
「彼女が消えた浜辺」「別離」の、アスガー・ファルハディ監督作
ということで、特に前作「別離」が良かったので観て来た。
主演は、アカデミー賞作品賞受賞の「アーティスト」のベレレス・ベジョ。
どこかでみたことあるようなって思ったけど
髪長くなって見終えるまで全く気づかなかった!言われてみれば!
観てるときはずーっと、このわがまま女って思ってた 笑
4年前に別れたイラン人の夫、アーマドにアリ・モサファ。
現在の彼氏サミールに、「予言者」のタハール・ラヒム。
徐々に明らかになる真実。
6/10(60点)
フランス人の妻マリーと別れて4年。今はテヘランに住むアーマドが正式な離婚手続きをとるために妻に呼ばれてパリに戻ってくるが、
マリーは既に、新しい恋人サミールと 彼の息子、娘たちと新たな生活を始めていた。
その新しい恋人には昏睡状態になったままの妻がいて、
しかもマリーはサミールの子を妊娠中。
そのサミールの元妻は、何らかのショックが原因で自殺未遂を図り植物人間になってしまった。
マリーの娘リュシーからアーマドに告げられた衝撃的な告白。
すべてが絡みあって真実が見えてくるたびにまた塗り替えられ明るみになる新事実。
はじめの方は喧嘩ケンカけんか。先日観た「8月の家族たち」も喧嘩だらけだったけど
こちらも負けてない。
よくある夫婦喧嘩といえばそれまでで、内輪ネタのもめ事、言い合いを見せられるので
だんだんどうでも良くなって来て前半は、勝手にやってよ的な思いでみてしまった。
口論してる割に、淡々としていて引き込まれるシーンもないので退屈になり。
そして長いと思ったら2時間超えだった。こういう淡々としたドラマは2時間で収めてほしいところ。
配給会社側ではサスペンスといってるけど
サスペンス的な部分はないと思う。
少しミステリーチックではあるが。
しっかり後半からの脚本がいきてくるドラマ。
話の構造的には前作の「別離」と似てる。
徐々に明らかにいろいろなものがはっきりしてくる。
今回は、娘が母親の新しい恋人の妻に、自分の母親との関係をこっそりメールで送ったからだと
告白する。それを知らされたのは、母親マリーではなくアーマドだった。
そのメールの一件の翌日に自殺未遂を起こしたとして、気が咎められ
恋人を作っても暫くすると男が出て行くというのを何度も目にしている娘は今度のサミールも反対する。
しかしその衝撃の告白にも、本人も知らなかったさらに別の真実があり、、、、
結局、誰が何をしてこうなったのか。
サミールの妻は、何が原因で昏睡状態のままになってしまったのか。
そして真の愛は、どこにあったのか。
その愛の行方はラストカットが物語る。
子役のこの子、素晴らしかった
別れたフランス人の妻マリー=アンヌと正式な離婚手続きをとるため、テヘランから4年ぶりにパリに戻ってきたイラン人男性、アーマド。空港でマリー=アン ヌに出迎えられ、一緒に家へと向かう。彼はそこで、マリー=アンヌがすでに新しい恋人サミールと暮らしていることを知る。しかし、そんな2人の交際に反発 するのがマリー=アンヌの上の娘リュシー。彼女はアーマドに対し、サミールには昏睡状態の奥さんがいると告白するのだが…。
LE PASSE 2013年 フランス=イタリア 131min
2013.5/17 カンヌ国際映画祭にて
私もエンドロールのクレジット見るまで気づきませんでした(苦笑)
ビッチでしたねー。
長女の思いに一番寄り添えましたが、モラルが欠落したような母親に終始苛立ちましたよ(笑)
でもその嫌な女ぶりがキツかったですわ~。
こういう女性って本当に苦手です。
長女のリュシーが不憫でなりませんよ。
そもそも自分が悪いし
意外と普通の話だったような。笑
ショートとロングだとやっぱりイメージ違いますよね
みていてほんと腹立たしかった!
まさかアーティストの人だったとは。
前作の方が面白かったですね~♪
過去に向き合う物語ゆえに、最後が小さな希望で終わるのが印象的でした。
んー、そうですね。
映画としては、この女性本人の個人的問題すぎて
なんだかなぁっていうのもありましたけど、、、、
前作良かったけど、今回映画の脚本としてはあまりたいしたことなかったなぁ。
お許しを!!上の削除してください。
migさんも点数低めですね。
別離は面白かったんだけれども・・・。
私も主役の女優さん、後から気がつきました。
嫌な女子が主人公だったせいもあって、どうも楽しめなかったわ。
あのクルクルヘアの男の子、上手だったよね。
あんな、まま母と絶対上手くやって行けないよー。思春期とか大変な事になりそう。
アハハ、そういうのって間違えちゃいますね。
消しておきましたよ~
まぁまぁだったかなー
今となっては全く内容覚えてません、、、
あまり複雑と忘れちゃうなー
思ってたほどじゃなかった事だけは覚えてるんだけど
笑