フォルテさんに惚れた件

「若き勇者の苦悩と誘惑」という本を目にしたのがコトの始まりだった。ドラクエの同人であり(なぜか勇者は銀髪だがｗ)、かつＳＴセンサーがビンビン反応したんで即購入してみると、想像どうりの、いや想像以上のエロさに圧倒された。勇者視点でも

魔法使いのおねいさんに幼い勇者がフェラとアナル責めでぐちゃぐちゃにされる＝受け
謎の魔法をかけられた勇者が褐色肌の戦士とやりまくる＝攻め

という具合に攻守両面をカバーしているが、さらには変形型(？)ホイミスライムを活用して魔法使いと僧侶がヤッちゃう絡みもあって幅広いし、かつそれがことごとくエロい。普通ショタは割とスレンダーに描かれる印象を持っているが、ここでは微妙にぷにぷにした体形で描かれていてそれがかぁいい感じで◎(酒場でのあーぱーな言動や表情も萌えます)。また勇者(ショタ)と他のキャラが絡む必然性もそれとなく描いていたりと、かなりクオリティの高い作品であった。

そんなものを見つけてしまったら、当然他の作品も調べざるをえないが、そうして「おいしくてぐんぐんダメになる」というＧＡ(ギャラクシーエンジェル)をネタにした本を発見。フォルテの無防備さに性欲を持て余した(なぜか)ふたなりのランファが、それを解消するために風俗へ行ったらフォルテとばったり出くわしたというお話。闇で副業やってる弱みを握られたフォルテが、最初は少し抵抗しつつも最後はフニャフニャのぐちゃぐちゃにされる様がエロカワイくてツボにはまった。それを受けてさらに「おいしくてダメになる」、「おいしくてみるみるダメになる」もゲットしたが、基本路線は変わらない感じだった。

基本路線とは何ぞや？
普段は「苺ましまろ」 の伸恵みたく目つき悪くてちょっとぶっきらぼうな感じだが、それが様々なきっかけでフニャフニャのぐちゃぐちゃになったり甘えん坊将軍になるギャップが「エロカワイイ」と感じさせる構成になっている、ということだ。これだと単なる「ツンデレ」と思われる向きもあるかもしれんし、実際それは否定しないが、しかしこれらフォルテ漫にはその典型を超える過剰がある。その源泉はおそらく作者のキャラクターに対する愛だが、それは受け手に伝染してフォルテさんに惚れさすだけのパワーを持っておる。実際、MSFを著したTRIBOも右脳＝妄想出口の作品を見てフォルテに目覚めたと言うが、そのようなミメーシス(テキトー)を生ぜしめる何かを持った珠玉のエロ漫画と言えるだろう(「妄想出口」の名は伊達じゃないのだw)。俺はそんなフォルテ漫画に対し、 Ｋ原Ｕ山風にこう言いたい。「見ろ、ＧＡをほとんど知らぬのにフォルテさんには惚れてしまったではないか！」と。

 

そんなハイクオリティの妄想出口の次回作はＤＱ３の吊り目僧侶モノらしい。時に敬遠球をホームランにする黒魔茶使用の俺であるが、それにしてもこれはドストライクである。今から予約してもいいれすか？さらに、少し古い情報ではあるが、作者はマーニャ＆ミネア本も用意しているらしい。いつになるかわからんが、おそらくその発売日は我が命日となるだろう。その日を期待しておりますｗ