プラン4の拡張版で、両サイドに跳ね出しの屋根を設けた場合です
バスの乗り降りの動線を考慮したプランで、街中で使う場合に有効です
基本構造です
プラン4の左CLTパネルをベンチ側にズラシました
ガラスを入れた状態です
サッシ枠、間仕切り格子を設置した状態です
通路部分と待合室の部分の動線がスムーズになっています
右側は仕切られて降りた人が一時的に雨宿りするスペースになります
裏側から見た状態
後ろ側に公園などがあり、通路のスペースと連携すると使いやすいと思われます
バスが停車した時に、乗車口、降車口と跳ね出し屋根の位置が合うと使いやすいです
計画時にバスの大きさ、出入り口の位置に合わせると良いでしょう
このアングルだと、乗車、降車の位置が分かりやすいです
バス停の設計時には、使用するバスの大きさが重要な要素である事がわかしました。また、設置する場所が郊外なのか街中なのか、歩道と車道との関係、周辺の状況によってもプランがガラリと変わってくる。使いやすさを追求しながら構造を設計するバランスのとれたプラン作りが必要になりそうです。
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株式会社 藤川建設は・・・
長岡市で注文住宅を手掛けています
越後杉で家づくりをしています。
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