名曲紹介:ゆめにっき、ストⅡなど

2012-12-08 18:07:15 | 音楽関係

もうすぐ冬ですねえ、ちょっと籠ってみませんか♪
なんてことを思ってたら、いつの間にか痛みすら覚える寒さを感じて驚いているヒゲマニアですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?「ミスチル、ひぐらし、ラルク」から実に四十日ぶりとなる名曲紹介シリーズですが、さて今回のラインナップは・・・

 

16.BIRDS

徳永英明のシングルコレクション(青)より。徳永英明というと、おそらく俺と同世代(30代前後)の人は「レイニーブルー」、「夢を信じて」、「壊れかけのradio」あたりが印象に残っている人が多いのではないかと思う。確かにそれらも名曲だけど、俺の中で一番評価が高いのはこの歌だ。BIRDSを愛するようになったのは、当時受験のために読んでいた「あさきゆめみし」の第十巻と結びついことが大きい。そこでは源氏が紫の上と死別し、また彼自身も「雲隠れ」するエピソードが描かれているのだが、その様が「さよならするために出逢っていくのなら どうして誰もみなあんなに愛し合うの?」といったフレーズに重なって、いたく心に染みたのであった(類似の歌詞としては、小学生の時に聞いた「リフレインが叫んでる」も強く印象に残っている)。まあ歌詞全体は環境の変化や旅立ちによる別れで、どっちかと言うと「心の旅」的な感じですがね・・・ちなみに、「あさきゆめみし」の十巻だけは当初の目的も忘れて4~50回読んだが、その時「40代になったら出家するか・・・」なんて思った記憶があるわwさて、あと十年もありませんがどうなることやらwwwところで、この歌はスペル的には最初のはずだが、なぜかプレイヤーでは終盤に入ってるw

 

17.Blue Tears

「君が望む永遠」のDVD specifictionより。原作にはなかった水月のテーマソングと言える。彼女の葛藤・苦悩が見えないまま第二章を迎えてしまうので、伏線の意味合いもあるのだろう。ずっと聞いているくらい好きな曲ではあるが、衝撃的だったrumbling heartsに比べればインパクトに欠ける。まあ凡百のエロゲーは好感度上げてセックスしたらクリアだったからね~(余談だが、「スクールデイズ」は三角関係とそのカタストロフが話題になったが、あのような痴情のもつれによる殺人・自殺ごときが話題になる点は、[あえて言うが]エロゲーの閉鎖性・後進性を雄弁に物語っていると思う)。遥との関係を半端に成就させた上で既述の前提をぶち壊し(この点で「ホワイトアルバム」よりずっと確信犯的でラディカル)、そこから先を描いた君望はとても斬新だったし、rumbling heartsはそれを象徴する歌なわけよ。まあその辺の話は機会があればいずれまた。

 

18.BMS-ゆめにっき(subconsciousness)

「ゆめにっき」のBMSによる二次創作曲。しかし画像も含め、原作の奇怪で神秘的でセンチメンタルな特徴を極めて的確に表現している。ちなみに原作のBGMはと言うと・・・もちろん心の深層に置き忘れた何かを思わせる「火星の地下」とかいい曲はいっぱいあるけど、単体で聞くのには向かないのよね(極端な例だけど、白黒世界とかは「チチーン・ジャッ」のくり返しだしw)。ただ、一度曲のイメージとユニゾンする景色に出会ったら、それを見ながら何時間でも聴き続けることができるような、そんな感じ。これらの曲や世界はゲームボーイ版のドラえもんを思わせるが、そういった話はまた別の機会に。ちなみにビートマニアも結構色々な思い出があって、高校生当時にはpokosukeの家に赴き、Feeling heartのオルゴール版やらGガンダム「燃え上がれ闘志」、改造ドラえもん(北斗とか侍魂などが合体w)をプレイしてましたよと。当時はその亜空間な画像を真似て「nobi2000」という絵を書き、しばらく背景にしていたこともあったっけかw

 

19.ボンバーキングのテーマ

ファミコンのBOMBER KINGより。前にも紹介したことがあるが、あまりにすばらしい曲なので再度掲載wこのゲーム自体は小学校1年の時に我が従兄弟コンドーム家の近くに住んでいた倉ちゃんの家で初めてプレイした(その他聖闘士星矢も同様)。当時マリオぐらいしか知らなかった俺にとって、自分の爆弾で死ぬシステムは斬新であり、また衝撃的でもあったとか。あまりに難しくて二面に行っただけでめっちゃ感動した記憶があるわwそれから幾星霜(大げさ)、大学に入ってヒロポンと知り合った俺はその曲に歌詞があることを知った。歌詞全体は動画を見ていただくとして、特に「傷ついた制御コンピュータ はるかに遠い夢を抱きつつ Go for break out Go for break out ここはコリドー♪ 駆け抜けろ 駆け破れ ナイトー!」の部分が秀逸。まあ当時の俺だと漢字が読めなかっただろうけど、「武者頑駄無」とかは習っていもいないのに書けるようになったのと同様、親にでも聞いてきっとマスターしたに違いないw

 

20.キャミーステージ

スーパーストリートファイターⅡより。ストⅡはリュウケンガイルバイソンバルログT・ホークなどすぐれた曲が多い。しかし中でもキャミーはテンポがいいだけでなくスタイリッシュさをも感じさせる名曲だと思う。しかしキャミーって何なのこのエロコスw不知火舞の日本一!に対抗したのだろうかwまあもっとも、そんな仕掛けをせんでも健全な性・・・もとい青少年はサバ折りで春麗を痛めつけてカタルシスを得ていたわけですがwちなみにあたいの高校時代からの愛用キャラはザンギさま。合言葉は「筋肉に勝るものはなし」ですわ、すわすわヽ(。∀゜)ノ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下準備段階で | トップ | ゆめにっき~邂逅、放浪、高揚~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽関係」カテゴリの最新記事