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12月26日配信の森慶太氏のメールマガジンをみて思った。
運転の話はもちろん楽しめた。
もう一つシボレーソニックを森氏が選ぶ今年の印象に残る一台にあげているところだ。
しかも一番に。
私がお手伝いしたMFI誌のサスペンションオブザイヤーでは、
マクラーレンMP4-12Cがカーボンシャシーとキネティックサスペンションを採用し、
600馬力の二駆の仕上がりで今年のベストに選んだ。
次はシボレーソニック、スチールボデーではベストに選んだのだ。
森氏とそれまでシボレーソニックの話などしていない、念のため。
おそらくこのブログを読まれている方も、ソニックを知っている方は少ないと思われる。
他の自動車雑誌で見かけたとしても、軽い紹介程度ではなかろうか。
メーカー名から品定めをしてしまうような、あるいは思い込みでは、
まさかこの車がと疑いたくなるようなありふれたセダン。
最近の車は走りの機能以外の、装飾品に近い付加物、あるいは添加物が、
車の価値をいかにもな感じに変えてしまおうとしているところがある。
そんな目くらましに左右されることなく走りを実直に感じた結果が、同じ車に行き着いたということだろう。
単なる偶然かもしれないし、見ているところが実は違っているかもしれない。
そうは言ってもこの車を走らせてみて、
なんだかここのところ忘れかけていたモノを思い起こさせてくれた気もする。
彼もきっとそこら辺りにピンときたのではないだろうか。
決してキワモノでは有りません、最近では珍しいごくごく普通の車です、ご賞味あれ。
メールマガジンの内容は充実していますね。
ただ読者としては嬉しいですが1週間に1回の発行はなかなか大変だと思います。