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11月も後1週間となりました。お子さんの学校も2学期があと少しで終わろうとしています、ががーもう少しありますから、まだ気は抜かないでください。
ですが、夏休み明けから、「この秋(２学期)の勉強は大事だ」といい続け、そして、その2学期も10・11月(～12上旬のテスト)だとも言ってまいりました。ずーっとお子さんの勉強にお付き合いされたお母さま方も、既に結構疲れていると思いますが、今年最後のテスト(12月の上旬)まで10日あまりです。そして、明日からの金・土・日はテスト1週間前の貴重な・貴重な週末になります、まさしくラストスパートです。お母さまの最後の体力とテストに出そうな問題を見極める感を振り絞って、明日から3日間の週末のテスト勉強を成果がでるものにしてください。
また、小学６年生のお子さんをお持ちのお母さま方へ
お子さんの小学生である時間も本当にあと僅かになりました。お子さまの中学へ行く学力の準備はできていますか？
中学生になると、なかなかお母さまの言うことは聞いてくれなくなってしまします。(小学生のうちからも、プチ反抗期のある子は多くいると思いますが
）そうなれば、お子さんの勉強も親子で取り組むのは難しいでしょう。だからと言って、急に自立した勉強ができるかっというと、そうでもないです。がっっ、いろんなことに自立する時期でありこれは成長の証であるのでメデタイことです。始めのうちは、上手く行かないこともあるでしょうが、何とか調整し始めることでしょう。でも、必ずしもいい方向に向かうとは、言い切れませんし、お子さんが戸惑っている間に時間だけは過ぎてしまいます。さらに、中学校の授業・学習は小学生のときより、スピードが速くかつ内容も多いです。お子さんが戸惑っている間に、ついていきなくなる可能性もあります。
そこで、まだ小学生でお母さまと一緒に勉強ができる体制があるうちに、中学で困らないためのものを身に付けてあげて欲しいと思います。具体的には
① 勉強の習慣
② 分数
です。①勉強の習慣 は分かるが、②分数？？と思われるでしょうが、分数の出来不出来は本当に数学の成績を左右します。いいかえると、「分数の計算の力」と「分数の概念」を小学生のうちにきちんと身に付ければある程度は乗り切れます。
そこで、小学生の残りの時間を使って、分数の勉強を徹底訓練してみてはどうでしょうか。
そして、そのタイミングは12月のテスト(比、反比例かな？）が終わってすぐに、分数訓練にとりかかるといいと思います。
実は小学6年生の12月のテストの後～3月のこの3か月間で大きな大きな差ができます。
中学受験するお子さんは1月の入試に向けて、12月から入試までの1か月半を必死に勉強しますが、そうでない小学生はのんびり楽しく、クリスマス、お正月を迎え、中学に胸を膨らませていると思います。そして、学校の方も卒業にむけて、ただただ慌ただしくなりあまり学習へ集中できていない時期です。そうすると、どう考えても差は生じます
。
そこで、もし受験がない場合は、このちょっと間延びをした時間を使い、分数の力を強化しておくと中学数学・高校数学で非常に役立ちます。(目標は小学校のテストでも、中学受験でもないですからね）
もう一度言います、始めるタイミングは12月のテストが終わってからです。そのため、このテストが終わってからの分数の強化訓練をするための問題集を準備してください。現在お持ちの問題集を見ながら、それが妥当であるか、そうでなければ本屋に行くといいと思います。
妥当な問題集とは
・分数計算(＋、－、×、÷)が多く扱われている
・比と分数の関係の問題が充実している. (比と分数の関係は本当に大事です）
テストが終わるまでの10日間余りを使って、次の対策を考えてみてください。