結婚式

先週の日曜日は元同僚の結婚式で大阪に行ってきた。今年度で言うと福岡でのＭ君の結婚式、そして熊本でのＴくんの結婚式に引き続く三回目の結婚式となるが、思えばＴくんの結婚式については詳細を書いていなかったのでこの機会に記録しておこうと思う。

 

Ｔくんと初めて会ったのは中学１年の時。確かい最初にトイレ掃除の班で一緒になり、掃除そっちのけでヤスヲや達也たちとひたすら下ネタトークをしていたのが仲良くなったきっかけじゃなかったろうかと思う。その後高校では一時期疎遠になったが、大学時代に帰省した時には遊んだりして、英語っぽく聞こえる下ネタとして「コックネル」＝「コイて寝ること」や「ガンマザイル」＝「我慢汁」を伝授(？)してもらうなど、俺をインスパイアしてくれるエロマイスター(笑)として長く突き合わせてもらった。しかし京都の病院へ赴任してからは忙しいようで、共通の友人であるＮを介して以外はほとんど連絡をとっていなかった。そんな折、9月も中旬になろうかという頃に突然「俺10/30に結婚することになった」という電話をもらい、二つ返事で行く事にした。旧友かつ心の師の慶事とあってはどうして馳せ参じないことがあろうか、いやない。

 

とまあそんなわけで、管理職権限を濫用(笑)し10/29(金)を休みにして結婚式前日のうちに帰省(まあその分日曜出勤とかしてたんですがね)。ほとんど睡眠を取っていなかったのでベッドでうとうとした後、Ｎ、ケンシロウ、Ｓ、そしてオレの四人で同じく中学時代の友人が経営する「味はち」にて長々と話しこむ。ここでしゃべった内容も掲載したいところだが、

「無国」六時。義理義理手刀。焦無駄。冷静寧楽天。罵羅怒The Drowned World。中島沈沈世界沈～♪10分前到着。受付不可。振替要求。交渉、手引書見。厄介状況。面倒。ゴネ。好搭乗口付近広告。明不寝。来年度人事配置。潜利野。一番乗。航空券購入団地傍711。敢歩。秋刀魚美味。職場電話、検知器蛸足、従弟車、味はち。鳥星米的、動画ドナルド、ラーメンズ。修羅門2。光森。市街歌舞伎町化。ラーメン。明日朝ティッキン。結婚式話。リコックネルコック。

と当時のraw materialを提示するだけにとどめる。つーか「職場電話」にあるように連休中もクレーム対応の指示を求める部下からの電話がきているあたりが物悲しいが、まあ三連休を取られた部下の身にもなれって話かｗまあそれはさておき。

 

二日連続で睡眠時間が短くてデラ眠い頭を抱えながら、何とか礼服に着替える。オヤジに通町筋まで車で送ってもらう途中で、退職後の話をアレコレや話す。最初は通町筋のバス停前の教会かと思ったが、水道町のバス停前だと判明し移動。てゆうか、ここずっと前から気になってたけど、何気に初めて入るなあ・・・中で新郎側はどっちか一瞬迷っていると、ホヅとフェラ田が到着。てゆうか中学時代の顔がスーツ着ただけで全然変わってね～じゃねーかｗまあホヅの白髪が増えたぐらいかな。心霊写真に使われそうなモザイク画(違う)を載せておきますわｗ

 

 

 

そんなこんなで結婚式がスタート。てゆうか女牧師の説教を聞くのは初めてなので興味をそそられる。

 

 

ホヅが「まあこういうので心を動かされる人もいるんやろうね～ｗ」と。予想通りの発言。大学二年で再会した時、予想外に饒舌になっていた彼がオルテガの「大衆の反逆」などについて話していたからの。でもまあ個人的にはニヒリズムを装ったヘタレになるくらいなら、多少素直に聞く耳持っていた方が幾分マシだと思うがね。

 

 

