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2月19日「万国郵便連合加盟記念日」 誕生花:モクレン

2015-02-19 00:47:02 | 雑記

 記念日・年中行事

○万国郵便連合加盟記念日
1877(明治10)年のこの日、日本が、郵便の国際機関・万国郵便連合(UPU)に加盟した。
万国郵便連合ができたのは1874(明治7)年で、日本は独立国としては世界で23番目、アジアでは最初に加盟した。
戦前に一度脱退し、1948(昭和23)年6月1日に再加盟した。

○プロレスの日
1954(昭和29)年のこの日、日本初のプロレスの本格的な国際試合、力道山・木村組対シャープ兄弟の試合が開催された。

○「信州・まつもと鍋」の日
長野県の松本市、松本大学、JA松本ハイランド、JA松本市が連携して、松本の農産物をふんだんに使った名物となる鍋を作るために結成した「おいし信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム」が制定。家族や仲間が集い、松本のおいしい食材の鍋で、あたたかく幸せになってもらうのが目的。日付はあたかい鍋がおいしい冬を表す12月、1月、2月で、食べ物の「食(しょく)」の語呂合わせでそれぞれの月の19日とした。長野県おいしい信州ふーど事業の一環。 

◇旧正月
旧正月(きゅうしょうがつ)は、旧暦の正月(年初)。旧暦元日(旧暦1月1日)、またはそれから始まる数日間のこと。ここでの旧暦とは、中国・日本・朝鮮半島・ベトナムでかつて使われていた、中国暦およびその変種のことである。 

☆雨水[うすい]
二十四節気のひとつ。雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わって降るという意味で「雨水」。草木も芽を出し始め、日ごとに春らしくなる。江戸時代の商家では「雨水」からひな人形を飾ると良縁に恵まれるといわれ、農家では「雨水」を目安に農耕の準備をしたという。 

○ギョーザの日
冷凍ギョーザを販売する味の素冷凍食品株式会社がこの日にギョーザを大いに食べて、その美味しさをもっと知ってもらおうと制定。日付はギョーザの生まれ故郷である中国では縁起の良い食べ物として、旧正月にギョーザを食べる習慣があることから。制定者は同社の冷凍餃子販促キャラクター「ギョーザる」。 

○めかぶの日
めかぶを取り扱う福岡県中間市の有限会社辻水産が制定。日付は福岡県北九州市の関門海峡にある和布刈(めかり)神社で1300年以上続く和布刈神事が旧暦の元日に行われることと、この時期に美味しく旬を迎えるめかぶをもっと知ってもらう目的から旧暦1月1日に。めかぶとはわかめの根に近い生殖器にあたり、栄養素が豊富に含まれている。ヘルシーな海藻のめかぶを食べてこの1年の健康と長寿を願う日でもある。

○天地の日
ポーランドの天文学者で地動説を提唱したコペルニクスの1473年の誕生日。

○強制収容を忘れない日
1942(昭和17)年のこの日、ルーズベルト大統領の命令により、アメリカ在住の日系人11万2千人が強制収容所へ転住させられた。

※飄々忌[ひょうひょうき]
小説家・尾崎士郎[おざきしろう]の1964(昭和39)年の忌日。
代表作『人生劇場』の主人公・青成瓢吉から瓢々忌と呼ばれる。

□高松山初寅祭(福島県本宮市・高松山観音寺、18:00~20:30)
初寅大祭は毘沙門天のお祭りで、一年で一番御利益があるといわれる旧正月初の寅の日に開催される。境内には露店が軒をつらね、多くの参拝者でにぎわいをみせる。御祈祷、御詠歌舞踊、権現太鼓の奉納、青年裸神輿、福銭まき等様々な催しが行われる。裸神輿から投げられる梵天を手にした者には、福が訪れるといわれ、多くの参拝者が梵天を取り合う。

○スノーシュートレッキング(5)冬の塩原で大自然を丸ごと楽しもう!-スノーシューで純白の雪原へ-(栃木県那須塩原市・塩原温泉ビジターセンター、午前9時までにビジターセンターに集合〈8時50分までに館内で受付を済ます〉、12時30分に終了予定※完全予約制)
冬の塩原をスノーシューで歩いて元気に楽しむ「スノーシュートレッキング」イベント! 
動物の足跡や植物の冬芽の観察などを通して、冬の大自然を堪能する。パークコンダクターが同行してガイドする!ご家族連れ・10名未満の団体様の参加も大歓迎。 
参加者全員に、塩原温泉郷のお宿のお風呂に入浴できる割引チケット「温泉三昧チケット」を発行する。 
自然を満喫した後は、湯量豊富な温泉と塩原の食も満喫してください!

