JAL035便 羽田発23時50分、シンガポール行きの eチケットを持って、国際線ターミナル駅でモノレールを降りました。
飛行機を手配したのが昨年の11月上旬。それから約2ヶ月にわたって準備を進めてきた。
手落ちは無いはずですが、計画の全てを一人で手配し、整えたので、現地に行って見なければ分からないことが多々あります。背中のリュックに若干の不安も一緒に詰め込んで、改札口へ向かいました。
右手に三脚、左手に衣類を詰め込んだバック、背中にはカメラとレンズの入ったリュックを背負った何時ものいでたちです。
折角ですから、今話題の羽田国際線ターミナルを見学したいと思い、少々早めに家を出てきました。
モノレールの改札口を出ると、チェックインカウンターのフロアが広がっています。
早く身軽になりたいので、すぐにチェックインを済ませ、三脚とバッグをJALに預けました。
エレベーターで上の階へ上がれば、テレビニュースで何度も映し出されていた江戸小路です。
時間が遅いため、大半の店は閉まっていました。数件の飲食店だけが僅かに明りを灯しています。プラネタリウムを備えた喫茶店があり、どうやら終夜営業の店もあるようです。
殆ど人もいないのと、店の大半が閉まっている為か、テレビ番組などであれだけ取り上げていた割には規模が小さい印象を持ちました。
30分ほどで一通り見終わってしまったので、早々に出国審査を済ませて、JALのラウンジへと向かいます。
今回の飛行予定時間は約7時間です。当然エコノミーですから、一晩窮屈な思いを覚悟しなければなりません。
ラウンジでガイドブックの隅々までを読み直し、ゆっくりとワインを飲みながら、夜間飛行に備えました。
さて、いよいよ、出発です。
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