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イギリスで初めてのキャンプ

2012-07-29 15:51:11 | イギリス一周 花の旅

 バイブリー(Bibury)村で寛いだ時を過ごしました。

 何があったわけでもないのですが、安らぎの時に浸ることができました。

    

 

   

 旅の終わりのタイミングだったので、気持ちに余裕があったのかもしれません。

   

 コッツウォルズは何処ということではなく、緩やかに起伏を繰り返す、緑の丘の連なりや、小川のほとりや、陽溜りの谷、蜂蜜色の家々に見られる、何気ない安堵の表情が人々を魅了しているのでしょう。

    

    

 コッツウォルズを十分に堪能させて頂きました。

     

 明日はキュー植物園を予定しています。

 時間次第ではウイズリーガーデンやロンドン周辺のガーデンにも足を伸ばせるかもしれません。

    

   

 バイブリー村を離れてしばらくすると、サイアンセスター(Cirencester)の町に、広い駐車場を備えた、一軒のレストランを見かけたので食事を摂ることにしました。

    

 メニューを見るとフィッシュ&チップスの文字が目に飛び込んできました。

 ラナークの美味しい想い出が蘇り、迷わずに注文しました。

    

   

 ふむふむ、これが多分、標準的なフィッシュ&チップスなのでしょう。

 ラナークのようにサクッとした音もなく、白身から湯気が上がることもありませんでしたが、バーミンガムのそれのように「もう、二度とこんなものは食べないぞ」と言う程のものでもありませんでした。

    

 私はこれで、絶品と豚の餌もどき、そして標準的なフィッシュ&チップスを経験したことになります。

 これでフィッシュ&チップスが分かった、とまでは申しませんが、「イギリスのフィッシュ&チップスも所変われば味変わる」ぐらいの説明はできるようになりました。

      

 さて、食事を終えて、走り始めると、道路脇にキャンピングサイトの看板を目にしました。

    

 そうか、その手があったかと、案内板に導かれてキャンピングサイトへと向かいました。

    

 案の定、受付時間は過ぎていましたが、幸いにも管理人室に人が居て、無事に今夜のスペースを確保することができました。

    

 既に、隣には小型車がとまり、テントが貼られています。

    

     

 そうなんです、実は今回の旅の基本は、このスタイルを想定していました。 

 しかし結局、一回もテントは張らないままに終ってしまいました。

    

 今夜だって、当然車中泊です。

 テントを張るより車の方が安全、安心、簡単ですから。

 キャンプサイトにやってきたのは、誰にも咎められず、安心して駐車できるスペースがあるからです。

    

 車を指定された位置に停めて、車内に就寝用のスペースを確保しました。

 車の横に携帯用のチェアをセットすると、ストアで買ってきたビールの栓を開け、チーズを片手に、自分へのささやかな慰労を行ないました。

    

  ご苦労様、乾杯!

    

 

    

 西の空が茜色に染まり始めていました。

     

    

    

6月24日の位置

 

  

   

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