クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

試乗メモ その3

2012-12-05 12:49:12 | 試乗レポート

三菱ミラージュ

目方が軽い。
動きも軽快。
サーキットの中では一番気楽に走れた。
アクセル全開時の音はF1エンジン並みの“燃焼音”。
CVTの味付けはサーキット全開走行も一般道の流れに乗る時も不満なし。
カメラマンから「こわいくらいこの車ロールしてるよ」と言われるほど
Frスタビライザーの無いミラージュ(この日お借りした車両)はロールが大きい、ここが残念。
サスペンションの味付けも手抜きなし。
特別な仕上がりではないが、とても感じよくチューニングされている。
この日の試乗車の中にあって、唯一手を入れてみたいと思ったのがこの車。
Frスタビを付けるのとCVTをMTにしてみたい。
CVTには不満は無いが重量がハンパじゃなく重い。
軽いMTミッションがあればトータルの走りが更に軽快なものになる、ハズだ。
そしてミラージュで秀逸なのが3気筒エンジンの振動と音(ボデー共振)の処理。
見事。
おすすめ度の高い車の一つだ。

 

BMW328i

車両重量とタイヤサイズからしてサーキットを楽々走れる車ではない。
直線を少し速めに走らせるに適した高速ツアラーか。
あいまいなセンターフィールのステアリングは、まったく好きなれない上にうまく走らせられない。
手応えと動き、ハンドルに求める外部情報がどれもチグハグ。
新技術ウンヌンもマイナス面の下にかくれてしまっている印象。
素の走りの良さがあまり感じられない“装飾品”だらけの車。
何も考えなくても車が真っすぐに走っていた頃のBMWの面影無し。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