○ナイトスノーシュー(2)【新月の森編】(栃木県那須塩原市・塩原温泉ビジターセンター、午後5時00分までにビジターセンター集合〈午後4寺50分までに館内で受付を済ます〉、夜8時30分終了予定※完全予約制)
スノーシューで静寂の森へ! 
冬の塩原をスノーシューで歩いて元気に楽しむ「ナイトスノーシュー」イベント! 
幻想的な「星空と雪原が一体となった世界」へ! 
パークコンダクターが同行してガイドする!

○冬の味覚・佐渡展(東京都渋谷区・表参道・新潟館ネスパス、2月19日〈木〉~22日〈日〉、10:30~18:00〈最終日16:00まで〉)
あんぽ柿や干し柿など、この時期ならではのおいしい果物加工品をはじめ、毎回好評の海産物や乳製品が佐渡からやってくる。21日(土)には佐渡おけさの披露もある。3月10日の「佐渡の日」に関する情報もご紹介。 

○~いろんなおひなさん飾ってみました~「雛人形の凧展」(滋賀県東近江市・世界凧博物館東近江大凧会館、2月19日〈木〉~3月16日〈月〉、期間中の休館日:毎週水曜日、2月24日)
3月3日「ひな祭り」にあわせて、男雛、女雛、三人官女、五人囃子が描かれた、一風変わったひな人形の凧31点を展示する。また、豪華七段飾りのひな人形、布引焼、ステンシルアート、絵手紙風色紙、和紙ちぎり絵、折り紙、押し絵といろんな おひなさん を飾ってみた。期間中の日曜には各日先着20名の小学生以下の子どもに雛あられをプレゼント。また、ひな人形の「歩行凧作り体験」(無料)もある。 

○第61回広島花の祭典 被爆70周年記念 「ピース&フラワー 平和の花、きらめく。」(広島県広島市・福屋広島駅前店8・9階催場、2月19日〈木〉~24日〈火〉、10:00~20:00〈最終日のみ10:00~17:00、17:30より展示品即売会開催)
広島最大級を誇る花のイベント「第61回広島花の祭典」が今年も福屋広島駅前店で開催! 
今回のテーマは「ピース&フラワー 平和の花、きらめく。」様々な種類の花々が大集結し、花の祭典の会場を華やかに彩る。花のプロ達の手により装飾された多種多様な花々が会場を埋め尽くす「美花空間」は必見! 
一足早い春を存分にご堪能ください。その他にも生け花作品展や広島県花卉品評会、フラワーアレンジメントコンテストなどが行われる、花好きには見逃せないイベント。 
 

 □和布刈神事[めかりしんじ](福岡県北九州市・和布刈神社、2時30分)
海中のワカメを神前に供える古式ゆかしい神事で、2~3時に執り行われる。旧暦元旦に3人の神職が本州と九州を分かつ関門海峡へと入り、ワカメを刈り取る。神事のクライマックスであるワカメ刈りは3時頃に行われる。

○2015長崎ランタンフェスティバル(長崎県長崎市・湊公園〈長崎新地中華街・中央公園ほか〉、2月19日〈木〉~3月5日〈木〉※会場・イベントによって時間が異なる、15:00~22:00)
毎年大勢の人で賑わう長崎の冬のイベント。約15000個もの中国提灯(ランタン)や大型オブジェが長崎の街を極彩色に彩り、幻想的な世界にいざなう。龍踊りや中国雑技、中国獅子舞など中国色豊かな催しが行われる。土曜には「皇帝パレード」、日曜にはパレード「媽祖行列」が行われ、その美しさには息を飲むほど。究極の美しさを体験てみては?

 モクレン(木蓮)mulan magnolia, tulip magnolia, lily magnolia

【花言葉「自然への愛」「持続性」

【概要】
モクレン(木蓮、木蘭、Magnolia quinquepeta もしくは Magnolia liliiflora)は、モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木。花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。ハネズモクレンゲと呼ばれることもある。昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来する。今日では、ランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。
中国南西部(雲南省、四川省)が原産地である。英語圏に紹介された際に、Japanese magnolia と呼ばれたため、日本が原産国だと誤解されている場合がある。 
属名Magnoliaはフランスの植物学者マグノル Pierre Magnol にちなむ。種小名のquinquepetaは「5枚の花」、liliifloraは「ユリの花のような」という意味である。

