sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

11月30日(日)スキー用のエアバック

2008-11-30 12:15:32 | ブツブツ日記
11月30日(日)スキー用のエアバック
 昨日はシーズン初滑り。スキー場にはまだろくに雪がないというのに、針ノ木谷というところでは、部分的に5mもの積雪があるわけだから、カルチャーショックを受けて、滑降してきた。
 スキー用のエアバックというのは、フランスで開発されたようで、先週テレビで見かけた。フランスという斜陽国も、遊びに関してはまだまだ一流を誇っているんだなと何だか納得。
 30年前は日本の企業駐在員が多い都市のなかで、パリは2位くらいにランキングしていた。ところがいまどきは10位にも入っていないで、パリで何の仕事がある?と馬鹿にされている。旅行にしても、パリに行くとは、20年前の話で、とうの前からインドネシアの「バリ」と聞き間違えるし、フランスにいくといえば、なんだか怪しい感じもする。
 だがしかし、本来のフランスというのは、世界の芸術の発祥でもあったしスポーツでもそうだ。登山はもちろんなのだが、スキーも、パラも、遊びに関してはフランス人は世界でも群を抜いてきた。ロック音楽とサーフィン以外の世界のすべての学術と芸術は、政治も軍事も経済もスポーツも、フランスを発祥としているという説もある。
 エアバックとは雪崩対応なのだが、特に今どきの新雪なだれでは、深く埋没しないことが重要で、雪崩の衝撃を受けたときに、担いでいたエアバックが急速に膨らんで、降ってくる雪の嵐のなかで、浮力があるために上に上に体は浮かびあがって、埋没しないという理屈になっている。テレビでは、実際に装着して滑ったボーダーが、といっても、傾斜50度以上を滑ってくるほとんど死にそこないのボーダーなのだが、雪崩に埋没したときに、このエアバックのおかげで死なずに済んだというお話である。連中に言わせれば、雪崩を起こした時に、左右に瞬時に抜け出て、雪崩よりも速く滑り降りることが重要という、ほとんどへ理屈を持ち出すのだが、滑降中に二度目の雪崩を起こした時に、そこは広い尾根の上で、彼は左右に逃げる場所がなく、直線レースで雪崩れと勝負していたのだが、これでは勝てない。まあこんな空撮のような映像が残っているとは、どこかのメーカーのデモンストレーションの滑降だったことは間違いない。春の表層雪崩である。
 でもまあ、どこまでも遊びと追求して技術革新していくのだから、フランスというのは、面白いわけだ。昨日のスキーで、雪崩跡(デブリ)は、5回くらい見かけたもので、こんな話を思い出した。
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11月24日(月)金玉を握り合っている男たち

2008-11-24 00:59:20 | ブツブツ日記
11月24日(月)金玉を握り合っている男たち
 たまにはお下品な話だが、ちょっと古い政治屋は「金玉を握り合っている奴ら」と、別の派閥に捨て台詞をはいて、恫喝することがある。柔道の石井みたいな豪傑でも、サウナに座っているときに、向かいのひ弱な男が、彼の金玉を握ってしまうだけで、石井は簡単に立ち上がることができないという理屈からの話だ。双方が弱みを握り合って、だから相手に主張することすらできずに、なあなあで、今の愚かな地位でも、双方しがみ付いていたいという、お粗末な連中を指すことが多い。
 日本人は本来この程度だ。潔さのかけらもない。談合して、なあなあの事なかれ主義で、しかし、いい歳した煙たい爺さんが子供みたいに「だったら辞めてやる」と啖呵を切ったのはいいが、「まあまあ、そんなこと言わずに」と、テメーラは大人になれんのか。はい、なれません。
 社会構造がまったくこの程度で、しょせんは先祖が百姓だからそのていどかと、最近呆れることがあった。いやですよ、こんなこと。
 
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11月23日(日)犯人予想の優良可不可。秋葉事件と同じだった。

