2021/4/29 毒のないドクガ科のキアシドクガ

今日は祝日、今朝の当地の天気は雨が降ったり止んだり、午後からは本降りかな?
憂鬱な天気だが、必要ない外出が少しは減ってイイのかな。

キアシドクガはドクガ科の蛾ではあるが、幼虫、成虫ともに毒はなく昼行性で夜は活動しない
幼虫から成虫になると口吻が退化して、成虫になると何も食べないで僅かな時間で一生を終える
蛾には口吻が退化してしまうものも多くカイコなどもやはり退化しています

5～6月に日中集団で飛び回っていて、昆虫にあまり詳しくない人は
モンシロチョウがこんなに・・・って思う人も多いのかもしれないな～
まずは過去撮ったキアシドクガの成虫


ここからは昨日撮った現在の状態
キアシドクガの幼虫の食草はミズキ、クマノミズキなど　　この木はクマノミズキかな


ミズキやクマノミズキの下を通るときは気をつけてください・・・上から落ちてきたり、足元を歩いていたりします


一生分のエネルギーを今のうちに蓄えています


こんな状態にはなるが、何年も見ているが枯れた木はない　　自然の許容内か


最初にも書きましたがキアシドクガはドクガ科の蛾です
『背腺はドクガ科幼虫だけに見られる特徴で、忌避物質を出しているらしい』


上の写真をトリミング

私の場合、蛾は特定の種類しか撮影しませんが、キアシドクガはその中の1種です


最後はオオデマリ　　

















ヒート・ウェーブ　ブギー・ナイツ(1976)

5/26 今年のキアシドクガ

今日の天気は予報よりはよくて曇り時々晴れ、今のところ雨はまだ降っていません。
ただ気温はそれほど高くはありませんでしたが、湿度が高くムシムシとしていました。

今日も"いつもの林道"で撮影
平地ではちょっと前から飛び始めていましたが、ここでも(海抜500m)でも飛び始めました
羽化したばかりのキアシドクガ　　ドクカ科の1種であるだけで、幼虫にも成虫にも毒はありません


翅を閉じていると蛾というより蝶っぽい


まだ上手に飛べずに苦労しているキアシドクガ






羽化した時点で口は無く、幼虫時に蓄えたエネルギーだけで短い時間を生きていく


どちらに、どう飛ぶのか読めず撮影がムズい　　


何を考え飛び回るのか?　恋の相手を探して飛び回るのか?






















Sarubiaさん、見ていましたらコアシナガバチのようですよ。

7/11 クロホウジャク / ヒメクロホウジャク

今日は朝のうちは日差しもチラッと、昼にはほぼ曇空になり
午後にはどんどん雨空に・・・

昼頃にいつものアベリアを見に行くと、スズメガやハナバチがお食事中　
思いっきり晴れていたらもうちょっとイイショットが・・・って、負け惜しみかな
クロホウジャク


クロホウジャクとホシホウジャクはよく似ているが、この２枚目と４枚目の写真でクロホウジャクと分かるかな







ヒメクロホウジャク

アベリアでオオスカシバ

今日は曇り空かと思うとチラッと青空が見えたり、小雨がと思うと
チラッと日差しが・・・一言でいうとムシムシとした曇り空の一日でした。

今日の昼もいつものように撮影　天気があまり芳しくないので近場を見に
ホシホウジャクやヒメクロホウジャクもチラホラ・・・
ただホウジャクはまだまだ時間があるが、オオスカシバはそろそろ・・・の季節
今日はオオスカシバを撮影

今年は少なめ・・・キアシドクガ

今日もイイ天気、湿度が高くムシムシした一日でした。

毎年、今頃の季節に大量発生するキアシドクガですが、今年はかなり少なめのようです。
名前はキアシドクガですが毒はなく安全ですよ。


今月初めに撮った幼虫や蛹


飛んでいる姿は小さめのシロチョウのようにも見える






キアシドクガは成虫になるときに口は退化してなくなります
飲まず食わずで飛び回り交尾相手を見つけ、来年に子孫を残し短いが大事な成虫期を終えて逝きます




あまり蛾は撮りませんがキアシドクガは毎年撮っています　　この子のおじいちゃん、おばあちゃんも撮らせてもらったかもね?