Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

数学と音楽は「究極の美」

2007-10-31 21:55:10 | 音楽
昨日の朝日新聞夕刊<ニッポン人脈記 ピアノがみた夢>連載のタイトル。ピアニスト・遠山慶子さんとノーベル物理学賞・小柴昌俊さん、数学者・秋山仁さんが紹介されていた。

「中世ヨーロッパで音楽は天体の模倣とされ、音楽学は数学の一分野だった」とある。数学と物理が嫌いだから音楽に進んだと理系嫌いを自慢している私は、この文章を読んで衝撃を受けた。秋山氏は「自らの感性で究極の美をさがす。そういう意味で音楽家とぼくらの仕事の本質は同じ」と述べる。私は理系人間のキレのよさに感心し、とても自分の分野ではないとうっとり敬服しているし、音楽も含めて芸術は感性優先の分野と実感している。まるで正反対のような世界だが、実はとても似通った要素を持ち合わせていることになる。でも数学が究極の美? 美って? そこに行き着くズーッと手前でとっくに挫折、美も何も、ただひたすらに苦痛の世界だった。

私自身が明確なのは、音楽のほうが<作り出す面白さ>があるということが、数学との違いということかしら。

信じられないバス走る

2007-10-30 21:49:35 | フィンランド


世界一まずいものは何と言われれば間違いなくこれ、サルミアッキ
フィンランド政府観光局のトラベル案内にも「まずい」と書いてあるお墨付きのお味。箱の中身はこんな黒い物体↓




先日ヘルシンキでバスを待っていたら目の前に恐ろしいものが・・・。
なんと<SALMIAKKI>と書かれたパッケージと同じ柄のバス。どうしてこんなバスが存在するのかと、ゾーッと寒気が背中を走る。



どうも新発売のサルミアッキチョコレートのPRらしい。
「エーッ、信じられない。私は絶対乗らない!」
一緒にいたフィンランド人に「サルミアッキ好き?」と聞いたら、「嫌い。もっと美味しいものがたくさんあるから、いまは皆あんまり食べない。昔はそれしかなかったからネ」 
よかった、フィンランド人の口も肥えてきたのね。

奈良は正倉院色

2007-10-29 22:09:05 | 季節
奈良にて2日目。
昨日も今日も暖かい。昼間25℃なので、上着は脱いで半袖セーター1枚で歩く。9月の気候とか、これでは紅葉はまだまだ。


<奈良公園の鹿も暑くて水浴び?>

今日はバスも少なく不便な行きにくい方面に、レンタカーを借りてでかける。静寂な円城寺、国宝の仏像は運慶作。運慶はもっと猛々しいイメージがあるが、こんなにおだやかな作もあったのかと驚いた。浄瑠璃寺、3年前のこの時季は寒くて紅葉が綺麗だったが、その気配もない。特別公開の吉祥天像をみる。正暦寺、山あいのひっそりしたお寺。狩野永納の襖絵・欄間絵がすばらしい。1000本のもみじが色づいたら、それは素晴らしい真っ赤な世界とのとのこと。弘仁寺、ひと気がなく古いお寺、素朴で落ち着く。

奈良市内に戻り、近くをブラブラ。正倉院展にあわせてあちこちで秘仏が公開されているので見学。昨日も今日もよく歩いた。奈良の街は正倉院一色、小学校の社会科見学にも組み込まれ、奈良人は子どもの頃から<正倉院展>を身近なものとして大切にしているとのこと。40年通ってやっとすべての所蔵物が見られると聞いて、私の目指す《琵琶》はいつのことと気が遠くなる思いだった。帰り道は「次はいつ?」「お正月の山焼き」「お水とり」とますます奈良にはまる女4人。私もこれで6回目の奈良。


奈良にて

2007-10-28 21:38:25 | 季節


台風一過の青空の下、新幹線で西へ向かう。京都で近鉄特急に乗り換え30分で奈良到着、そのまま正倉院展へ。昨日から始まった正倉院展、奈良通にくっついて毎年来るようになって3回目、今年はどんな文化に出会えるのか楽しみ。

