クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

参った!

2011-09-28 14:01:59 | なんでもレポート

来年のラリーモンテカルロ参加予定の学生達と、運転合宿を行った。
二時間程の座学をやったあとは、とにかく運転に慣れること、それが一番大切だろう、と言う事で
なるべく走る時間を多く取れるようにスケジュールを組んだ。
なんたって彼らは(女性もいます)免許証は持っているけど運転するチャンスが圧倒的に少ないのだ。

三台に分乗して、コース図を見ながらあらかじめ設定した集合場所に集まる、
を繰り返し、途中運転を交代しながら丸々一日走り回った。
しかし日取りがズバリの三連休のさなか、しかも王道の観光道路が大半、渋滞の中もかなり走った。
集合場所に集まるたびに、私は別の車に移り、ほぼ全員の運転を見届ける事が出来た。
車を移ったあと、まず私がこんな感じですよの運転を見せてから学生が運転する、これをくりかえしたのだ。
ミスコースなど小さなアクシデントはあったものの、ひとまず予定を消化した。
まだまだ時間が欲しいと言うのが正直な気持ちだ。
そうは言っても誰にも最初があるのだから、まあこんなものか・・・。

先生からこの時の運転合宿の後日談を聞いた。
「他の人の横では寝ないのに、國政さんが運転をしてきるときは、どんな運転をしているのか一生懸命見ようとするのだけど、寝てしまって、何も覚えていない!」だと・・・。 参った!

眠れないようなGのたった運転は、あまり褒められないし、
Gコントロールが上手く行っている時は寝てしまう。
これじゃ、どうやっていい運転を伝えればよいのだろう?
過去にさかのぼると、なかなか運転が上手く伝わらなかったのは、
みんな横で起きてるふりしてじつは寝ていたのか!?

運転を伝えるのはつくづくむつかしい、と今になって思う。


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