バトゥフェリンギ・ビーチでは、ほんの束の間でしたが、ペナンのもう一つの顔、常夏の楽園のイメージを垣間見ることができました。
ペナン植物園と世界遺産を見ただけでは偏った印象で島を去った可能性もありますが、胸の中一杯に青い空と碧い海の大気を吸い込み、熱帯の色と光を感じて、より確かにペナンを認識することが出来た気が致します。
海岸沿いには高層建築のコンドミニアム、山の斜面にまでもコンドミニアムが並びます。
この建物はいったい何なのでしょうか?もしかするとアラブ資産家の別荘?
ジョージタウンに近付けば一部屋100リンギと表示されたアパートなども目に付きます。
100リンギなら一ヶ月10万もしないで部屋が借りられます。周囲では新しいコンドミニアムの建築工事が行われていました。
もっとも、こうしてホテルやアパートの値段に関心をもって観察はしていても、私がこの島に住む気になるかと言うと、答えはNOです。
今日見てきたビーチリゾートのような場所で、何もしないで暮らしていく自信が私にはありません。
また、この島では本当に安い値段でゴルフ三昧の生活もできるようですが、私はゴルフをやりませんし、こんなに暑い場所でゴルフをやっても楽しくはなさそうです。
私は今日、ゴールデンサンド・リゾートに行ってみて、直ぐに確信しました。
私は悲しいかな、リゾート地で悠々自適に暮らせるような気質でないことを。
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