屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

OFF車用タンクバッグ

2010年05月22日 | Motor Cycle
これまで使用していたTANAXのOFF車用タンクバッグが破損してしまいました。本体とファスナー部分が引き裂けてしまうという、ありがちなものです。

取り付けも容易で容量的にも満足していましたが、同品は既に廃番。現行モデルは容量が4Lと少ないため却下。オフ車用タンクバッグは500mlペットボトルとコンビニカルボナーラ&おにぎりが収納できるかが大きな鍵です。

今回はラフ&ロードのRR9211 BWPテーパードタンクバッグを選んでみました。



商品名の通りテーパード、底面が斜めにカットされており、OFF車のタンクとのフィッティングを考慮された形状。マップケースと本体のファスナーはタブが異なる色になっており、開けたいファスナーを間違うことも無さそうです。気になるのは高めの価格。雨天時には結局レインカバーを装着することになるので、ボトムインナー防水機能を省いて、価格を下げてもいいのでは?

装着はマグネットとベルト二本。チョイ乗りはマグネットのみ、普通の林道ツーリングではフロントベルトを追加。よりハードなダート走行時にはシート下フレームにもう一本ベルトを装着すればまず安心でしょう。フロントベルトには余った部分を纏めておくベルクロが付いており、これは非常に便利です。



本体の容量は10Lでこんな具合です。小物は本体外側後方のポケットに。



側面左側にはP.A.S.(ポーチアタッチメントシステム)アダプターが付いています。別売りのRR-6056 バーハンガーP.A.S.ポーチを装着してみました。ここも小物の収容に重宝しそうです。



近所の極秘林道でテスト走行。マグネットとフロントベルト一本での装着でしたが、路面の荒れた区間で速度を上げても落ちるような気配はありませんでした。
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信州より一目散に撤収

2010年05月03日 | Touring

6:00過ぎに起床。荷物を纏めて着替えた後に宿の食堂で朝食。素泊まりに700円程度プラスだったが、理想的な朝食メニューが嬉しい。



7:30に宿を出発。塩尻北ICから長野道を北上。乗るICは違うものの、昨年と全く同じように姨捨SAで休憩。岡谷JCTで一塊となった首都圏ナンバーと「一番 高木が塁に出て」方面ナンバーが入り乱れ、8:30というのに駐車スペースはほぼ満杯。善光寺平は今年も霞が掛かっていた。



次の休憩は「寄らずば帰れない」横川SA。何ゆえに帰れないのかは、これを手に入れるため。何度も書くようだが、「名物に美味いものなし」の数少ない例外がおぎのやの釜飯だ。


関越道にまで続く地獄の渋滞が定説の上信越道も、午前中ならばスムーズに。このまま北関東道で楽チン帰宅・・・と思っていたら、太田IC出口まさかの渋滞。料金所から先の車列は足利方面に繋がっているようなので、館林方面出口でR-122へ。裏道を抜けてR-50バイパスは横切るのみ。大型連休中の足利~佐野区間は避けるのが無難。



森高ファンなら泣いて喜ぶ渡良瀬橋を渡って足利市内の抜け道へ。ウン十年前、よく出前を取った懐かしい蕎麦屋は未だ健在。カツ丼が絶品。その後はR-293経由で11:30帰着となった。
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松本電鉄上高地線 駅前ツーリング

2010年05月02日 | Touring
今回のツーリングの目的は「白沢洞門から白銀の後立山連峰」で達成されたと言ってもいい。が、なにせ時間が余りすぎ。

道の駅で松本ナンバーのバイク乗りに尋ねると、ここから松本駅までは下道でも40分程度だということ。それでは、久し振りにやってみるか。


大混雑の市街地でヘロヘロになりながら、やっと到着の松本駅(西口)。この駅前ロータリーからも冠雪した山々が拝める。



松本駅から数百mで次の西松本駅。踏切から松本駅が見える程近い。



踏切にT字交差点・・・駅前撮影が難しい渚駅。



勘を頼りに住宅街の路地を入ると信濃荒井駅。すぐ脇にアルピコグループの寮がある。



周囲に田園地帯が広がり始める大庭駅。ここも幹線道路からの進入が難しい。



駅前の通りは割りと交通量の多い下新(しもにい)駅。駅舎はちょっと洒落た作りだ。



松本大学らしき建物は見えるのだが、なかなか辿り着けない北新(きたにい)松本大学前駅。元の駅名は北新だったが、松本大学設置に伴い2002年に現在の駅名に変わったようだ。



趣のある駅舎、構内に運輸司令室や車両基地のある新村(にいむら)駅。



同駅に保存されている凸型電気機関車ED301と5000系(元東急5000系「青がえる」)。



松本市から旧波田町に入ると、R-158沿いに三溝(さみぞ)駅。



R-158から少し入った住宅地にある森口駅。列車交換が行われる相対式ホーム2面2線。



駅前はR-158と道を隔ててコンビニ。杏畑も見渡せる下島駅。



島式ホーム1面2線の波田駅。周辺にはスーパーや商店街、旧波田町役場(現松本市役所波田支所)等があり、これまでの駅では松本を除いて最も賑やかだった。



高台にある波田駅から斜面を下り、田んぼの中にあった渕東(えんどう)駅。過去にCMや民放ドラマの撮影が行われたらしい。



乗鞍・上高地へのターミナル、終点の新島々(しんしましま)駅。改札口の横でおぎのやの釜飯を売っていたのには驚き!R-158を進めば割りと簡単に駅が見つかるだろうと高を括っていた今回の駅前ツーリング。なかなか手強い松本電鉄だった。

