sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

御巣鷹山事故に操縦ミスはなかったのかと、いまさらながら思うけれど、まさか?

2013-07-07 21:00:44 | ブツブツ日記
米連邦航空局(FAA)によると、カリフォルニア州のサンフランシスコ国際空港で6日午前11時半(日本時間7日午前3時半)ごろ、韓国・仁川空港発のアシアナ航空214便ボーイング777型旅客機が着陸に失敗し大破炎上した。
 FAAによると2人が死亡。事故機には乗客291人、乗員16人が乗っていた。韓国国土交通省によると、けがをして病院に搬送された乗客は183人。重傷者49人のうち、5人が危険な状態となっている。乗客には日本人1人が含まれていたが、日本の外務省によると、胸などを打ったものの軽傷だという。他の乗客の国籍は中国人141人、韓国人77人、米国人61人など。



 旅客機とは、大いに安全な乗り物だと思っている。ニュースのように着陸ミスしても、300人乗客のうち、2人しか死んでない。尾翼が取れて(宙返りしたという説もあるが)、大炎上したというのに。旅客機の大量事故死とは過去のものか。過去世界で最大の事故は、言わずと知れた御巣鷹山。どうして日本で、発着陸はアメリカの10分の1にも満たない国で、あんなことが起こったか。まさか28年後の今になって、あれは操縦ミスだとは、誰も言わないが。
 旅客機は、上空での巡航速度は一般に時速900キロと言わるが、着陸態勢から滑走路に入って、車輪が接地するときには、時速300キロくらいまで落ちているそうだ(秒速80m)。そこから20秒くらいの間に、時速50キロのクルマ程度まで減速する(その間1キロ進む)。逆噴射による減速である。
 F1マシンも同じくらいのスピードで走るが、こちらはその倍くらいブレーキング性能はいいが。
 ということは、今回の事故のように、滑走路に入った途端に時速300キロで尻もち事故を起こして、尾翼が崩壊したとしても、それから20秒間に、ちゃんと逆噴射ブレーキを効かせれば、壊れた機体でも相当に安全なのではないかと思うわけだ。
 じゃ、御巣鷹山はどうだったのか。何も300キロで山に激突したのではない。山の斜面にバリバリとは突っ込んだが、あそこで逆噴射ブレーキを行ったかどうかというと、実はパイロットはそこまでの冷静さ欠いて、ブレーキ操作は一切していなかったとすれば、それは500人全員(4人を除いて)死亡する。
 まさかこの事故は、911のビルに激突した事故と同じ衝撃だったとは思わない。山の斜面は植林でモコモコ、軟着陸と同じようだと思っているのは素人だから?
 ニュースの事故こそ、滑走路というコンクリ地面に尾翼が突っ込んだのではないかと、そちらを疑う。まあ、28年も経過して、旅客機の激突の際の安全性も増したか、同じ300キロで激突しても死なないようになったとは思わないが、今回は相当に安全に事故を処理したものだと感心する。それに比べて、ああ御巣鷹とは、実にまともに、疑いようのないほどに、真っ正直に全員激突死亡してしまったものだと、しかも夏になるとあの事故の季節になる。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後の一滴か モロゾフ 2... | トップ | ヤンキースが弱いのは、監督... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-07-09 02:00:28
日航機の場合はパイロットにできることはほとんどなかった。何も問題のない機体を操縦ミスで墜落させたのとはいっしょにできない。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-01-04 18:14:27
言論の自由と公開されるものの公共性、好きに書き殴る日記は別だよ。論拠もなしに、好きに書きたいことは自分の日記に書きなさいな。
返信する

コメントを投稿

ブツブツ日記」カテゴリの最新記事