クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

クラッチ交換

2009-01-31 16:09:08 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
我が家のカングーの、クラッチのペダルタッチが気になってオーバーホール。
幸いクラッチディスクの摩耗だけで、フライホイールもカバーも、当たり面のダメージはない。
ディスクの減り具合は、そろそろ替え時ゾーンの入り口辺りだ。8万キロ近く走っているのと、家の駐車場が急な坂道に面しているので、半クラッチの頻度を考えれば、まあこんなものか。
いずれにしてもこの、クラッチ交換のタイミングと言うのは、難しい。
滑り始めて即オーバーホールしても、すでにフライホイールもカバーもアウトのケースが多い、
早めがいいのだが、そのタイミングは、左足の感覚が頼り。
でも強化クラッチだったりすると、さらにその足応はややこしい。皆さんのクラッチ交換の記憶はいかに。

スタッフブログ 今週のオリジナルボックス

2009-01-30 11:20:43 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
はじめましてオリジナルボックスのF.Oです。
今回からひっそり&勝手に、ガレージレポートをご報告します!!
今後は、タイミングを見計らいながら、少しずつUPしたいと思います・・・がっ・・少しずつ・・です。
今週のオリジナルボックスは、何をやっているか?
季節がら、寒さに負けてオヤジ達は、まるくなっているのでは(猫みたいに・・・)?っとお思いでは?
ところがどっこい(古いフレーズ?)ここのオヤジ達は寒さに負けず、元気に活動しています!!
①車検+CL交換+BrマスターのO/H
GC-8インプレッサの車検及びやや怪しくなったC/L交換、それと走行距離12万Kmの今までBrマスターは何も手を入れていないとの事で、予防的な意味もあり、今回O/Hとあいなりました。
オーナーの方は、サーキットの走行もされる方なので、今回の様にしっかり整備のご依頼いただくと、安心して次のサーキットも楽しめると思います!!・・・良い事だ!!(勝手に納得!!)車検と同時作業なので、工賃も破格値!!となっております(宣伝もさせていただいてますお許しを・・)。

②続いてはランサーの改造車(ダートラ車)のミッションO/H
写真の様にケースごとだと判らないと思いますが、ドグミッションです!!高価~なお品です!! O/Hに際しましては、スペシャルな部品をオーダーしてしまいました。
詳しくは申し上げられないのですが・・・ならHPに書くな!!と私もそう思います。
なので少しだけ書いてしまうと・・使用している車のEgのパワー、エンジンマウントをリジット化している、ダートラ競技車両である等々の条件を考慮して、あるボルトを特別サイズでオーダーしました。
ナーンだボルトか!!とお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、ボルトもオーダーしてしまうと馬鹿に出来ない!!
勿論各寸法・形状・材質など指定してお願いすると、製作に2~3週間!!
今回は当然、複数本お願いしているので、○○万円?だから競技車両、特に改造車 は高価な物になってしまう、反面そうやって1個ずつ考えて製作するので大変だけど面白い!?
 今年の第一戦が楽しみだ!! 開始第1号という事で今週は、この辺で終わりとさせていただきます。
今後も、オリジナルボックスのガレージで行なわれている事(たまには宴会風景)を中心にご報告します!!お楽しみに!!

エクストレイル ディーゼルターボ 6MT

2009-01-29 18:41:23 | 試乗レポート
根強い人気のエクストレールに、ディーゼルターボ車が加わった。
走り始め、フロントの上下動から、前の方の重さを感じるが、乗り心地もマイルドで好印象。
直進性も二重丸、低い回転からモリモリトルクは言うまでもなく、街中のフラットなところなら、4速1000rpmは実用範囲。
低い回転で走っていて、ブレーキで減速するといつものようにゆっくりと、回転(スピード)が落ちてからクラッチを切るのが間に合わず、1000rpmを下回ってもトルクフルだから押される感じが出てあわててクラッチを切る、というような事が起きる。
一旦全開にすると、ターボが効いてなかなかの伸びを見せる、これなら高速道への流入も遅れをとる事はない、他の乗員をあまり驚かせないくらいのやさしい加速だ。
エンジンのレスポンスも非常に良く、繊細なアクセルコントロールが自然にできる、ここはあまたのガソリン車よりも上だ。
高速100km/h巡航は1800rpmプラス、操作系全てに違和感がなく、乗り易くできている、多くの人が扱い易いと感じられる車だ。