30分以上並んでやっと会場へ、目指すは2つの楽器。まず<竽(う)>という管楽器。形は<笙>に似ているが、竹の管が17本、長さがあるので音はもっと低いらしい。吹き口がじょうろのようで面白い。イヤホンガイドの演奏を何回も聴きながら、平安時代の音を楽しんだ。今年のシンボルにもなっている。

もうひとつは<新羅琴(しらぎこと)>。形は琴だが、木をくりぬいて紐のような弦をはっただけの素朴な作りは、まるでフィンランドの民族楽器・カンテレのよう。どんな音がでるのかしら…

たっぷり1時間半、美しい装飾品の数々にうっとりしながら、天平文化に浸った贅沢な時間だった。

カメラ、買っちゃいました!

2007-10-27 22:21:13 | つれづれ・・・
どうしよう、どうしよう・・・とずっと悩んでいた、このひと月はかなり真剣に。フィンランドに行く前には決心がつかず(大袈裟?)、ゆっくり選んでいる時間もなかったのでいつものデジカメで出かけた。でも先週末ベランダから雪の富士山を見たら、これから春まで富士山の季節、やっぱりもう少しいいカメラがほしくなった。またウズウズ・・・

今使っているのはSONYのCyber-shot、持ち運びに便利で綺麗に撮れる。特に仕事の記録用には抜群のセンスで、「先生のカメラ貸して」と言われるほどの人気。写真が趣味ではないけれど、ブログ用に好き勝手に撮り始めたらちょっと面白くなってきた。「ベランダから見える富士山と向こうの冬の山と大きな空を撮りたい」と言ったら、「それで買うの?」と非難めいた声も聞こえたが、「そう!」とほとんど開き直ってしまった。



<その気になったときが大事>と出かけたお店で、「メーカーにこだわりますか?」「特には・・・」「ブランドものがいいですか?」「は?」で薦められたのがこれ、《FUJIFILM FinePixS8000fd》。カタログをもらいさらにフーンと悩むこと数日、<最初に行動ありき>のはずがよくわからないカメラの世界は慎重になってしまった。そして今日カメラマンに付き合ってもらい、やっと購入。<「顔キレイナビ」×世界最高クラスの18倍ズーム搭載。遠くの被写体もさらに大きく、そしてキレイに>が特長らしい。愛用のデジカメはズームが3倍だから、18倍はお化けみたいに大きい!

明朝の早い新幹線で奈良・正倉院展にでかける。最初の写真は新幹線からの富士山、台風一過で晴天が期待できる。そして奈良公園の鹿かしら・・・。

女性専用車

2007-10-26 22:25:41 | つれづれ・・・
最近の電車は<女性専用車>が充実している。東横線が導入した時は8号車だったが、最近はちょうど真ん中の5号車にかわっている。私にとってはいちばん中途半端な場所で、実はあまり利用していない。夜間帯の女性専用車は格別に込んでいるし、マナーもなくお化粧直しの人が多く、また香水の匂いがキツイので匂いに敏感な私は耐えられないことが多いのも理由のひとつ。

最寄駅では7号車がいちばん便利なのでそこに乗ることが多いが、今夜はそこまで間に合わなくて6号車に乗ったら、ナント見渡す限り周りは男性ばかり。「なんでここに女が乗っているんだよォ」と言わんばかりの男性たちの態度。ここは男性専用車とお見受け、失礼しました。女性専用車をはさんで、4号車と6号車は見事に男性専用車と化している東横線、その効果はいかに? と思うこのごろ。

着メロの楽しみ

2007-10-25 22:10:23 | 音楽
ケータイを愛用しているわりには、その機能をあまり活用していない。電話とメールとカメラで充分と思っていたが、じっくりマニュアルを読んだら、「あ~ら、こんなこともできるのね」と目からウロコ。