式自体はサクサク進行。てゆうかＴくんてクリスチャンだったのね。そいつは初耳だわ。披露宴をやるホテルに隣接した教会でやらないのは宗派の問題なんだろうか？その時、後ろからおそらくＴくんの高校だか大学時代の友人が「あいつってヒーローズの～にそっくりだよね」と言うのが聞えた。名前は聞き取れなかったものの該当する人物はわかり、しかもそれがあまりに的確だったので吹き出しそうになる(まあ目元の雰囲気がもう少し柔らかい感じだけどな)。後でネタにしてやるかｗ式が終わり、ライスシャワー。

 

 

この後すぐ近くのホテルに移動。会場では

 

のように生演奏が。そういえばＴくんはジャズが大好きなんだっけ。自身も高校で吹奏楽やったり大学でグリークラブやってたりしたような。まあそんなことを思い出しつつ席につく。自分の席の左手にはホヅ、フェラ田、そして女牧師が。つーか改めて見るとめちゃめちゃかわいいんですけど。牧師様、どうかこの迷える子羊に憐れみをくださいませ。過疎〇苦なんてクソくらえです。一緒に罵りましょう。なーんつってなｗ実際には、ホヅやフェラ田と会うのがあまりに久しぶりだったので、近況をしゃべったり、特にホヅが今度文科省に出向するとかいう話もあり、大学法人化後の状況とかおよそプチ同窓会らしくない話題で盛り上がった。

 

そうこうしているうちに祝辞のお時間です。実はＴくんと幼稚園時代からの腐れ縁らしいフェラ田が大役を担う。

 

 

写真のブレは顔を出さないための対策、いや俺の目が涙で溢れていたという暗示・・・嘘です俺のショボいカメラワークの結果です。やや緊張気味だが、祝辞はさすがにしっかりしている。中学時代は「ズラ田」とか「フェラ田」とか散々ネタにされていたが、やる時はきちんとやる男よｗ中１の時にキャンプでの下ネタトークでは「女はプライドが高いからオナニーはしないんじゃないか」とか言っていたが、そんな彼も来月には一児の父かｗ

 

披露宴が終わり、二次会まで辛島町のスタバにてホヅ、フェラ田と三人で時間をつぶす。中国のアレとか大学の運営について、とまあ相変わらずプチ同窓会らしからぬ話題ｗ

 

二次会の会場ではメッセージカードを書いて入る仕組みらしい。オレは1-2の少数だけに通じる「クッ！」とだけ書いた。

 

 

再度ケーキ入刀の後、メッセージカードをランダムに取り上げて一分間スピーチをしてもらうらしい。なるほどそういう趣向か。あと２，３名だけという段階でオレが当たる。壇上ではまず意味不明なのを書いてゴメンと笑いながら謝り、「京都時代は「看護婦が怖い」とばかり言っていたと聞きましたが(笑)、今日の様子や他の人の祝辞を聞いて立派な「先生」になられたんだなと思いました」とかしゃべる。で、景品は・・・図書カード１万円分！？お車代で３万円ももらったから、ご祝儀よか多くもらってしまっとるぜよ。なんか申し訳ないな～。とかセコイことを考えているうちにゲームは終わり、(なぜか)お前もなんかやれよということでＴくんが“Imagine”を弾き語り。相変わらずいい声しとるわ。

 

 

その後ようやく時間を取れるようになった彼と話し、さっきのヒーローズのことを言うと京都時代に実際マシオカと間違えられてサインを求められたのだとか。今度帰省した時にはゆっくり飲み直したいね～なんて話ながらその場は終わった。

 

会の後、ホヅ・フェラ田の三人とタクシーで帰宅し、家に近いところで飲み直し。採用において学閥や縁故が重視される必然性だとか育児休暇の話とかまたまたかたい話が展開された。その他、実はホヅが板橋に住んでいることが判明し。東京でも機会があったら飲もうぜ～と言いつつと別れる。

 

とここまで書くと、朝から動きっぱなしでクタクタだと思われるかもしれんが、オレはむしろいっそう乾いていた。予定調和・・・それを崩すためにあれこれ考えた挙句、Ｎとわたりをつけ車にて熊本港へ謎のドライブを開始した・・・