時々
今夜は“UPしようと思いつつ、UPできなかった”作品。
しかも、かな～り 旧作です。F^^;
トム・クルーズが製作・主演した『バニラ・スカイ』(2001年/キャメロン・クロウ監督)
の基となった、ペネロペ・クルス出演のミステリードラマ。
実はこちらの方が元ネタっ！とは思えないほどの質素な作り(^～^;)です。
後日、トムクルの『バニラ・スカイ』もUPしようと思います。(￣ー￣)ニヤリ
1997年 スペイン 本編117分
監督・脚本・音楽：アレハンドロ・アメナーバル
(『パズル』『アザーズ』『海を飛ぶ夢』他)
原題：“Abre Los Ojos”
脚本：マテオ・ヒル
(『パズル』『海を飛ぶ夢』他）
音楽：マリアーノ・マリン
出演
セサル：エドゥアルド・ノリエガ
(『パズル』『デビルズ・バックボーン』他）
ソフィア：ペネロペ・クルス
(『すべての美しい馬』『ウーマン・オン・トップ』
『コレリ大尉のマンドリン』『ゴシカ』
『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』他)
ヌーリア：ナイワ・ニムリ
(『靴に恋して』『ユートピア』他)
ベライヨ：フェレ・マルティネス
(『バッド・エデュケーション』他)
アントニオ：チェテ・レーラ
－あらすじ－
ハンサムなセサルは、親の遺産を相続したため、金にも女性にも事欠かなかった。
ある日、自宅で自分の誕生日パーティーを開いたセサルは
親友が連れてきたソフィアに一目ぼれする。
それを見ていたヌーリアは嫉妬しセサルをドライブに誘う。
二人を乗せた車は暴走し崖から転落。
彼女は亡くなり、彼もまた見る影もないほど顔にひどいケガを負ってしまう。
手術で顔を復元することもできず、ソフィアからも冷たくされたセサルは
絶望のあまり酔いつぶれ、路上で寝てしまう。
ところが目覚めると事態は一変していた。
（movie goo解説より抜粋）
コレより先 ネタバレありますので
お気をつけ下さい。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
起きてるのに（起きた筈なのに～） まだ、夢の中にいる様な感覚
又は、寝てる筈なんだけど・・・なんか、リアルだなオイっ (;￣ー￣)
というコト、私は経験ありますがー 皆様は如何でしょうか？
本作品は、まさにその連続！
「どこからどこが“夢”なのか？
どこからすりかえられたのか？
今って現実なのか？」
これに尽きます。
時々挿入される、昔の記憶（と思われる）“現実”のシーンが
一層、混乱を誘う作り方。＞本当の記憶なのにー (^～^;)
でも、コレも作られた“まやかし”なのか？と
みる場面、出てくるキャラ、彼らの行動や会話をすべて
疑ってしまう。
過去、数回見てるんですがー やっぱり面白い作品です。
（トムクルがリメイク権を取り、ハリウッド版を製作したのも頷ける
因みに、本作品で“ソフィア”を演じたペネロペは『バニラ・スカイ』でも
“ソフィア”役で登場！）
ハンサム君でお金持ち～の主人公が一瞬で奈落の底に！
本当に自分は殺人者なのか！？
恋人ソフィアって本当に存在したのか？
自分の顔は、どうなっちゃったのか？
見れば見るほど、謎は深まるばかり・・・。
現実世界では1997年の筈が、ヘンなおっちゃんが言うには
「アレから時間が経ち今は2145年である」
そりゃぁ 信じることなんてできませんよね～
しかし主人公セサルはその（嘘か現実かを見極める）壁を
打ち砕き、現実へと戻って行くんですが・・・ハテ(゜Д゜)?!
ラストの「起きて・・・・大丈夫だから」の声の主
（私はソフィアの声に思えましたが）と、彼は今度こそ
“本当に目覚め”ることができたのか？という謎はそのまんま。
初めてこの作品を鑑賞した際には あのあと、
どうなったんだかー 非常に気になった覚えがあります。
古くて、特殊効果も、派手な場面も無くて
今の作品から考えると“素朴”ともいえるんですが
面白い♪んですよね。
ジャンルで言えばサスペンスになるんでしょうが
SFチックな展開も私はお気に入りデス。
（ここまで、有り得ないっ！となると
潔く兎に角楽しむしかないのでは・・・(^～^;)？)
今夜は、“究極の夢オチ！！”
細かい突っ込みや、綻びをつついちゃダメっ(笑)な
『オープン・ユア・アイズ』をUPしました～♪
旧作、久々に見てみたら過去気がつかなかった事が
見えたりして～ 面白いですネ。
評判だけが先走り、鑑賞するとガックリという新しい作品を
鑑賞するより、楽しめます。(￣ー￣)ニヤリ
人気blogランキングへGO！
