スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

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1994年、30歳だった俺は、インドに向かうことになる。Part8

2020-05-02 18:35:20 | SOUKI

「神を信じなさい。自分の義務を果たして、どのような状況にも勇気をもって立ち向かいなさい。 

そうすれば、結果は必ず良いものとなります。

愛がすべてです。

愛は神です。愛に生きなさい』

 

2020年1月、東京サイセンターからのメルマガに書かれていた、

このメッセージを読みサイババに会いにインドへ行ったことを記そうと思ったのさ。

そう、コロナで破壊的な世の中になる前のことだ…

 

コンクリート打ちっぱなしって感じの宿舎の建物が多数ある

大部屋はもっと格安なんだけど…大部屋にはしなかった

日本人バッグパッカーとつるむのも嫌だったんでね

トイレ、簡易シャワー付き

当然だけど、お湯は出ないよ

そして、きっちり使用時間も決められてる

そして断水の時間も決められてる

トイレは水洗だったと思う…

あまり記憶にないってことはそういうことだと思うww

紙は流せなかったのかな…覚えてないな…

電気も付くけど、停電も多い

この情報も持ってたから懐中電灯は持参してきた

 

荷物を運び込んだらお次はクルタを買いに行く

日常はこの洋服で過ごすのが一般的だからね

みんなこの服だからさ、流石に1人ジャージで出歩くのは気が引ける

で、ちょいと街を散策

ホント人が多い

ここじゃ、ジロジロ見られることもない

外国人を見慣れてるんだろうね

でも、店員さんたちは「これどうだ?安くするぜ!」

みたいな感じでガンガン話しかけてくるww

そして、乞食も多い…

この乞食の方々、なかなかの役者でね

その辺りはまた今度書こうと思う

 

部屋に戻り、そろそろ食事の時間かな

食堂に向かいますかね

まずは西洋食堂っすね

流石に最初からインド食堂に行く勇気がなかった

カレーが主だけど、他にも色々メニューはあったと思う

この辺の記憶は…ないっす

カレーが凄く美味しくて毎回でも飽きなかった

手で食べるのが流儀だからチャレンジしたんだけど

上手く食べられなくてね

西洋食堂にはスプーンやフォークがあるので

やはり使ってしまった

部屋に戻る道すがらケーキ屋さんは発見

へぇ、ケーキって食べて良いの?

見たらパウンドケーキっぽい

なるほど、ベジタリアン仕様に作ってるんだ

買って食べてみたけど意外と美味しかった

 

日本からなんとか無事にアシュラムに到着して

聖なる生活が始まると思ったら

凄く落ち着いた気分になった

 

スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一