葉を思い出しました。
『Zガンダム』の時は、地球から自立できない人々を指す言葉でしたが、今回は地球への回帰を目指す人々がそうなってしまってる状態ですね。トワサンガやビーナス・グロゥブの人々は、地球への帰還レコンギスタを目指し、今やその目的さえ見失ってしまっている。有る意味で『Zガンダム』のティターンズよりも悪質な状態に陥ってる感じですねえ。ニュータイプ反応ではなく、ロックパイを失った事で正気を失っていたらしいマッシュナーさんが典型的な例でしょうか。
何のためのレコンギスタか、レコンギスタしてどうするのか。キア隊長やクンパ大佐はそれなりに考えがあって起こした行動のようですが、その遺志を付いたジット団はただレコンギスタする事が目的化しており、クンパ大佐の掌で踊ってる人たちは当然、その思惑に気づくはずもなし。
それにしてもまぁ大気圏突入でごっそり整理されましたなあ(;´Д`)。
結局、無事に大気圏突入出来たのはメガファウナ組とガランデン組だけですか。
サラマンドラは複雑な形状だから耐熱フィルムの張り忘れや熱のこもる場所があり、そこから内部に高熱の大気が入り分解した感じですか。有る意味、技術過信の結果ですね。
どうやらガランデンの方ではユグドシラルが撃破された事は確認されていなかったようですな。マニィは友情や仲間との信頼よりも男を選ぶという、完全に冨野作品の敵女性キャラになっちゃったなあ(;´Д`)。
しかしこうしてみるとクンタラは地球人=オールドタイプを示しているようにも見えます。一方のエリートで実は宇宙生まれだったベルリは、かつての地球人=オールドタイプから見たニュータイプ。環境への変化に対応できなかった人々が、それを可能とした人々へのコンプレックスが少なからず含まれてるのかも知れません。
もっともマスクやマニィから「いい想いをしてきた」といわれるベルリも、決して個人的にはそう言う状況でない。
なにしろマスクとマニィ、クリムとミック・ジャックがラブラブ大気圏突入(笑)を決めてる間、ベルリは一人寂しく(^^;G-セルフで大気圏突入(……はっΣ( ̄□ ̄;;;)!! だから『G』『セルフ』だったのか!!)。
そしてこれだけの性能を持つMSを預けられていながら、何も出来ない自分を責めていますからねえ。
さて次回。最終回ですが、本当に終わるのかと(^^;。次回予告でそういうネタを振ってる『クロスアンジュ』よりも『Gのレコンギスタ』や『アルドノア・ゼロ』の方がよっぽど心配です(^^;。
実際、冨野監督作品ですと、やはりこの辺りは中盤ぽい展開ですからねえ。この後、ギアナ高地で新たな敵が待ちかまえて、地球のあちこち巡り、最後には宇宙に戻って最終決戦になりそうな気配。
これはクリム+ミック・ジャック対マスク+マニィに、ベルリが割って入り戦いをやめさせようとする展開か。ビーナス・グロゥブはラライヤとノレドのG-ルシファーが相手でしょうかね。
web版予告だと、最終的にはアイーダが残存部隊をまとめていきそうな気配ですが、さてどうなるか。
前にコアファイターの整備をして居た時の会話では、また最後はコアファイターで脱出しそうですし、ロルッカさんたちが以前話していた核爆弾の件も気になりますな。
そして最終回タイトル。ファースト『ガンダム』第一話「ガンダム、大地に立つ」を意識してるのは当然でしょうが、当時「ガンダムが立つのはコロニーであって、大地じゃねえじゃん!」と思ったものですが、三十数年を経てサブタイトル通りに「大地」に立ちますな(^^;。
ルインは立場に拘る余り、個人を見る、向き合うという事を忘れてしまっているか、故意に目を逸らしている感じでしょうか。
マスクになって以降、ベルリとは腰を落ち着けて(戦闘絡みではない)言葉を交わした事が無いにも関わらず、『あいつはこうだ!』と決めてかかり、MS戦でケリをつけようとしていますからねえ(;´Д`)
ベルリはカーヒル大尉の一件でアイーダに号泣されたおかげで、自分が戦場で顔も知らない誰かを殺すと言う事は、誰かにとって大切な人がもう二度と帰ってこないのだと言う事を嫌と言うほどに突きつけられているのですよね。
デレンセン大尉の時も、その瞬間まで誰とは気付かないままに撃墜してしまっていますし、想いを寄せていたアイーダは実は姉だと知らされ…。
あまり描写に時間が割かれていないだけで、色々叩かれながらも歯を食いしばってここまで来ているのが今のベルリで、マニィの言う『いい想いをしてきた』のはあくまでもキャピタル・テリトリィ時代のベルリでしかないのですよね。
政治的な問題も背負わなければならないクリムと違って、ベルリとルインは普通に喧嘩して殴り合いでもすれば、それで済むはずなんですけれどねえ(;´Д`)
『本来、殺しあう必要なんて無かった筈なのに』と言うのも、富野監督と言うか、『ガンダム』作品には付いて回る話ではありますけれど。
来週最終回の様ですが、まあ、トミノ作品には珍しく、ラスボスもいないし、因縁の決着を付ける相手もお互いにいないので、あっさり終わりそうですね。
ターンAのもの悲しいラストも好きなのですが、今回はあの抒情的な雰囲気もなさそうだし。
バッテリーの分配協定などで終わりそうかなあ。
まぁ、あれを書いた後で、これでもかという程に宇宙側の勢力がわんさか出てきてたりしますが(笑)
これ次回でどのぐらい処理されてしまうキャラがでるんでしょうかね。生き残りの数によっては、まだまだ話が続くんでしょうかね。
ガンダムからZに進んだ様に、ラストで次回作予告とかあっても不思議ではないのかも?あくまでGのレコンギスタの続編じゃなく、新作としてその後を書くとか、宇宙世紀を書きなおす様な感じで……。
ジャコバアオン、シーラ様に習った解決としてまとめてニュークリア
しかしまあこうなると戦いを止めるというより潰しあいの果てに戦力がなくなって自然と停戦になるように思いますが。
さて最終回は新人声優トミノがデビュー…庵野秀明といいこういうの流行ってるんでしょうかね。