今日は5弦カンテレのグループクラスの日。もう15年以上も続いている、古株のクラス。秋の門下の会に向けて演奏曲を検討した。
5弦クラス全員が、11(10)弦、15弦、16弦、19弦、26弦、28弦、36弦、コンサートカンテレ・・・とかけもちしているが、みんな原型の素朴な5弦が大好きメンバーたち。
今年も民族叙事詩『カレワラ』をテーマにした組曲を展開しようと相談。カンテレクラスには、音楽ももちろんだが、フィンランド留学経験者たち、仕事で赴任した人や家族、旅行者、フィンランド語学習者、フィンランドをこよなく愛する人たち、などフィンランド通ばかり。音楽とあわせて、フィンランド魂(シス)をどのように伝えるかと意見を交わす。
そして今年は、毎回取り組んでいる『カンテレ・カレワラシリーズ』のさらにバージョンアップができつつある。様々な大きさのカンテレ演奏にあわせてフィンランド語の歌、朗読、そして古代の演技やダンスも含めている。あちこちのクラスに広めて練習を行なうが、最終的な出来上がりが楽しみ。
先生として、私は一緒に作っていく生徒さん方の気持ちと演奏に向かう熱意が本当に嬉しい!