もの作り

2009-01-27 18:38:28 | なんでもレポート
十数年来使ってきたスプリングテスターが、時々“いじける”ようになってきた。
サスペンションチューニングには、欠かせない測定具なので、何とかしなくては・・・。
と言う事で、新しいテスターを買うのではなく“作る”事にした。
え~!!手作りのテスター?それで正確に測れるの?・・心配無用!!
ショックアブソーバーテスターがあるので、これを利用するのだ。
スプリングをセットできるようにアダプターを作れば、りっぱなスプリングテスターになる(充分に正確!!)。
ここ何日か、イソイソと朝から工作に励んでいる、簡単な物でも、もの作りは楽しい!!

ステアフィール アルテッツアSXE10 NO.2

2009-01-27 15:11:05 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
ステアフィールチューニングKITを組み込んだ、アルテッツアのその後の報告に、オーナー2人が揃って訪ねて来てくれた。
1人は、乗っている間、走らせている間が運転が楽で楽しくなったと・・・。
もう1人は、通勤で毎日乗ってみて実に感じが良い!!との事。
2人共ハンドルの重さ、渋さは最初から気になってはいたが、アルテッツアはこんなものと、体が慣じんでしまっていたのだ(あきらめていた)。
運転のリズムも、操作に必要な筋力も、車が要求してくるとも言えるから・・・。
上手く走らせる為の労力も、ある程度は仕方ないが、あまりに不自然だと肩が凝る?
約束通りに車が仕上がっていれば、運転は楽から楽しいに変われる。
今回のステアフィールチューニングKITは、おかしい?手応えから、楽しい手応えに2ステップ!!一気にチューニングできるKITとも言える、お勧めです・・・。

ステアフィール アルテッツアSXE10

2009-01-22 18:23:39 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
ここのところ、何かとアルテッツアSXE-10に乗るチャンスがあり、乗るたびに気になっていたのがステアフィール、いわゆるハンドルの手応えだ。
直進時の微少舵の重さ、渋さ、固着感に始まり、コーナリング後のハンドルの戻りもセンターまで戻らず、力を加えて戻す作業が、どう考えてもおかしい!!
車両ごとの個体差、というのを差し引いたとしても、何か釈然としないものが残る。
そこで色々と調査してみた、その中に以前ユーザーの一人が、高速走行中にハンドルにブルブルとくる、シミー(フラッタ)現象が起きたと出張先から電話してきた事があった。
これはアルテッツアのサスペンション構造に、潜在的に何かあると考えられる。
だからステアリング系に強いダンピングを効かせているのでは?と推測(ちなみにこの時のシミーの修理は、ロアアームのゴムブッシュを純正新品に入れ替えてOKになった)。
ゴムブッシュでサスペンションの揺動部分が作られている以上、どの車にも起きそうな事だが、ポイントを押さえてピロボールブッシュに入れ替えれば、この問題の大半は対策できる。
つまり、シミー現象の元を断てば、ステアリング系のダンピングを下げられると言う事だ。
約5ヶ月程の開発時期を経て、ステアリング系の強かったダンピングを約7分の1程に落とし、ステアリング剛性を決定付けるロアアームNO.1をピロボール化するKITを開発した。
すでにモニター的に3台ほど装着したが、ドライバーからは「走りやすくなった!!」と狙い通りのコメントが返ってきている。
ステアリングの戻りは、手で戻さなくても中央に一発で収まるようになり、微少舵も常識的な“軽さ”になる。
グニョグニョしていた切り始めの手応えも、シャキッとして情報源としてのステアフィールも向上。
“手が嬉しくなる”はあまり聞いた事がないが、そんな表現がピッタリのステアリングに生まれ変わる。
アルテッツアのイメージが変わります・・・。
近日発売予定です、チョッと宣伝になってしまいました・・・。

