前回、前々回とカトマンドゥ ( カトマンズ )を散策した話を紹介しましたが、同類の情報を纏めておくと、ネット検索時に便利だと思います。
そこで、ネパールを離れる前日の17日に、カトマンドゥ市内を再度散策した内容を、ここでご紹介します。
日本へ帰る前日、財布に残ったネパールルピー(Rs)を確認しつつ、見残したカトマンドゥ市内の散策に出かけました。
ネパールへ入国したばかりの頃と違い、カトマンドゥの概要が頭に入っていますので、足取りに余裕がありました。
前回の3月2日は日曜日でしたが、今日は平日のため、タヒティー・チョーク(市街図青△1)で露天商が野菜を並べるなど、前回と異なる街の様子が目に気付きました。
この日私は、直接ダルバール広場まで南下し、広場西側のヤトゥカ通りを北向きに歩き始めました。
通りに面した肉屋では、丸裸の鶏が空に足を向けていました。
家々の間に路地があると、その奥に、見事なストゥーパがあったりします。
「地球の歩き方」に紹介された「切手になった窓」を見に行きましたが・・・
正直、わざわざ見に行く程の物ではなかったなと・・・、
しかし、この手の名所は、見ずに旅を終わると、後からやけに気になるものです。
「切手になった窓」の先で、道を右に折れ、キラガル・トール通りを東へ歩きました。
キラガル・トール通りを歩く途中、私はカトマンドゥーで初めて、魚屋を目にしました。
海のないネパールは、魚が相当に貴重品なのかもしれません。
更に先へ進んで、陶器を並べた店の横で左に曲がりました。
このような、まるで混沌を絵にかいた光景に出くわすことが、旅の醍醐味とさえ思うのです。
いいぞいいぞと独り言ちしながら、タヒティー・チョークに続く道を歩き続けました。
予想しない光景、日常的ではない風景に出会うことで、更なる明日へと進むエネルギーが蓄積されます。
生きることの手応え、とはこんな感情を言うのでしょうか。
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