楽しそうな着メロに挑戦!
メールが多いので、最近は送信者がわかるよういくつかのフォルダに分けている。それにあわせて、
甘いオルゴール音の《G線上のアリア》 大好きなバッハ。 <♪ラ~ラララララララ~ララ>
軽快で明るい《メヌエット》 身内メール。 <♪ララララララ~ラ~ララララ> 
派手なノリの《美しき青きドナウ》  これがなると「何だかウキウキ踊りだしたくなる」とは仕事場の同僚たち。 <♪ララララ~ララララ> 
お琴で和風音楽《春の海》 フィンランドからのメール。フィンランドでも鳴り響いていた。バスで隣あわせた人が、思わず「KOTO? ステキな音楽」と。 <♪ラ~ラララララララ> 
海外からのSMSはメッセージ音が <ピロリロリ~> など。

電話の着メロは、ピアノの生徒Aちゃんがダウンロードしてくれたモンクのジャズ。でも電話は少ないので、出番がほとんどなくて残念。

どの音楽もクラシック系のきれいな音で、着メロが癒しの音楽になる。マナーにしていないので音楽がなるととても嬉しい。

「先生、さぼっちゃダメ!」

2007-10-24 21:10:48 | 音楽療法
10日ぶりに仕事復帰。先週1週間、常勤勤務する高齢者施設は運動会週間のため音楽療法も含めてすべてのリハビリがお休みだった。月曜日、まるで新入社員のような新鮮な気持ちで仕事場へ。通勤のバスから見える郊外ののどかな風景は、コスモスやススキが満開、柿が色づいてすっかり秋色世界。お休み中はほとんど都心で行動していたので、ビルがない景色が気持ちをゆったりさせてくれる。

そして今日は水曜日。入所4フロア、デイケア、3か所のグループホームで「先生、音楽がなくてつまらなかった(よくわかる)」「どこでさぼってたの?(すみません。家にいました)」「結婚してやめたのかと思った(息子は大学生なのに?)」「入院してたんでしょ? もういいの?(エッ、どこが悪くて? やっぱり頭?)」 そして事務スタッフからも「ピアノと先生の声がないと暗~い世界なの。ああ、よかった、今日から私たちも安心して楽しめるね」

この3日間朝から歌い、ピアノ弾き、しゃべり・・・。3日連続で4つのセッションとグループホーム歌の会、今日の帰りの電車で座ってはじめてゆっくりした気分を味わったほど忙しかった。電車から見る夕焼け空がホッとするくらい走り回っていた。それでも気持ちよく楽しい、休まざるをえない状況に罪の意識を感じていたほどだったから。明日は超辛口のWさんの通所日、「オマエ、さぼってたな」と朝いちばんに車椅子でダッシュしてくるに違いない。

やっぱりこれが好き! 
音楽と人にどっぷりつかっている私が大好き!


全身運動で気持ちいい!

2007-10-23 21:07:04 | つれづれ・・・
「肩こり、背中が痛いというのは運動していない証拠。全身運動がいちばん効くから」と、スポーツ専門の友人に連れられてジムの体験に行く。高酸素を吸いながら10分間ブルブルマシンにのる。ブルブルマシンは何回かやったことがあり、全身がほぐれて気持ちいいのは知っている。ジムにあるのはもっと本格的で、メニューに従ってあれこれ変えてみる。背中に効くポーズもあったので、それを試してみたら気持ちいい。

その結果を<体組成計>で診断。年齢と身長を入力すると自動的に体重が計量され、両側にあるグリップを15秒間握るとさまざまな項目が数字であらわれる。
体型モード:スタンダード、体脂肪率:標準範囲内、筋肉量評価:標準、基礎代謝量:燃えやすい、内臓脂肪レベル:標準、肥満度マイナス、部位別データは両手両足、体幹部とも標準。