じょうず-4

2009-01-20 16:13:01 | なんでもレポート
同乗走行の続き。
ある時、全日本戦のコースで有名な、広島のダートトライアル場でのタイヤテストの折、とある人を助手席に乗せて走った。
本人もダートトライアルの経験者で、当然競技運転も出来る。
それまでは外からしか、私の走りを見たことがなく、私のドライビングの印象は大人しい走り、派手さは無く、口の悪い人に言わせればセコイとか、遅く見える走りだから危なさとは縁の無い走り、だから助手席も大丈夫と判断したのだろう。
本人は、これまであまり人の横に乗るのは好きではないらしく(怖いから)、ほとんど乗った事がなかったが、私がこのコースを得意とし、何勝もしているのを目の前で見てきたから、じゃあ一度乗ってみようとなった訳だ。
この時路面コンディションも良く、気持ち良くいつものように走らせたのだが、本人は助手席で止めてくれ~!!降ろしてくれ~!!と心の中で叫んでいたらしい。
直線の一部で車が真直ぐに走る以外、ずーと車が流れっぱなしで、本人の想像を超えていたのだ。
マシンがグラグラせず、ドリフトアングルがバシッと決まれば、外から見ていると、もっと攻めた走りできないの~?に見えるのだ。

じょうず-3

2009-01-20 13:03:50 | なんでもレポート
私が運転して助手席に誰かを乗せて同乗走行と言う機会は、これまで幾度となくあった。
時にはダートトライアルのコースでバリバリの全日本車両であったり、ミニサーキットではコースレコードにあと少し!!といったタイムでのいわゆる全開走行。
走り終えると、一部の人はやや冷ややかな目になり、口にするのは、いやすごかった!!ではなく“本番の走りはもっとすごいんですよね?今のは何割ぐらいの走りですか?”と全開で走ってないでしょ~!!の不満顔になる。
確かに、全日本戦本番の一発気合モードではないにしても、この時のタイムはベストの1秒以内で走っているのだ。
その事を告げると“エ~あの走りでどうしてタイムだけ出るの?”・・・である。
タイムを出す運転は、危なっかしいもの??と思い込んでいるから、拍子抜けしたのだろう。
この手の人達には、見世物的なヒヤヒヤドキドキする運転が喜ばれるから、私のドライビングはつまらない・・・・。

千成瓢箪漬

2009-01-18 14:08:38 | なんでもレポート
なんと身近な所にありました、
以前ブログで、瓢箪の漬物の話しをしたのを見て、何処かで見た気がすると言っていた知人が、ありました、と、お土産で買ってきてくれた。食べられる瓢箪、縁起のよいお漬物、と、謳われている。
食用瓢箪として開発とも、説明書にある。
歴史もかなりあるらしい。知らなかったのは私だけ?、
縁起物、だから何か期待しながら、明日は熱々ご飯でカリッとやろう。

初乗り-新型Z

2009-01-17 15:42:51 | 試乗レポート
富士山の全景がクリアーに見える晴天の試乗日、会場の小田原に向かった。
簡単な説明を受けてさっそく試乗。
日産初の7速AT!!・・ターンパイクのきついハズの登りを気持ち良く走り抜ける、ほぼ全段ロックアップのATの仕上がりも実に小気味いい。
次に6MT・・シフト時にエンジン回転をアシストしてくれる、これは助手席の人がありがたい?!
ニスモSチューン・・少し車高が落ちているせいか、初期ロールがハッキリしている。
スカイライン7速AT・・ハンドルの手応えが、ちょっと気になる。
Zで印象に残ったのは、ボディが筋肉質、エンジンの扱いやすさ、スポーツカー論で言えば、決定的なところに疑問符があるが、これは言わないでおこう、個人的な主観もあるし、意見が押し付けになってもいけない。
あの有名な、加藤(マイスター)さんとパチリ!!