2008-11-23 13:04:17 | ブツブツ日記
公務員住所録の「職員録」
 犯人があの事件の時に「職員録」で調べただろうという話になって、国会図書館はこの閲覧を禁じ、都立図書館は知る権利が優先すると閲覧を続けているらしい。わが社にも数年おきだが資料室にある。たまたま実に不思議なことに最近もこれを私は使用したのだが、財務省の印刷局が上下巻の分厚い2冊の本で年度版になっている。
 さて、ここに厚生事務次官の自宅住所が載っているのかといえば、もう載っていない。勤務先が表記されているだけで、もちろん名簿だから、中央官庁地方官庁のトップ連中は、何の誰だと書かれていて、勤務する部署が書かれていることに違いはないのだが。
 80年代まで、トップ連中の自宅がここに掲載されていた。90年代頃になって、自宅住所は載せないような編集になっていた。
 さて、たとえば空自の田母神なんていう幕僚長の話である。陸海空のこの辺りのトップクラスになっても、連中とは官舎に住んでいる。赤坂に衆参議長の公邸というのがあるが、中に飛行場でも建設できるかという馬鹿広いところで、たとえば外国の要人が来た時に、ここに招待する。河野なんていう議長は、議員宿舎に住むか、しかしこの議長公邸に住むこともできるわけだ。慎太郎は都知事の公邸をいらないと売りに出したが、こういう人は珍しい。
 さて田母神なんていうのは、都内自衛隊の官舎といえば、目黒区東山の公務員宿舎街の高層マンションが有名なのだが、トップだけは、ひっそりと昭和の和風屋敷が住宅街の中にあって、そこはかなり広いのだが、自衛隊が買い上げて一戸建て官舎として問題が起こる日まで田母神も住んでした。エアフォースのガーデンパーティもできますよなんて言う、お洒落な和風である。そこで80年代頃の職員録を見れば、なんと源田実の時代から、ここは空自のトップ官舎として住まわっていたわけで、今でも継続している。ところが、この15年ほどのものには、もう掲載されていないわけだ。
 問題はここからだ。結局厚生次官であり、空自のトップであり、地方公務員では、浦和警察の署長であっても、官舎に住んでいる場合が多いわけだから、これはどう考えても私生活丸抱えで、ならば田母神の女房というのは、官舎に住まわるどういう奴なんだ?と思ったマスコミが官舎取材したとしても、これは私生活の侵害には多分ならない。次官も幕僚長というものも、結局役所のトップは国家の家畜として、飼われているのが現状なのだから、これを批判したいものはご自由にできるというわけだ。
 さて田母神の場合も、確か10月30日の金曜日に更迭が決まったと記憶しているのだが、翌日の午前中に、部下がぞろぞろとトラックで乗り付けて、あっという間に引っ越ししてしまった。どうせ6千万円の退職金があるのだから、どこかの高層マンションにでも、定年後の生活として移っていっただけだろう。
 事件の厚生次官がどうしていま浦和や中野にいたかを犯人が知ったかは不明であるが、職員録という住所の公開(過去の話だが)は、官舎丸抱えの行政連中は、しかも組織が官舎を保有しているのならば、それは公開されて当然と思うのだが、たとえばこの田母神がいた一戸建ての官舎などは、すでに公開されていなくて、これは役所の資金流用じゃないのかとも思われる。



11月23日(日)犯人予想の優良可不可。秋葉事件と同じだった。
 
ズバリ的中 90点 犯罪学会の影山任佐、東工大教授
秋葉原で今年6月に起きた無差別殺人と同じ。自己確認型の事件で、ターゲットは誰でもいい。秋葉事件は日曜の歩行者だったが、今回は社会問題化している厚生行政の二人。動機は自己の欲求不満、社会への鬱積、ノイローゼ状態の中での自己実現。犯人も特定個人の可能性が高い。

80点 作家の佐木隆三
 思いこみの激しい個人の犯行だが、どうして妻も道連れにしたかは不明。

75点 奥さん、 犯人は30歳だった。

60点 評論家 堤和馬
 政治があまりにも公務員批判をするために、国内の公務員性悪説が蔓延している。もっと悪いのは、その改革を推し進められない政治家なのだが、彼らの棚上げ論に世間は惑わされている。

50点 元長崎市長 本島等
 事件で厚生行政が委縮してしまうのは困る。

愚かしい 40点、元最高検検事 土本武司
単独犯と考えるのは不自然です。犯人グループは10人前後。指揮官と実行犯に分かれる。事件は地下鉄サリン事件に似ている。

20点 元内閣安全保障室長 佐々淳行
 40年前の土田邸爆破事件を思い出したが、テロは許せない。

5点 大臣舛添
 テロは許せない。厚生省トップの警備を警視庁にお願いした。

大バカ者 0点 警視庁OB黒木昭雄。
事件は、山口夫妻を狙って行った怨恨の可能性が大だと思うんですよね。さらに山口さんに近い人間だと思います。宅配便のハンコも吉原妻へ傷害も、偽装工作だ。

 おかしな事件が一気に解決しましたねえ。どうせ迷宮入りかと思っていたけれど、トップの影山説を理解するなら、犯行後にはもう逃げる必要はないということで、秋葉原は現行犯逮捕だったし、今回は自首したということでした。影山説は二日前から私の中でも一番支持されていました。なぜなら、妻も道連れに殺したという意味不明の殺人であったこと。テロの場合はこの行為は大きくマイナス要因になるわけです。しかもテロにしては規模が小さいわけで、航空自衛隊が戦闘機を使ったり、警察官が持っているピストル乱用する規模がなければこれは成立しない。テロとは「政治目的を持って……」という犯行理由が必要ですからね。
 そしてテレビでおなじみの人の中にも、阿呆と言っていいくらいの、荒唐無稽を言い出した者もいました。素人かい?君たちは。
 その他、黒い車が急発進しただの、犯人は電車?いや仲間の車がいたとか、まあ、ガセ含めてデマ飛び交ったものでした。
 しかし根拠なく、秋葉の歩行者も、厚生官僚も、命なくしてしまうのですから、これは怖い。ホンダの車に乗っている奴が憎いなんて思われたら、私も、危ない一人になってしまう。

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11月21日(金)