解説してくれたトレーナーは「定期的に何か運動していますか?」「何もしていません」ときっぱり。「イヤ~、こんな人も珍しいですよ。でこぼこなく標準ばかりでいいですね。だいたい何かあるものなんですが・・・」、褒められているのかわからない。でも本当に気持ちよくて、もうちょっとやりたい気分。全身がほぐれて、バリバリ背中がやわらかくなっている。効果満点! 通ってみようと早速お試し回数券を購入した。しばらく通院していた接骨院のマッサージは、保険診療は週2回以上で夕方までだったので、仕事帰りにはむずかしかったし、効果を実感できなかった。でもここは8時まであいている、家からすぐなので何とか通えるかな、と期待。

スウェーデン伝統音楽

2007-10-22 23:21:28 | フィンランド
友人からチラシが届いた。スウェーデン音楽家たちのグループ<Frifot>の公演。北欧というと、長く雪に閉ざされた冬とシャイなイメージから「暗い」と思われがちだが、暗い冬とは正反対の白夜の世界がある。北欧人は沈まない太陽の季節を重視している、実は明るい音楽の民族性。是非新しい音楽体験として聴いていただきたい。

<FRIFOT Japan Tour 2007>
2007年11月11日(日) 於:北とぴあ つつじホール
ミート・ザ・バンド-16時開演
コンサート-18時半開演
お問い合わせ: 音楽を聴く仲間の会 090-9809-9669


スウェーデン音楽といえば、フィドル(ヴィオラの種類)

療育的サッカー

2007-10-21 20:32:30 | 音楽療法
この秋から 療育音楽療法クラス を 東京YWCA国領センター で開催しているが、内容は《音楽療法とサッカークリニック》の二本立て。今日はサッカーの日だったので、私も見学にでかけた。



<療育>を充実させたいと音楽療法の話があったときに、音楽だけではなく他にも組み合わせたらと思いついた。私の周りでは<療育>に関わる様々な分野があるが、今までにない広がりが絶対面白いし、音楽療法でもボールを使うことが多く子どもたちの反応もすこぶるいいので、子どものサッカー指導では定評のある  ファンルーツ  にお声かけした。間接的に仕事のお付き合いがあったので、将来的に《音楽療法とサッカー》のコラボで障がいのある子どもたちに何か面白いことが提供できないかと、ちょうど私が考えていたところだった。

今回は「キーワード・子ども」で、音楽とサッカーがまずそれぞれ独自で行なう。音楽・サッカーの両方に参加している子どももいるので、今日は子どもの違う面を見ることができ多いに参考になった。サッカーコーチとの意見交換の中でも、療育で大事な「コミュニケーション」で共通する部分も多く、やはりコラボの重要性を感じた。来春には同センターで《音楽療法とサッカー》でイベントを企画しているので、じっくり案を練り、いいものを提供したいと願っている。



動きの悪かった子どもたちが、サッカーの魅力に引き込まれ、表情を和らげながら元気よく動き始める。お父さんも汗だくで楽しそう、この父子はサッカーを通して親子で楽しむ関係を習得したと思う。別の組では、お母さんの気持ちが先にいきそうになるとコーチが上手に声かけし、子どもを引き立てる。療育では大事な場面である。

雲ひとつない青空のもと、日陰に入ることを忘れるほど夢中になった私は、日焼け止めをたっぷりぬったにも関わらず焼けてしまった(これからシミケア?)。蚊にも攻撃されてかゆい。強烈な蚊だったようで、コーチたちはソックスの上からさされ、皆「かゆ~い」の連発。でも最後はかゆさを感じさせないほど盛り上がり、余韻を残して「また次回」。サッカーは子どもたちに人気のスポーツ、療育新分野としてサッカーがもっともっと発展・定着してほしいと願っている。

音楽療法お休み週間

2007-10-19 15:38:40 | 音楽療法


今週の老健(介護老人保健施設)は運動会週間。入所者は週2回、デイケア利用者は通所日に参加する。主催はリハビリテーション科で、いつものリハビリは音楽療法も含めて運動会に振替。毎年この期間は私の遅い夏休みで、フィンランドへでかけることが多い。今年は第1週の予定が直前に第3週に変更になったが、フィンランド行きの予定は変更できないため、やむなく「音楽療法なし週間」。そして今週は、思いがけなく2回目の夏休みを過ごしている。

