空を眺めながら

日々の記録、そして娘への連絡用
そしてストレス発散も(^_-)-☆

可哀想だったね

2016-11-08 | むすめ・まご

風邪ひき家族の娘のところに行ってきました。
トモクンは薬の効果かかなり元気にしていましたが、やはり咳は出ています
みーちゃんは免疫力のせいかそれ程ひどくはみえませんでしたが、時々咳をしています。
娘は最悪
それでもふたりの世話をしながらどうしても必要な縫物をしていました。

トモクンは薬が効いているから元気なんだと思うのですが、その薬が苦いらしいです
「薬を飲もうね」と言った時には「うん」と言うのですが、いざその時になると嫌がります。
そりゃそうだよね。
苦いお薬はお母さんだって飲めなかったんだから。
娘は小さい頃、栄養補助の水薬が飲めなくて太い注射をされ、それでも良くならなくて点滴をされました
入院騒ぎにもなったのですが、何とか回復して夕方遅くに家に戻ってきたことがありました

トモクンはお昼ご飯の後、何とかなだめて娘が飲ませたのですが、夕方は手こずりました
何を言っても嫌だと言って聞きません
お菓子で釣って飲ませても、毎回では良くありませんね。
この際だからこれからの事も考えて強硬手段で飲ませました。
薬は飲まない病気も悪くならないと叫んでいます。
そうだよね、そうなったらいいよね。
でもどちらかひとつを選ばなくてはいけないことがこれからはたくさんあるんだよ。
今からその練習しておかないとね

私がトモクンの体と両手を抑えて、娘が無理やり薬を口に入れました。
泣きながら嫌がるこんな小さな子を押さえつけるなんて、悲しいです
でも嫌な事は泣き叫べば回避できると思っちゃいけないからね。
苦いお薬飲んだら美味しいジョアが飲めるじゃないの

そのあと落ち着いたので、「無理やり押さえてお薬飲ませたからばあばの事ちょっと嫌いになった?」と聞くと、小さく「うん」と言いました。
その言い方も可愛くて切なくなりました。
横から娘が気を使って「ばあばにお母さんが頼んだからだよ。ばあばのせいじゃないからね。」と言っていました。
そんなことまで気を使っているから疲れてしまうんだね。

そのあと「でもね、ばあばはトモクンのこと大好きだから、トモクンもばあばのこと嫌わないでね。」と言うと、
「うん、いいよ!」とさっきより大きな声で言ってくれました。
よかった

帰る時、廊下は少し寒く感じたので玄関まで送ってくれなくていいと娘に伝えました。
それなのに玄関で靴を履こうとしたらトモクンが元気に走ってきて抱き着いてきました。
嬉しいなぁ~
「寒いからお母さんの方に行っていいよ」と部屋に戻しました。

玄関の先の廊下と部屋のドアは真ん中がガラスになっています。
ふと見ると、トモクンがそのガラスに顔を付けて手を振ってくれています。
躾をしながら育てる子どもは時々ムカッとすることがありますね?
でも孫は何をやっても可愛いです

いつ頃までこんな風に慕ってくれるのかなぁ


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