2008-11-21 19:13:06 | ブツブツ日記
詐欺は軽いか?
 小室が5億円の詐欺をしたというのに、3千万円で保釈されて、多分執行猶予の判決らしい。軽いなあ~、だったらやるよ。田中角栄が5億円の賄賂を貰って、実刑3年のまま死んだのだが、だったらこんなのもお笑いで、なんで執行猶予じゃなかったのかと思いだす。小室も5億円は神戸の被害者に返したと言われるし、角栄だって、とっくに返しているはずである。何が違うんだ?何も違わない。検察の胸先三寸と、最近は刑務所が混雑しているから、みんな離す。本来は、小室などは、紐でつないで、高速道路のゴミ拾いの実刑3年くらいやらせてもいいのだが、日本は死刑だけは死守するという下劣なS主義なのに、人殺し以外はほとんど無罪に近い。詐欺程度の事件でも検察には難しくて理解できないか。
 10年前に和牛商法という100億円を詐欺した事件があって、その後九段ゼミナールという医学系進学の裏金詐欺事件10億円があって、その後イーミュージックというインターネット系の20億円以上の詐欺事件があって、この主犯みんなHという個人であるらしい。もちろん逮捕されたこともあったのだが、実刑も期間が短くて今は娑婆にいる。彼は小室の詐欺事件にも関与していると最近言われる。
 結局詐欺とは趣味である。和牛商法ならば、農家と知り合いがいて、牛とも知り合いがいて、もちろん松阪牛とも知り合いで、美味しい和牛を食べられますよと、無尽講の匿名組合という奴だが、金を集めるならば話は少し分かる。車のディーラーが、毎日ベンツを売りまくっているのだが、ある日、ベントレーが欲しいという客がいて、3千万円の現金を貰ったが、サラ金の穴埋めに使ってしまったというなら話が分かる。しかしHという男は、何の農家もしらない。同じように医学系予備校といっても、中卒だから大学にコネはゼロで、口先出まかせで、「慶応は無理ですよ、北里、聖マリアンナなら、4千万円です」というと、客も信用するというそれだけの話だ。
 平成電電も詐欺だったが、こうして詐欺男というのは、罪も軽くていつも娑婆にいる。犯罪のやり得で、どこかに儲けた金隠しておいて、出てきてそれで豪勢な生活をする。法制度とはその程度で、抜け穴はいくらでもあるから、日本の暴力団というものが壊滅しない。
 江東区の女詐欺が20億円集めたのだが、夫の鉄鋼業に中国融資の枠があって、月に5%で回るからといって、フェラーリクラブから20億円集めたという話だ。話の内容は幼稚園児と同程度で、鉄鋼も中国融資も全くの架空。彼女は集めた金を使ってしまったから、それでも3年実刑で出てくると言われて、しかも主犯の亭主は自宅で豪勢で「私も妻の被害者だ」と、これも詐欺師の常とう句であって、のうのうと暮らす。この程度だぜ、世間もそうだし、検察の能力というのも。こんなニュースが面白いのか?小室に関しては世間は面白いといい、テレビも雑誌も売れている。
結局ニュース的な価値としては、小室とはどういう男だったのかということになる。保釈されて出てきた写真は、妻の姉のフグ屋の店員のように「いらっしゃいませ」のポーズである。おめー、務所帰りじゃない、留置場帰りが、何考えているんだよお。人前に出たら、いつも同じポーズかよ。つまりやはり小室というのは、派遣コンビニ店員を越えられずに、バブルで儲けた100億円でフェラーリや世界中にスタジオ、マンションを買えたからこういう結果になったわけで、本来の素生というのは、時給600円の男なのだから、ビデオ屋で怪しいビデオ見ている人生がせいぜいで、勘違いのバブルのつけとはこういうことを指す。だからこそ、いまだに怪しい詐欺師に取り囲まれて、言われるままにうまい話に乗っかって、こんな詐欺事件を起こした。ユーロビートかぶれのつまらない男ですよと、それを知らないファンが山盛りいることが本人の悲劇でもある。

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11月20日(木)殺人<テロ<暴動<革命<国家転覆<市民革命

