宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

31 (11) 秋田駒ヶ岳(その5)

2008年10月17日 | Weblog
 ”(11) 秋田駒ヶ岳(その4)”の続きである。

 今度は
《1 男女岳》(平成20年8月5日撮影) 

写真中央の道を一気に登る。道沿いには
《2 オヤマソバとミヤマトウキ》(平成20年8月5日撮影)

《3 ミヤマリンドウ》(平成20年8月5日撮影) 

《3 ミヤマダイモンジソウ》(平成20年8月5日撮影) 

《4 振り返って見た阿弥陀池と阿弥陀池小屋》(平成20年8月5日撮影) 

道沿いには
《5 タカネニガナ》(平成20年8月5日撮影) 

《6 エゾツツジ》(平成20年8月5日撮影) 

《7 ヤマハハコ》(平成20年8月5日撮影) 

《8 斜面の花々》(平成20年8月5日撮影) 

 やがて、
《9 男女岳頂上到着》(平成20年8月5日撮影) 

ここの頂上には三角点がある。
《10 ミヤマトウキ》(平成20年8月5日撮影) 

などが咲いている。男女岳からの
《11 男岳頂上》(平成20年8月5日撮影)

 再び往路を引き返し、男女岳の登り口からは
《12 浄土平》(平成20年8月5日撮影) 

へ下りて行く。道沿いの
《13 アオノツガザクラ》(平成20年8月5日撮影) 

《14 チングルマの大株》(平成20年8月5日撮影) 

《15 ウサギギクなど》(平成20年8月5日撮影) 

《16 イワイチョウ群落》(平成20年8月5日撮影) 

《17 イワイチョウの花》(平成20年8月5日撮影) 

《18 阿弥陀池小屋の斜面はエゾツツジ花盛り》(平成20年8月5日撮影) 

《19 キンコウカ群落》(平成20年8月5日撮影) 

《20 ハクサンチドリ》(平成20年8月5日撮影) 

そして、
《21 阿弥陀池の端に出る》(平成20年8月5日撮影) 

ここから馬の背への斜面を登る。道沿いにはここにも
《22 ウゴアザミ》(平成20年8月5日撮影) 

《23 タカネアオヤギソウ》(平成20年8月5日撮影) 

《24 ウメバチソウ》(平成20年8月5日撮影) 

《25 ミヤマカラマツ》(平成20年8月5日撮影) 

《26 モミジカラマツ》(平成20年8月5日撮影) 

《27 ヤマブキショウマ》(平成20年8月5日撮影) 

などが咲いている。やがて、馬の背に出る。そこは
《28 横岳分岐》(平成20年8月5日撮影) 

で、男岳へ連なる馬の背でもある。
《29 来し方を見下ろす》(平成20年8月5日撮影)

と残雪の形が”ハート”に見える。では、
《30 横岳への道》(平成20年8月5日撮影) 

を進もう。
《31 ミツバオウレン群生》(平成17年6月18日撮影)

《32 横岳頂上》(平成20年8月5日撮影) 

到着。ここにも三角点がある。360度の眺望が可能である。
《33 乳頭山・笊森山方面》(平成20年8月5日撮影) 

写真中央の山が笊森山、その右側が三角山、その左側が乳頭山(にゅうとうさん)である。
 この乳頭山に関しては賢治は
  すずかけの木立きらめくこの朝を
  乳頭山(にゅうつむりやま)
  雪刷きにつつ

  いただきに
  いささかの雪を刷きしとて
  乳つむり山
  いとどいかめし

   <『宮澤賢治全集 一』(筑摩書房)より>
と短歌に詠んでいる。
《34 岩手山方向》(平成20年8月5日撮影) 

残念ながら岩手山は雲の中。見えているのは、左は笊森山、その右が三角山、右端が高倉山である。
《35 雫石方面》(平成20年8月5日撮影) 

《36 小岳の眺め》(平成20年8月5日撮影)

《37 女岳と馬場の小路の眺め》(平成20年8月5日撮影) 

 では、眺望も楽しんだので大焼砂へ下ることにする。
《38 これからの下山路》(平成20年8月5日撮影) 

《39 イワウメ》(平成17年6月18日撮影)

《40 ミヤマキンバイの絨毯》(平成17年6月18日撮影)

《41 ミヤマトウキなど》(平成20年8月5日撮影) 

《42 ハクサンシャジンの叢》(平成20年8月5日撮影) 

《43 タカネアオヤギソウなど》(平成20年8月5日撮影) 

《44 タカネサギソウ?》(平成20年8月5日撮影) 

《45 ミヤマアキノキリンソウ》(平成20年8月5日撮影)

《46 大焼砂の下山路を振り返る》(平成20年8月5日撮影) 

そろそろ岩手山が見えないものかと思ったからだが
《47 悔いの残る岩手山方向》(平成20年8月5日撮影) 

というわけで、岩手山は雲の中。
《48 大焼砂の斜面の植物》(平成20年8月5日撮影)

タカネスミレは葉っぱだけ、コマクサも花の盛りは過ぎている。
《49 オヤマソバは元気》(平成20年8月5日撮影) 

《50 タカネスミレの花が一輪だけあり》(平成20年8月5日撮影) 

《51 イワブクロは元気》(平成20年8月5日撮影) 

《52 ミヤマトウキは実も付けて》(平成20年8月5日撮影) 

《53 名残のコマクサ》(平成20年8月5日撮影) 

《54 〃とオヤマソバ》(平成20年8月5日撮影)

《55 馬場の小道と駒池俯瞰》(平成20年8月5日撮影)

《56 大焼砂のこれから下りる道》(平成20年8月5日撮影) 

 おっ、ラッキー
《57 今年も咲いていた白いコマクサ》(平成20年8月5日撮影) 

 ある人が言っていた、『コマクサは死ぬ前に白花を咲かせるものがある』と。真に受けて心配していたのだが、今年も同じ所にこの白花コマクサは元気に生きていた。
《58 タカネスミレ群落》(平成17年6月18日撮影)

《59 ミヤマキンバイとイワテハタザオ》(平成17年6月18日撮影)

《60 イワテハタザオ》(平成17年6月18日撮影)

《61 再び大焼砂分岐到着》(平成20年8月5日撮影) 


 以上で「経埋ムベキ山」の秋田駒ヶ岳(男岳(1623m))の報告は終わる。ただし、なぜ秋田県のこの山を賢治は「経埋ムベキ山」に選んだのだろうか、他の31座は全てイーハトーボの山なのにと、正直言うと疑問が未だ少し残っているのだが。

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