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チィヌウ(ジヌウ)へ

2014-05-31 15:26:43 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 モディ・コーラの谷底へ降りて行きます。

 

 白い雲の下、マチャプチャレが小さくなっていました。

 

 

 農家の庭先で母と子が日向ぼっこをしています。

 

 谷の中は夜明けが遅く、夕暮れが早いので、太陽の光が愛おしいのでしょうか。

 

 

 フジウツギに似た、薄紫の花を見かけました。

 

 しかし今図鑑を捲り始めると筆が止まりますので、謎解きは後の楽しみにします。

 

 

 キュムヌ・コーラを挟んだ向かいの尾根の段々畑が、下部まで見えるようになってきました。

 

 この畑は上部と下部に分かれ、各々の上下に集落があります。

 

 他の地区は段々畑の上に集落がありましたが、下部の段々畑では、畑の中央に集落が位置しています。

  

 

     現在地から見た写真         更に低い場所から見た写真

 

 既に標高は1700メートル程ですので、チョムロンが仙台とすると、この場所は東京に該当する程の温度差があるはずです。

 

 下り続ける道の横でセロジネ・クリスタータ(coelogyne cristata)と呼ばれる蘭が咲いていました。

 

 咲き始めたばかりのようですが、到る所に大きな株を作っていました。

 

 この株をそのまま日本に持って行けば、数十万円の値が付くかもしれません。

 

 

 

 階段状に石が組まれた道を更に下って行きました。

 

 

 とうとう、マチャプチャレが見えなくなってしまいました。

 

 

 ヒマラヤシャクナゲが花数を増して、朝陽の中で樹を朱に染めていました。

 

 

 チョムロンを出てから約1時間、9時頃にカエンカズラが咲くチィヌウ(ジヌウ)に到着しました。

 

 

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

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ヒマラヤトレッキング 花の旅 index 1

 

ヒマラヤトレッキング 花の旅 index 2

 

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