2008-11-20 01:52:44 | ブツブツ日記

郵便局で50円の小為替に100円手数料
 役所業務の郵便局に、大バカなことがまだまだ残っているわけで。要介護になった身内の、たとえば以前に保険屋にやられていたがん保険とか、寝たきり保険とか、ほとんど詐欺に近いものがいくらでもあって、んなもの辞めようと思う。ガン保険はわずかに100万円くらいなのに、5万円くらいの掛け金があって、今どき80歳を過ぎたらガンの治療費なんて、全部保健で出ますよ。寝たきり保険というのは、本当に寝たきりにならないと出ないわけで、老人が死ぬときに寝たきりになるのは、案外少ないものらしい。
 で解約でも満期でも、顔見知りじゃない外資系の保険とは、他人が解約するならば、相続全員のサインが必要だとか、80歳の老人の出生からの除戸籍を提出しろとか、ほとんど嫌がらせで気分が悪い。
 戸籍は郵送で取るのだが、現戸籍は450円、除戸籍は750円と全国一律。世界で戸籍制度なんて日本だけで、こんな無駄、役所が寝たふりして1日1分の仕事を8時間かけているようなもの、辞めればいいんだがやっている。郵便局の小為替が必要だというのだが、これが阿呆極まりないもので、750円分ということは、500円、200円、50円が3枚必要で、1枚手数料が今どき100円とは、サラ金以上のぼったくり平気でやっている。額面750円+300円。ところが割安ですよと、敵がほざきやがって、500円と300円で済ませるなら、額面800円+手数料200円で千円で足りる。50円安くなります。郵便局が民営化されたと言っても、やっていることはこの程度の大バカ野郎で、こいつら元公務員というのは、自浄作用がないというか、「こうすれば仕事が能率的です」というアイデアが皆無で、脳みそは毛虫以下だということが分かる。
 まあいい、それで800円の方にすると、送った先方の役所から、額面50円の釣りが戻ってきた。役所は、額面50円用意するのに、手数料100円払っているのか?と考えるが、どうせ役所と郵便局の癒着くらいはいくら素人の私でも予想できるわけで、郵便局とは役所に小為替出すときにどうせ手数料は取っていない。
 世の中に小為替の流通意義なんて、しょせんこの程度、ならば、その場で銀行小切手のように、金額打ち込んで、一万円まで手数料10円で十分だ。世の中に知られない阿呆は百万か所隠されているわけで、いちいち気が付くのも面倒だし、書くのも面倒になってくる。


11月20日(木)殺人<テロ<暴動<革命<国家転覆<市民革命
 浦和の事件をテロというなら、犯人を誉めたものだ。911はテロだったが、イスラム過激派が理由を持って事件を起こしたが、厚生次官の犯罪は、よく言って類似はグリコ森永。比較にならん。しかし、事件の背景に「年金問題の恨み」とは、誰もが公言しているという点では、911よりも、国家に被害者意識がある。思い当たる不祥事を隠しているということだ。ターゲットにされる理由が自分たちに思い当たるという点で、質が悪い。
 まさか鼠小僧とは歓迎しないが、案外しら~と世間はしている。日本は崩れている。
 ベルリンの壁も、ロシアの崩壊も、暴動だと言われたが、間もなく革命だと正当化されて、国家は転覆して、現代の市民革命となって、動乱を起こした連中は、もうヒーローになった。フランス革命だって、清教徒革命だって、首謀は処刑されたはずなのだが、歴史上は英雄と習う。一人を殺せば殺人犯だが、百万人殺したら英雄だというたとえも、最近の若い連中は言わない、理解しない。少なくとも30年前はそういう冗談を本気で言っていた若い連中がいたという点で、今の小僧よりも利口だった。
 舛添でさえも、赤い顔してテロというなら、殺人事件よりも昇格している。ふふ~ん、胸に手を当ててみろ。許せない事件だと騒ぐのは、許せる事件があるのかとは、昨日も書いたが。国家公務員の退職金を半減にするなんていう、簡単な法案が日本では絶対に通らない。困ったものだ。いつまでもそういう腐ったロシアや北朝鮮のような、官僚国家を作っていなさいと、将来への期待はほとんどゼロ。さいたまの事件なのに、警視総監が何の関係もなくNHKに出ていたし、警察庁長官が第三の犯行を阻止すると言っているが「あったり前のことだ」と、なんだか白けて見ていた。どうせ現場は知らずに、上がっているペーパー読んで、檄飛ばすだけが仕事でしょ、同じ中央官庁のトップ仲間ですか?いや、東大法学部の同級生でしたかね。
 この2ヶ月間は銀行ATMで番人やっている警視庁だし、先月の東金の医者の娘の殺人だって、あんなものが逮捕できない。おいおい、何だよ、舐められているのか?そうです、舐められているんでしょうね。
 先週は田母神が六千万円の退職金はもらいますと平然と、その前は農林中金が年収四千万円だったし、殺された山口の天下りも相当なものでしたよ。今度は一層、F1戦闘機の自衛隊パイロットが、田母神のように右巻病気で、民主党の左翼がけしからんと、ジェット戦闘機で民主党本部に突っ込むなんてことになれば、いよいよ本格的に日本はダメになるが、そう遠い日ではないと思う。