【特徴】
幹は細く樹高3~5m程度で、
幹基部から側幹が出易い(株立ち性)。葉は互生で、広卵形~広倒卵形、長さ8~10cm、、縁は全縁で強く波打ち、葉先にかけて急に細まり先端が凸出する。
花期は春(4~5月頃)。葉の展開と同時に花を咲かせる。花は上を向いて半開きにつき、真ん中が少しくびれる。花弁は6枚、萼は3枚、雄蕊と雌蕊は多数が螺旋状につく。上品な強い芳香を放つ。ハクモクレンとは異なり、花弁は舌状で長く、外側が濃紫色、内側が薄紫色。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)で、熟すと赤い。 
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・葉
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・花
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・実
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【近縁種】
ハクモクレン(白木蓮、学名Magnolia heptapetaMagnolia denudata)はモクレンの仲間で白色の花をつける。しばしば、「モクレン」と混同され、そう呼ばれることがある。
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・葉
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・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/43/Magnolia_denudata2.jpg
・実
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サラサモクレン(更紗木蓮、Magnolia × soulangeana
モクレンとハクモクレンの雑種サラサモクレンと呼ばれ、やはり街路樹などに用いられる。樹高は6~10mと変化に富む。花の形はハクモクレンに似て丸い。花の色は両種の中間に相当するピンク色が基本だが、やはり白から紫までの変化に富む。開花時期はハクモクレン、サラサモクレン、モクレンの順である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/48/Magnolia_%C3%97_soulangeana_blossom.jpg

【詳しい育て方】 

■主な作業
剪定:自然に広卵形の樹形になるが、形を整えたい場合は、花後、新葉が出る前に剪定を行う。伸びすぎた枝や込み合った枝は、基部から2~3芽を残して、外側に向いている芽の上で切り取る。枯れ枝や、枝の途中から出て真上に勢いよく伸びる徒長枝は、基部から切り取る。

■栽培環境
樹高はあまり高くならないが、横枝が張るため、少なくとも直径3mの広さが確保できる場所が必要である。日当たりのよい場所であれば、おう盛に生育し、花もよく咲かせる。
土壌は腐植質に富んだ水はけがよいものが適している。モクレンは根が粗く、細根が少ないので、成木の移植は困難である。将来の大きさを考えて、植え付け場所を選ぶことが必要である。
大きく育つため、鉢植えでの栽培には向かない。

■水やり
水は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。地植えは、植え付け後、しばらくの間は乾いたら与えるが、その後は必要ない。

■肥料
地植えの若木の場合は、生長期の5月、充実期の9月中旬~下旬、休眠期の1月に、緩効性化成肥料や固形の油かすを施す。9月はチッ素分の少ないものを施す。地植えの成木の場合は、5月と1月に施す。
鉢植えは3~6月の間、月1回くらいのペースで、骨粉と油粕を混ぜて丸めた固形の肥料を置き肥します。 

■用土
水はけの良いことが大切。地植えにする場合はあらかじめ土に腐葉土・ピートモスなどを3割ほど混ぜて水はけの良いふかふかの土にしておく。
鉢植えで育てる場合は、赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土を使う。水はけをよくするために鉢底石(※)は普通の草花よりも多め、鉢底から1/4くらいの位置まで入れる。
※鉢底石
鉢やプランターの底に余分な水が溜まらないように、鉢底に敷く石。大粒の軽石などの水を含まないものを使うことが多い。まれに荒く砕いた発泡スチロールなども使うことがある。
 

■植え付け・植え替え
根づまりを起こしやすいので、2~3年に1回植え替える。適期は花後の4月下旬~5月上旬。鉢から抜いた株は軽くまわりの土を落として根をほぐし、一回り大きな鉢に植え替える。割り箸や細い棒で突き入れるように、根の間までしっかりと土が入るようにする。
苗木を植え付ける場合は、2月~3月下旬が適期。植え付け直後はぐらぐらするので、根付きをよくするためにしっかりと支柱を立てる。地植えの場合だけでなく、鉢植えも最初は支柱を立てた方がよい。

■ふやし方
タネまき:適期は9月~10月。熟した果実から採種する。果皮と果肉を水洗いしてきれいに取り除き、赤玉土小粒を入れた鉢にまく。春に発芽し、本葉が3~4枚になったら2.5~3号鉢に1本ずつ鉢上げする。
モクレンと同じ仲間の「コブシ」の苗を台木として、モクレンの枝を接ぎ木する方法が一般的。挿し木で根付かせるのは難しい。
適期は休眠期の2~3月で枝先から5cmほどの長さ、1~2芽つくように枝を切り落として穂木にする。別にタネから育てた2年目のコブシの台木の株もと近くに切り込みを入れて、そこに穂木を差し込んで接ぎ木テープで固定する。

■病気と害虫
害虫:カイガラムシ、カミキリムシ
日当たりや風通しが悪いとカイガラムシが発生する。幼虫の時期は比較的薬剤散布が有効であるが、成虫になってしまうと薬が効きにくいので、見つけ次第歯ブラシなどでこすり落とす。

カミキリムシの幼虫が幹に穴をあけて食害することがある。 

■まとめ
剪定(枝の切り戻し)は基本的に冬に行う
日当たり・水はけの良い場所を好む
挿し木ではふやしにくい 
https://www.youtube.com/watch?v=VgU1KYY_rBA


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