ロサンゼルスは、常夏ではないのよw

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コロナウイルスとロングビーチの現状

2020年03月31日 14時36分19秒 | 健康への日々のこだわり

前回ここでコロナがカリフォルニアにもやってきた、と書いてから2ヶ月が経ってしまいました。その2ヶ月の間、仕事がピークだったこともあり超残業して、過労死が頭をよぎるくらい働いていました。

そして、3月13日。

日中に子供たちの学校区からメールがあり、次週以降は自宅待機、とのこと。

仕事は5時までなのでみんなは帰ってしまった後、午後6時半過ぎに今度は私の勤める学校の学長からメール。月曜日と火曜日は自宅から働いてください、という内容だったので、チームみんなで連絡を取り合って、私とアシスタントディレクター以外は自宅から働いてもらうことにしました。水曜日になっても新しい方針を知らせる連絡がなく、そわそわしながら数日が経ちました。

そして、19日夜。州知事から外出禁止のようなお達しが。それほど厳しい内容ではなく、その当時はバーを閉鎖、レストランはドライブスルーかテイクアウトのみとする、映画館を閉鎖する、とかその程度でした。リテールストアからメールが続々と届いて、明日からしばらく閉店します、とどうも現実味のないふわふわした状況でした。

その週末、3月21日、22日。海外で暮らしているアメリカ人たちが怒涛の勢いでアメリカに帰国し始めました。普通のフライトはどんどん減り、チャーター便で帰ってくる人が増大しました。それは次の週も続き、昨日、おとといの土日も世界中からアメリカ人たちが引き上げてきています。

そうこうしている内に、あれよあれよという間に患者の数が増え、死者が出・・・今ではビーチも閉鎖、公園も閉鎖。リテールはほぼほぼすべて閉鎖。スーパーや病院だけ営業していますが、眼科とか歯医者などは早々にしばらく休むことを宣言しました。

私はスーパーは最後に行ったのが20日で、その後は在庫で5人を養っている状況です。

今日、3月30日の時点で、ロングビーチ市内の確認されたコロナ患者数は115人、死者は1名。ロサンゼルス郡だと患者の数は2400、死者は44人となっています。

最初は外出禁止はイースターまで、と言っていたトランプが「やっぱり4月いっぱい」と発言を変え、私の勤めている学校では、すでに夏の授業はすべてオンラインということに決まりました。

毎日毎日どんどん状況が変わるので、なんだか疲れてしまって・・・夜中に目が覚めます。

在宅勤務中、チームの中に勝手なことを言い出す人も出て、それもすごくストレスです。

ところで・・・子供たちは16日から一週間完全にオフで、その間に先生たちはオンラインに移行しようとばたばたしたのだと思いますが、ふたを開けてみたら、今のところ中学生の下の子は授業はほとんどなく、宿題を与えられているだけ、高校生の上の子は一日に一回zoomでクラスがあるくらいで、あとは特に何もしていない雰囲気です。3月25日のSATもキャンセル。連絡はなかったけどね。

3月13日までの成績が凍結される、という話も出ていて、でも何が真実なのかも良く分からず、苦笑です。

ついでに言うと、確定申告の予約もキャンセル、上の子の車の運転の練習もキャンセル、私と上の子の美容院も4月5日ですがおそらくキャンセルですね。

3月第一週のホームレスシェルターのボランティアは上の子がドイツ語キャンプに参加して不在だったこともありお休みしたのですが、この雰囲気だと4月第一週も行かないほうが良いのでは、と考えています。

この2週間、本当に長かった。

普通に暮らすことがどれだけ幸せなことか分かった。

そして、オフィススペースにレントを払う必要がないのでは、ということにも気づいた。

SNSが結構時間の無駄なことにも気づいた。ものすごい勢いでメールの購読などを解約し、フェイスブックの「誰これ?」という、出張などで一度会っただけの人とか、20年くらい前に仕事でかかわった人で別に音信のない人とか、何かを買ってもらいたいときだけ連絡してくる人とか、一斉にunfriendしました。

管理職なのにテンポラリーという微妙な位置にいる私は、コロナ騒動が収束したら失業する可能性大です。次になにをするか、準備したほうが良いかもね。