杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

国を憂いて

2010年08月10日 | 日記
そっと見ていると、その母犬は食べ物を咬まないで飲み込んでいる。 「何処かに子犬を産んで居て、人に分らないように子犬の元へ帰り 飲み込んだ食べ物を吐き出して、子犬に食べさせているのですよ・・」 缶詰の餌を与えながら、善意のAさんは私にそのように話した。 人知れず、人の分け入らぬ場所で子犬を産んで、万に一つの願いを 込めて、善意のドライバ-を求めて、そっと駐車の傍へ寄って来る。 これが大自然の中 . . . 本文を読む