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押尾裁判の低俗性

2010-09-14 00:36:22 | ブツブツ日記
検察官「『(田中さんが死んでいたのは)午後6時20分ごろなのに、当時の弁護士さんから、急死したのは死体遺棄になるからそれはまずいって言われてその通りにしました』」

 いつ死んだか、死んで時間が経過していたかは、実はあまり関係ないのだ。すでに死亡していたら、致死に該当しないとは、これもお粗末な判例である。
 救急車をすぐに呼ばなくてもいいのは、発見した死体が白骨死体だった場合である。白骨が生き返ったら、理科室にある骸骨の標本を、お化け屋敷で動かしたときだけである。
 つまり白骨は社会死であって、誰が見ても死亡が明らか。ならば、すぐに救急車はいらない。しかしいずれにしても救急車は必要である。マイカーで白骨を運んだという話は聞かないし、聞いたらそれは事件である。110番してもポリは救急車を要請する。霊柩車とは、検死の後に使われるもので、殺人現場に霊柩車がくることはない。
 すでに死んでいるなら救急車が必要ないというなら、ひき逃げ事件も正当化される。人にぶつかって、車を降りたら即死していた。ほほう、なら救急車も呼ばずに立ち去っていいのだ。「救急車を呼んでも生き返らない」押尾の主張とはそれだけである。そんな屁理屈を争うな。押尾裁判とは低俗である。
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