今週は本当にのんびり。いつものバタバタ走り回る生活からは考えられないほど、ゆったりした時間が回る。コンサートの前にゆっくり買い物や食事、友人と平日ランチのあとは暗くなるまでおしゃべり、昼食はお弁当ではなくワインを飲みながら作る、そして気持ちよくお昼寝、明るい太陽のもとで読書、CD、昼間からブログ・・・。こんな生活はいつ以来かしら?

でもまったく仕事がなかったわけではない。音楽療法はお休みだったけれど、第3週は<カンテレ週間>で月1回の定例クラスが3つ集中している週。区の委員会や勉強会もあり、一日中在宅の日はなかった。

昨夜は食事のあとカラオケへ、「こういう音楽はしばらく忘れていた」から私もリハビリ? 「先生しおれてない? 腐ってない?」と仕事仲間からメール、「大丈夫。きれいに咲いているから」と返信。でもやっぱりこういう時間の過ごし方はむいてないみたいで、この生活にもあきてきたと思う頃に仕事復帰、よかった。来週は新しい歌集の仕上げ(それを持ってホントにカラオケで練習!)が待っている。10月は充電いっぱいで、仕事がいつも以上に楽しめそう。

朝のひととき

2007-10-18 23:30:01 | つれづれ・・・
どんな時間に寝ても目が覚めるのは4時頃。年齢とともに早起きになるらしいが、私は子どもの頃から早起き組。<一夜づけ>はもっと新鮮な<朝づけ>、今でも「もうダメ! 眠い」となったら、すべてを放り投げてとにかく寝る。「お布団に入ったら3秒で寝られる」が自慢。枕がかわっても、明るくてもうるさくても周囲の環境は全く気にならない。

寝起きはいい、目が覚めれば一瞬にして思考回路がつながる。「今日は」とお布団の中で一日の段取りを考えるのが目覚めの最初。まず仕事の予定・内容・時間帯などを確認しながらスケジュールの組み立て、そのほかに今日中に片づけることがあるか、プライベートは・・・と考える。それから数日~長期で抱えていることを進めたり、人を思い浮かべたり、新しいことを思いついたり、そして作戦を練るのもこの時間。30分くらいそんなときを過ごしてから、お布団をでてソク行動開始。

この朝の静かな時間が大好き、この組み立てで一日がスムーズに回っていく。最近の4時はまだ真っ暗、遠くにはネオンの光が見え、早起き競争相手のカラスもまだ寝ている。夏は負け続けたけど、私の勝ちが多い最近。東横線の始発が5時に通る。そしてゆっくり朝が明ける頃には、朝シャン&メイクも終わり、朝食を楽しんでいる。


朝日はビルの隙間から・・・

行動することが生きること

2007-10-17 12:34:51 | お勧めの・・・
『行動することが生きることである』 最近読んだ本のタイトル。

何だか私みたいなタイトルと思いながら手に取りパラパラ、面白そう。著者は宇野千代、初めて読んだ(ハンカチは持っている)。かなりインパクトがある人らしいということは知っていたけど、切れ味がよくてここまで自分を主張していると気持ちがいい。特に第1章<人生は行動である>は、小見出しを読んでいるだけでも楽しい。<行動が思考を引き出す><感情は行動に結びつき、人生を楽しくする><熱中する、夢中になる、何かが生まれる><困難なことには自分の方から進んで這入っていく、すると道は開かれる><思い込んだことは、その通りになってあらわれる>。そうそう・・・、「はじめに行動ありき」の私自身を当てはめながら読む。妙に納得! それにしても、私もかなりのプラス思考で行動派だと思っていたが、彼女の生き方は私の何倍もいっている、これはすごいと思った。

この本は「はじめに思考ありき」の友人に、是非読ませよう!