入浴中のマーライオン君にお別れして、今度はラッフルズ・プレイス駅の東側を、南西方向に進みます。
カフェーのテラスにはプルメリアが赤い花を咲かせていました。
街路樹も中々に風格のある容姿ですが、初めて目にする樹なので名前は分かりません。
多分、この辺りをシェントン・ウェイと言うのでしょう、高層ビルの建ち並ぶオフィス街の中を散策します。
今日は日曜日なので、辺りに人影はほとんどありませんでした。
振り返ると、ひときわ高いビルがみえます。多分あれは、丹下健三が設計したUOBセンターでしょう。
迷い込んだ路地で、椰子の並木に出会いました。
高層ビルに椰子の並木とは、アンマッチなイメージですが、それが返って斬新な印象に見えます。
椰子の並木の先に進むと、目的のラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケットの前に出ました。
ここは中央に時計台が建つ、上から見ると八角形をしたビクトリア調の建物で、シンガポールでは有名なホーカーズ(屋台村)です。
中には中国、インド、韓国、日本料理の屋台が並んでいました。
毎週月曜と火曜は20時から、金曜と土曜は22時から中央のステージでライブも行われるようです。
まだ時間が早く、食事をする気にはなれませんので、今日は偵察だけとしました。
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