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11月19日(水)女子高のホームルーム

2008-11-19 12:01:44 | ブツブツ日記
11月19日(水)GMなど潰せという好感度
 米国の車会社は政府に泣きついた。日本の銀行もかつて政府に泣きついた。GMは2兆円の融資が欲しいというのだが、そういう政府の財政支出に米議会は委員会(公聴会)を開催する。日本の煙たいオジサンが談合で立法してしまうのとは違って、無意味だ、白紙小切手を切るようなものだ。政府のモラルハザードを期待するのか。破産させても悪くないと、まあ米国流の暴論も出る。潰してしまっても、悪くはないのだ。議会は健全である。
 結局はGMを潰してしまうことと、政府の2兆円支出とは、案外同じことなのである。
 企業を潰すとは、7割の債権を合法的に踏み倒せるということと、赤字工場を閉鎖して、黒字部門だけ残して経営を続けるということになる。役員は首にして、残った従業員の給料を7割くらいに抑える。で3年たつと、その部門だけの自立が可能になって、再び元に戻る。かつて牛丼の吉野家も同じ道を歩んできた。GMが踏み倒す債権とは、どうせ2兆円くらいなものだ。
 政府が2兆円出しても、どうせそんなものは戻らない、タダであげるようなものだ。それで健全経営に戻るのかといえば怪しい。つまり、踏み倒された債権と、政府の支出とは、どこかか赤字を被るわけで、それが地元のデトロイトなのか、政府なのかの違いであって、どこかに穴埋めが来る。それだけの話だ。
 話は殺人事件に及ぶが、厚生次官の二人とは、85年の基礎年金制度の法制化のときに、吉原が年金局長で、山口が年金課長だったらしい。犯人はそんなことまで知っているとは、まさか小泉の親戚じゃあるまいに。小泉は、山口が後の次官のときの、厚生大臣だった。詳しすぎる。
 この基礎年金制度とは、実に怪しくて、誰も実情は分からないのだが、1階部分がこの基礎年金といわれ、2回部分に老齢年金とかの上乗せがあると言われている。その上乗せ部分の利殖をしようと、そのころからグリーンピアその他の阿呆財テクに年金が使われて、全部紙切れになったことは知られている。その財テクができる根拠となったのは、この基礎年金制度の法制化だともいわれ、ならば、本来の年金制度をぶっ壊した官僚とは、殺された者と、女房が刺されたもののコンビであったというわけだ。
 まさか、普通はこんな法制化の責任は議会にあるはずなのだが、どうせ委員会はめくら判で官僚プランにタダ乗りしていたわけで、犯人はそこまで理解して犯行したとしたら、やはり親せき筋しか、そんな詳しいものは心当たりがない。
 年金制度とは、預けた保険が60歳になった時に、国が保障して年間5%くらいの利回りで老後に出しますよと、私は20歳頃に理解していたと思うのだが、こんな話は反故にされた。ならば今から政府保証として、5%の利回りで財政支出しろと思うのだが、そうなると国家予算を上回ってしまうだろうし、つまり政府はグリーンピアで国家予算以上を紙くずにしたというわけだ。
 はああ、比べれば米議会の方が100倍健全なことがよく分かる。




11月19日(水)女子高のホームルーム
 最近の世の中の程度は、女子高のホームルーム程度になっていると、最近は思う。特にテレビのバラエティはその程度で、ゲストという者の反応は「わー、すごい」一点張り。知恵がないから、何をやっても相手を凄いと思うわけで、その凄いという反応を得ることが、エクスタシーほどの快感であって、世の中は凄いと思うことの連続であれば、それは幸せであるというだけの短絡反応である。
 浦和で元厚生次官が殺されたが「絶対に許されない犯罪だ」と、やはり頭の足りない政治屋は言うのだが、ならば、許される犯罪というのが世の中に存在するのか。多分そう言うと「それはへ理屈だ」というわけだが、しかし発言にへ理屈を返される程度の発言というのは、過去には程度が低いから言いなおせと言われたものだが、今は言いなおさない。男子高のホームルームというのは、女子高以下なことも分かる。
 まあ団塊オヤジたちを見ても、波風を立てないように、上手に根回ししてなんていうのも、程度の低い三流男子高のホームルームと言ってしまえばその通りだ。低度というのは、一皮むけばこんなもの。
 さて、それでも、この60年はどうにか生きてこられたという者が案外いて、だからこの先もどうにか生きられるから、私の批判は間違っているとも最近言われたわけだ。どうにか生きるとは何なんだ?学生時代には親の脛をかじって登山はしてきたが、就職したらそれは放棄する。家畜同様に社宅に住んで、冠婚葬祭以外は休暇をとれない。とはいっても、会社にいることが生きがいというだけで、そこでどれだけの能率的な仕事を日本がしてきたかは不明である。子供を育てて成人させれば、今度は親の介護が待っていて、そうして人生を送れれば、それがそれないの人生ということなのだが、ならば江戸時代と一緒だろ。それなりの生活というなら、コレラが蔓延して全員死んでしまう以外は、世界中がそれなりだ。
まあそれでも、ジンバブエよりはまともな生活なのは認めるが、それが欧米先進国のように、よく学びよく遊びの充実した人生かといえば、絶対に違うねえ。まあその程度でいいという人は、一生働いてただのボロ屋に住んで、雨つゆがしのげれば、地震で倒壊して潰れて死んでも構わないし、風邪をひいてホームレスのように死んでもいいというなら、それなりだが、そんな話を聞くにつれ、おめえ喧嘩を売っているのかと、私はブチ切れしたくなるが、最近は大人になったから、案外我慢して冷やかに笑う。

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11月18日(火)フォードの時給が7千円?

