杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

その人は

2010年08月31日 | 日記
私の年齢からみると、そのお人はまだ・・・ 御若い。 私は、その弟のように若いお人を長年見続けて来ました。 ある失意の中にも係らず、彼は黙って悲しみを抑え・・・? それでも健気にもマイクを持って立ち続けました。 私はその時、逆風にあるその人に声をかけることが出来なかった。 心の中で、その場所を通りながら必死に声をかけていた ! (がんばってください ! あなたの悲しみをこらえた努力は ! きっと . . . 本文を読む

明日のために

2010年08月30日 | 日記
この日曜日は何かと忙しかった。 午前中は恒例の犬の散歩に出たが、一昨夜の観月祭花火大会を見よう と人々が集まった河川敷や土手沿いの道は、きれいに後片付けされて スッキリ気分にさせてくれた。 家の用事が何かと忙しく、食事するまもなく待ち合わせ時間が迫って いたので、急いでアルド-ル・ハタダへ出向く。 この店は、子供連れの家族や中年のご婦人方及び老夫婦と多彩なお客 さんで 毎日忙しい。 同級生Y . . . 本文を読む
コメント (2)

観月祭

2010年08月29日 | 日記
待望の小粒の雨がポツンと落ちて来た、 私は、土手沿いの道から空を見上げた。 私の家の上空一帯には雨雲が迫っていたが、花火が打ち上げられる 上空は晴れ間が見える・・・ (ああっ! 花火は順調に打ち上げられる ?) (雨よ! 降れ !)と願いながら心の隅にホッとする自分が居る。 人間の勝手がここにも現われる。 早々と、我が家の娘たちと散歩にでた、 川向こう市役所に隣接するお馴染みのご夫妻とすれ違う . . . 本文を読む

男伊達

2010年08月28日 | 日記
それは、ある年の桜の花びらが舞う季節だった。 田舎町の港に近い繁華街の一角に、その地方では大手の銀行の支店が 在って、その支店の駐車場の道路を隔てた前に、その小さな純喫茶店は 営業していた。 その前の年の10月にオ-プンしたばかりの店は、連日連夜その町の 若者だけでなく中年の人々までが押し寄せていた。 年も明けて春の息吹を迎える頃になって、ようやく客足も落ち着いて、 物静かな、商談と男女の逢瀬 . . . 本文を読む

ウインク

2010年08月27日 | 日記
私は不思議な感慨に捉われていた。 初めて来たはずなのに、どこか見覚えがあるような ? 以前と言っても、遠い過去に足を踏み入れたような感覚を 味わっていた。 初めて出会う人なのに、何処かで会った事があるような ? 何処だったかな ? 誰だったかな・・・? 皆さんも、そんな不思議な体験をしたことは有りませんか ? これは、何を表しているのでしょう ? 生まれ変わりと云うものがあるならば・・・ 前世 . . . 本文を読む

幼児体験

2010年08月26日 | 日記
深夜、犬を連れて土手沿いを散歩した。 普段は気に留めないのだが、丸~るく明るい月の光で、 辺りは白夜のように不思議な雰囲気を醸していた・・・。 ただ ! 空には数え切れない星が瞬いて、夜に関わらず空の色が青く 晴れているように見える。 山の稜線に沿って、山肌の黒と空の薄青さが得もいえぬ色彩を見せていた。 これが、深夜とは思えぬほどの自然の妙である。 街中の雑踏から離れた私の住宅周辺は、河川敷 . . . 本文を読む

我が学び舎は

2010年08月25日 | 日記
科学の日進月歩で人間の行動範囲は飛躍的に広まった。 私たちが子供の頃の昭和20年代から30年代に現代の 乗り物をはじめ家電製品およびケイタイ電話等想像できた であろうか ? 勿論否である。 私が東温市の自宅から松山市内中心部へ車を走らせると、 その所要時間は約25分から30分かかる ! これが、もし封建社会 江戸時代であったならどうであろう ? 一部の武士であれば、馬に乗ることもあったであろう . . . 本文を読む

冷や汗

2010年08月24日 | 日記
銀行に勤める先輩と麗しき淑女が(新婚間もない人妻)が 私の店のドアを開けて入ってきた。 つい2~3ケ月前にお世話になっている大先輩から・・・ 一通のハガキが届いた、 (・・・ついては皆様とお食事会を催したい!)と、したためられて いた。 男同士の無骨な世界を、それが男なのだと錯覚していた野郎には ? 大きな子持ちの大先輩の、控えめな結婚通知とは分らなかったのである。 理解していたら万障繰り . . . 本文を読む

中島トライアスロン

2010年08月23日 | 日記
朝、6時に起床して犬の散歩を済ませ、身支度を整えて家を出た。 この日を楽しみに待ちに待った中島トライアスロン見学の旅である。 午前7時半、余裕を持って家を出て、松山市三津浜港へ向かう。 道路は、通行車両が少なく充分な余裕で、港近くのラムへ到着した。 三津浜港の待合所は、家族連れや友人同士のお客さんで溢れ返って いた。 港には既に小型のフエリ-が停泊して、乗組員が乗船の準備で急がし そうに 動き . . . 本文を読む

旭節 北へ帰ろう

2010年08月22日 | 日記
今、NHKテレビでは、第42回思い出のメロディ- 「歌がある明日がある」が放映されている。 私にとっても、懐かしい思い出の歌が次々と流れている。 私たちの青春時代の娯楽はなんと言っても映画であった。 特に私は、洋画の西部劇が好きでスクリ-ンを食い入るように 見詰めました。 高校は地方の農業学校、約半数は地元に残って農業後継者と なるために、受験勉強の心配もなく遊びまくっていたが ? 面白いこと . . . 本文を読む