バスターミナルのベンチで一休みしていると、上高地方面へ多数の革ジャン+刺繍入りGジャンが向かっている模様。危うく「N.W.O.B.H.M.好きなの?タイパンは何だかんだいっても弾き捲くりのサイクシー在籍時が黄金期だよね!」と声を掛けてしまうところだった。



R-158で旧波田町役場まで戻り、県道25で塩尻方面へ南下する。街道周辺では杏の花が満開だった。

途中、畑の中にマックスバリューが出現。その敷地内にある看板が目に入った瞬間、あのセリフが脳裏を過ぎる。

『星も出てらぁ。天が味方して、あさってもきっと天気だぜぇ。』 by 高品格・・・

・・・ってことで、テンホウにて昼食。諏訪市に本部を構え、長野県内ではメジャーな?ラーメンチェーン店のようだ。

昼食が終わって15:00。宿までは30分も掛からないだろう。さて、どうしたものか?

塩尻北IC→塩尻ICを高速で移動。たった一区間だったが、あとでこれが正解だったことが分かる。登坂斜線が整備されたR-20で塩尻峠を駆け上がる。



峠の途中から舗装林道を登ること10kmほど、明日の午前中、時間に余裕があったら立ち寄ろうと考えていた高ボッチ高原に到着。



乗鞍方面は逆光&靄が掛かり、眺望はイマイチ。ビーナスライン方面や諏訪湖が見渡せた。



渋滞気味の塩尻市街を走り、予定より一時間早くビジネスホテルに到着。せっかく信州に来たのだからと、コンビニでご当地弁当を購入。えっ?巨人連敗?しかも甲子園で!なんだかなぁ・・・。
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Man facing the silver mountains

2010年05月02日 | Touring
タイトルにピン!と来た方は「虹」な方?

ツーリング二日目、6:00前にホテルを出発。R-18を更埴市方面へ。


屋代の国道沿いで牛丼屋に立ち寄り朝食。朝から牛丼は厳しい歳になってしまったので、とん汁・鮭・納豆朝食。昨年、一昨年の信州ツーリングも同じだったよな気がする。



昼間の混雑を想像するだけでも恐ろしい長野の市街地を突っ切り、信大教育学部前からR-406を西へ進む。白馬方面は五輪開催時に整備された県道がメインルートとなっており、国道の通行量は疎ら。鬼無里村(長野市と合併したようだ)に入ると、山の切れ目から白銀に輝く後立山(うしろたてやま)連峰が少しだけ顔を覗かせる。すれ違う車は白馬方面からの県外ナンバーばかりだった。



長野市街から小一時間ほどで白沢洞門に到着。トンネル入口の脇には残雪が。



トンネルの先が妙に明るい・・・。



徐々に見えてきた後立山の峰々。トンネルからの眺めはカメラのファインダーを覗いているかのようだ。



トンネルを出ると、眼前にこの絶景が広がる。「今回のツーリングはこれにて終了!」でもいいかも?







山の名前が分かればいいのだが・・・白馬(しろうま)岳、槍ヶ岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳etc.・・・いずれも2500m超の山々が並んでいるはずだ。



白馬村の中心地に下りる前に村道でエスケープ。道端の桜は八分咲きといったところ。



久し振りに遭遇した雄大な眺望。先を急ぐ必要はない。暫しバイクを停める。



R-148→R-147を南下。松川村で国道から県道306に乗り換え、道の駅安曇野松川で休憩。ここからも雪を抱く北アルプスが目前に。時刻は10:00。早朝から行動を起こしたので、まだまだ時間はたっぷり残っている。この後はどこへ行ってみようか?
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毎度まいどの夜間出撃

2010年05月01日 | Touring
今回、本文は敬体→常体で書いてみます。

いつもより早めに仕事を上がり、国道バイパスを使わず田舎道を駆使して太田ICへ。


リフレクタ交換後、今回が初めての夜間走行。明かりの殆どない道で路面に目をやると、今までに見たことのない配光。高効率バルブも手伝ってか、明るさはまずまずといったところだ。

北関東道→関越→上信越と進むにつれて、車の数が多くなってくる。最初の休憩は甘楽PAで。二輪は他に一台だけだった。上信国境越えに備え、ウィンターグローブに交換。


八風山トンネルを抜けるとそこは信州。気温がガクンと下がったようだが、昨年の経験から、今回の装備は上:ウィンタージャケット(インナー外し)+長袖Tシャツ。下:革パン+ヒートテックの股引で我慢できないほどの寒さは感じない。



佐久、小諸の夜景を楽しみながら、次の休憩地・東部湯の丸SAへ入る。一服していると甘楽SAで見掛けたGPX250R-IIもやって来た。「寒いねぇ~」と声を掛けてきたGPX氏。聞けばこの連休で富山に帰省するらしい。今夜は富山まで走り通すそうだ(汗)。「では、気をつけて!」と先発する。



上田の夜景も堪能していると、あっという間に坂城IC到着。R-18で上山田温泉へ向かう。温泉街入口のコンビニで夕食を調達する。

今夜の宿は昨年から信州行きの際に必ず泊まるビジネスホテル。天然温泉には24時間入浴可。予約の際に伝えれば、屋根付き駐輪スペースを用意してくれるなど、バイク乗りには条件がいいのでお気に入り。



ひとっ風呂浴びて、やっと夕食。高カロリージャンクフード見本市のようだが、たまの泊りがけツーリングだから自分的にはOK!

TVの天気予報によれば、明日の長野は全県晴れだそうだ。
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