2008-11-18 14:04:13 | ブツブツ日記
11月18日(火)フォードの時給が7千円?
 欧米の為替レートや物価は、旅行をすれば簡単に分かるのだが、サラマンの給料、派遣、バイトは何だかよく分からない。今日のBSニュースを聞いていたら、フォードGMの工場労働者の時給が70ドルとかで、トヨタ並みに49ドルに抑えなければならないなんて、ニュースでやっていた。日給じゃない時給ですよ。去年の資料でもトヨタはマックスで時給30ドルで、GMよりも安い。この1年バブルだったから時給も上がったんでしょう。で、トヨタ日本の社長は、結局日本で作って輸出した方がずっと利益が上がるんだが(向こうの時給が高いために)米国の国策として、現地工場を作れと指示がでていると、昨年の段階で話していた。
 なことだろうと、思ってはいましたよ。この9月にヨーロッパに行ってみて、昼飯のパンとジュースで2千円とは、いったい欧米の物価はどうなっているのかと思ったが、こういうことなら納得する。
 結局サラリーと物価の関係は、お金の流動性が高ければ高いほど、物価は安くなるわけだ。全員が貯め込んで消費しなければ、パン1個が千円なんていう話もある。全員がパンを買えば、10円でも採算が合う。こんなものは経済の基本なのだ。
 日本はやはり物価は世界一安いと思われる。国内で消費するだけに限れば。ところが為替で相変わらず失敗していて、これじゃ欧米から客が来れば、さらに世界一物価安の安全な国になる。
 まあねえ、工場労働者で時給70ドルもらっていれば、ボーナスも退職金もいらずに、簡単にレイオフされても文句はないよ。しかし、経済が破たんしてフォードGMが倒産してしまうことを考えるならば、時給が半減しても仕事は継続した方がいいのだが、洋の東西を問わずに、人間は一度膨らんだ生活水準を変えられないわけだけど、そこは考えを新にしないとダメだね。バブルの清算をしないといけないわけだから。日本の内政についても、これが肝心なのだが理解しているのはほとんどいないねえ。

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11月16日(日)負ける者も、勝つ者も

2008-11-16 18:59:17 | ブツブツ日記
11月16日(日)負ける者も、勝つ者も
 いろんな理由で重苦しい数週間が続いているのだが、昨日はハイキングしてきて、いくらか気分も紛れた。前から知っているのだが、忙しくて、首も回らないほどに暇がなくて、それは自分の仕事や、会社のためだと、本人が勘違いしてるだけで、それだけ努力したつもりで何か成果があるのかといえば、明日にでも、「クビ」宣言されるわけだから、んな、無駄な勘違いするよりも、散歩でも、ハイキングでも、気晴らしつもりで、運動した方が、実は気分がいいもんだよというわけで、土曜日は晴れがまだ続いていたし、気分は良かった。最近はもう、遠出をしても、道路公団の怪しい割引にいちいち神経を使いたくないから、長距離300キロ走っても、平然と午後11時に下車しても、なんだか意味不明の割引が行くときにはあったし、しかし帰りには、同じ距離走って、午後8時に戻ると、定価の5千円いくらの高速料金で、まあ勝手にぼってくれよ、付き会っている暇はない。
 今日はマラソンをやっていたが、渋井という選手はまた負けた。この人やはりマラソンやるには、5キロくらいデブ過ぎる。1万mでいいじゃないか。でもどうしてもマラソンやりたいと本人は騒いで、何度やっても勝てそうで勝てない。三井住友海上とは、女子柔道では、全階級に優勝してしまうくらいに、小学生から選手を青田買いしてるのだが、長距離となると、勝てる場合もあるが、負けることも多い。スポーツ観戦している上では、簡単な柔道よりも、勝てる「つもり」が、勝てないという計算外のことが起きる競技の方がずっと面白いわけで、尾崎だとか、加納なんていう選手が、いきなり登場してきて、女子マラソンのバブルは依然として続いていると思うわけだ。
 その中継に重なって、バドミントンのオグシオ対スエマエをやっていたのだが、やっぱりというか、オグシオが勝ってしまって、どうしてスエマエは勝てないんだろうか。美人コンビの、人気優先の、全日本の4連覇の実績のプライドと、ブスコンビで、若いけど知名度は低い二人が、起死回生で人気者を粉砕するのかと思ったが、人気優先コンビがまたしても勝ってしまったというわけだ。サンヨーはほとんど潰れて松下の傘下に入るのに、NECは条件としてはずっと勝っていたのに、結果は勝らなかった。負けた人は悔しいよ。日曜雨で暇つぶしには、女子スポーツは持ってこいでもある。

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11月12日(水)雑用水という環境政策の失敗

2008-11-12 17:47:36 | ブツブツ日記
11月12日(水)雑用水という環境政策の失敗
 世間に、雑用水(雨水)というものを、上水道とは別に敷いて、利用する場合がある。我団地もそうだった。トイレが雨水をフィルターだけで使用しているらしくて、知らずに2年前からウォシュレットにしていたのだが、尻に雨水ぶっかけていたことが分かった。今もそうだ。
 で、築15年を過ぎると、この水道管が上水道より大いに錆びて、しかも道路の下に、東京都も補助したとかで雑用水の管が入っているが、それも錆びてメンテが悪いということで、どうやら撤去工事が始まって、トイレも上水道に戻すということになった。100戸の団地で工事3か月とは長いわけで、広場にプレハブ飯場ができたし、各戸のトイレ床、タンク、配管まで全部取り換えるという案外大工事らしいのだ。かつて、雨水の雑用水の利用とは、環境保護その他の政策の踊らされたのだが、実は能率の悪いものだったらしい。相撲やっている国技館も、地下タンクに雨水溜めているし雑用水の利用はされているのだが、あれも裏の大江戸博物館と結託して東京都から補助もらっていたのは見え見えなのだが、間もなく撤去するだろう。このアイデアは、実は失敗だったと、どこかが大声で言えばいいのだがどうせ隠す。
 前から思っているんのだが、あの風力発電とやらの風車も、近未来に世界中で撤去されると思われる。あの能率の悪さは、いつまでたっても赤字経営で、環境ビジネスが赤字でいいとは、誰も言わない。しかもカリフォルニアに千機も動いていれば、動物に悪影響が出る。世間の魔女狩りブームに背中を押されて、なんだかやってみたけれど失敗したというのは、世界中が載せられたサブプライムと一緒なのだ。人間はえてして大きな勘違いで失政することがある。
 この間まで、120キロでぶっ飛ばすようなオヤジもいたのだが、ガソリン高騰で、もう90キロまでしか飛ばさないという老いたオヤジに最近であった。高速じゃ、トラックの後ろについて、85キロで走る。信号GOでは、なんだか40キロになるまで5秒かけた方がいいからと、するとリッター11キロ走るようになったと、これは阿呆だと私は思う。そういう愚かしい運転も増えてきて、追い越し車線を90キロでとろとろ渋滞しているから事故が起こる。トラックの横後ろに長時間いることは、別の危険がある。あんなものはさっさと加速して追い抜くのがいい。いまどき「加速」とはもはや死語であって、そういう運転はダメだと、これも上記と同じような愚かしい縮小人生観といってやろう。ならば加速しない車を作れるか?
 あの雑用水のブーム(環境に優しい)はなんだったんだ?おなじだ、マツダのロータリーエンジンというあんなものは、いったい何の存在意義があったんだろうと、歴史のなかに、人の勘違いが得てして起きる。
 上越巻機の稜線では、6月に無人小屋に上がった係が、屋根に樋を這わせて、下に200リットルタンクに天水満載してくれるが、これは有難い。雑用水とはそういうように使うわけで、わざわざ都道の下に、雑用水の水道管作る阿呆設計ミスで、バランスシートがプラスになると、勘違いしたものが、あのバブルの時代だった。環境ビジネスとは、怪しいぞ。
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11月11日(火)ミシェル・オバマ

2008-11-11 17:20:15 | ブツブツ日記
偽物右翼
 紅白歌合戦なんてさっさとぶっ潰れてくれよと言ったら、意外にも「視聴率はいいんですよ」。もちろんテレビ全体はどんどん低下しているが、テレビ視聴している人に限った数字では「上がっている」。ふ~ん、誰が出るの?。全員出ます。出ないのは、吉田拓郎とユーミンという全共闘の古い爺婆だけで、「サザン以下はみんな出ます」。ということは、Bz、ミスチル、ケミストリーその他全員。
 世代は30年立って、一層されたというか、一周してしまったらしい。しかも「最近の20歳代は自民党支持しています」とは? もちろん選挙棄権は多いのだが、投票者の中では、小泉、麻生太郎は支持されている。小沢よりも分かりやすい。
 時代は御苦労にも、だんだん右旋回している。あのふざけたNHK受信料にしても、子供が学生アパートに出ても「そこからも徴収する」、BSなんて地上波の使いまわしだから支払わないといったら、割引制度にします。私の不払いの怨念も、世代が一周してしまうと、案外払い出すのかも知れない。
 同じだ。ヒロヒトの戦争責任がなし崩しに終わっていくと、アホう自衛隊が刃物をもって、堂々と国会を占領しても、周囲は怖くて見ているだけ。「侵略じゃない」「核武装してくれ」「言論の自由がないのは北朝鮮だ」。民主党の太った豚の浅尾が質問するよりも、現職自衛官は、どうせ毎日仕事でマラソンしているから贅肉はない。麻生と同程度の足りない頭でアジ演説したのがテレビ放映されて「格好いい」。間抜けな時代になっている。こいつは天皇制ファシズムの時代に戻りたいのか?
ちょっと前に、裸の外人が皇居の塀をよじ登って、堀を水泳していたが、捕まえるのに2時間もかかって、あの程度のサルでも権力はなかなか捕まえられなくなった。その間テレビが中継していると、サルでも妙に英雄になってしまう。
 そうそう、明日夕方我が家の前を、筑波から戻ってくるスペイン国王と、ヒロヒトの息子が通るんだと、1週間前から騒ぎになっているが、無視する。





闇夜の戒厳令
都は10日、ネオン看板など屋外広告用照明の深夜点灯について、営業中の店舗以外は午後11時から午前0時の間に消灯することで広告関連4団体と合意した

 慎太郎という男も、案外馬鹿で間抜けなのだ。私が高校生の年代に、「石油がなくなる」とほとんどウソのようなデマに日本は支配されて、銀座のネオンも、テレビの深夜番組も、すべて自粛した、戦争前夜戒厳令のような期間があった。あれは盛り下がる。夜には「寝ろ」と強制されたようだった。
 あの石油枯渇デマとは、本当のデマであって、当時、2000年を越えると、世界の石油は無くなって、燃料は原子力しかなくなると言われた。この話ウソだと思うなら、当時の新聞を見てくれ。根拠のないうわさ話に、案外日本の政治というものは、無意味な行動を起こす。
 今度は、温暖化防止のために、慎太郎は野外の電灯広告を消せと言い出した。このバカヤローが。やるべきは、都内のタクシーアイドリングの客待ちが、せめて先だろう。いったいどれだけのタクシーが無意味に深夜に都内に徘徊していると思っているのだ。銀座の夜は、今でもこれが邪魔で、渋滞している。
 さらに思いつくだけでも、実は東京電力の水力ダム発電というのは、日本中で、昼には発電しているのだが、夜にはその水を全部電力でまた上に汲み上げているのだ。あの黒四だってその通り。昼間の高い電気を発電して、夜間の安い電気で元に戻す。こんな阿呆が世界の他の国にどこにある?
 いやいや、野外広告とは、この数年LEDに代わって、電気の消費などわずかなもの。発熱量なんてほとんどありませんよ。に比べれば、全国の間抜けな議員連中が、公用車と称して、どれだけの運転手つきの車を銀座に待たせて、テメーラ酒女とくらっているんだよ。運ちゃんみんなエンジンかけっぱなしで寝ているじゃあねえか。午後5時過ぎたら、公用車は帰せ。そこまで貧乏人のように仕事したければ、歩いて帰れ。
 むしろ都会としては、空港24時間、同じように電車24時間運転が必要とされているのだが、もうそういう話も検討されないねえ。温暖化に対して、サマータイム採用するのも、当然でしょ。
 言いたいことは、阿呆という愚衆の政治でも市民でも、枝葉末節な話だけには応じたふりをするのだが、大きな根幹の話は分からなくて、いつもなし崩しに終わらせることだ。野外の看板などどうでもいい。本気で温暖化対策するなら、まあそうだなあ。最近の都バスも区のバスも、客乗せないでからっぽで走っているけれど、客がいないときは走るの辞めてくれませんか。田舎のJRも客がいないときは止まってください。時間どおりに走るべきが公共交通というのは、この50年の国土省の悪習慣でね、客が来た時に発進しますよで、何が問題あるんだろうか。根幹の話になると、もう分からない。電気消すなんて子供の話になると「そうしましょう」とは、馬鹿が大いに増えてきた。




11月11日(火)ミシェル・オバマ
 オバマ夫婦がホワイトハウスに行って、ブッシュ夫婦と並んで写真が出ているよ。オバマの妻のミシェルは、180センチあるとかで、大きな女だ。ん~やはりスタイルはいい。黒人はバスケットをやらせても、100m競争でも、音楽でも、モデルでも、白人などには圧倒的に勝っている。並んでみるとよく分かる。しかも寿命1か月となったブッシュは、麻生と同じように無能な二代目のレッテルを張られて、隣の夫人は、なんだかブッシュの母親みたいな感じで太っているよ。時代は寵児のオバマとその女房だ。大統領も大いなるタレントであって、正味期限の旬の二人に、過去の大統領はもう比べようもなく衰えて、消えうせる寸前である。
 ちょっと思い出した。ミシェルは小和田雅子の年齢で同級生である。小和田は高校時代に親の転勤でといっても、それは父親がハーバードの講師になったことで、田園雙葉からボストンの高校3年へ、飛び級した。そしてハーバードに入る。過去の資料を見たけど、小和田は相当に優秀な学生だった。卒業時で600人中の上位3人に入っているとある。85年6月に小和田はそこを卒業して帰国した。
 ミシェルは同じ年にプリンストンを卒業して、ハーバードの大学院にこの年の9月に入学した。わずか3か月のニアミス。
 帰国後の小和田は、外交官試験に合格して入省。当時の資料に「父親はハーバードのロースクール進学を勧めた」とあるのだが、実現していれば、本当にミシェルと同級生になっていた。しかし、有名なセリフの「それでは根なし草になってしまう」と彼女は考えて、帰国、東大学士入学したのだが、その後浩の宮のプロポーズを受けて結婚し、物語はそこで途絶えた。
 ミシェルは、大学院を3年で卒業して、地元シカゴの法律事務所。さらに市長の補佐官。シカゴ大学のスタッフ。シカゴ病院の顧問弁護士。今年は、シカゴ大学のお爺さんがノーベル賞もとったが、不思議な因縁だ。法律事務所にいたときに、一旦就職して同じハーバードの大学院の学生だったオバマが、インターンでシカゴに来た時の、先輩弁護士としてレクチャーした。そして結婚。オバマは結婚が理由でシカゴに住みついて、下層スラムの黒人街で政治運動から州議会、上院と歩んで大統領になった。シカゴはミシェルの地元であって、オバマは自分のハワイもジャカルタもケニアもカリフォルニアもボストンもすべて蹴飛ばして、女房の実家に住みついて、そこの黒人街で政治的に成功した。オバマはミシェルがいなければ政治的基盤がなかったという点で、妻こそが彼を大統領にさせた動機でもある。妻の実家であるシカゴのマフィア黒人スラムこそが、彼を大統領にしたという点で、ブッシュやその妻など、もう喧嘩の相手になりゃしない。アフリカからのアメリカンドリーム。オバマとミシェルとは、そういう二人なのである。

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