タニタ風 豚キムそうめん

皆さん、昨日の”金スマ”見ましたか～？？
森山中の大島夫妻が話題の”タニタ食堂”のご飯を１ヶ月食べ続けたらどれだけ減量できるかっていう企画。

実は私・・・持ってるんです。”タニタ食堂のレシピ本”＾ｍ＾


と、いっても実はレシピ本を眺めるのは好きなんですが、見て”美味しそうだな～”とか”なるほど～”って思うぐらいで実際はレシピ通りの料理が食卓に並ぶ事は少ないのですが・・・。

この企画、凄く興味があった内容なので食い入るように見てましたよ。

結果は夫婦合わせて１ヶ月で約15kgの減量に成功！
凄いですね～。素晴らしいです！

以前に記事にも書きましたが私も約2年で30kg近く減量に成功し、今も少しづつではあるけれど定期的に減量は継続しているのですが・・・。

私の経験上からも言えることはダイエットで一番重要なことは”カロリーの需要と供給”
同じカロリー（エネルギー）を供給している人間2人が、片方が全く運動をしない人、片方が毎日ハードな運動をする人と別れた場合、絶対的に体内に蓄積されるエネルギーの量は前者の方が多いですよね。
即ち、沢山カロリーを取っているのに、それを消費しない人が”太る”訳です。

これを逆転の発想で考えると、運動量が同じであれば摂取するカロリーが低い方が痩せやすい体になるということ。

でも、だからといって単純に食事をしなければいいかというと、それは間違いで。
一時的に食事制限しても体は”空腹”の信号を脳に出すわけです。
例えるならば、眠いのに寝るのを我慢できるか、素直に寝るか…みたいなものなのですが。

寝るのを我慢してもいずれは睡眠を取らなければ体を壊してしまい、失った体力を回復するために通常よりも多い睡眠時間を体は要求するわけです。

これを食事に変えれば我慢した分、その反動で体が食料を要求しいわゆる”バカ食い”の状態になり体が通常範囲よりも多くのカロリーを摂取してしまうのです。

では、効率的にダイエットするにはどうしたら良いか？
自分の消費するエネルギーに対し摂取するエネルギーを減らせば良い訳です。

でも、先述したように無理な食事制限は後々の”バカ食い”に繋がる訳で。

理想は食べて満足、でもカロリーは少なめ。

でも、食事って一日のうちで最も楽しみなイベントじゃないですか？
そんな重大イベントが楽しく無かったら（美味しく無かったら）それこそストレスで体を壊してしまいます。

ダイエットに限らず、自身の体を守る意味でも食事って凄く重要なんですよね。
自身の体を守る為には”正しい知識”と”ちょっとした工夫”なんですよ。

さて、前置きが長くなりましたが＾＾；
今日の昼食は”タニタ風の豚キム素麺”です。

本家、タニタレシピでは”うどん”を使っていたのですが生憎、我が家には大量の素麺が・・・。
重要なのはレシピ（手順）通り作るのでは無く、その意味を理解すること。←これは尊敬する仕事の大先輩から昔、教えられて今でも大事にしている言葉です。

素麺の出汁は、カツオ出汁をタップリ使って薄味に。
乗せた具は豚肉、レンコン（本家ではゴボウ）、玉ねぎ（これも本家では長ねぎ）をゴマ油で炒めてキムチを加えて炒めたもの。

・豚肉はビタミンを多く含み疲労回復に。
・玉ねぎは、血液をサラサラに。
・レンコンはシャクシャクとした食感のアクセントと、噛む回数を増やす事で脳を騙し満腹中枢を刺激することで暴食を防ぐ役割。
・キムチに含まれるカプサイシンは風邪などから身を守る抵抗力を高めると共に新陳代謝を高め体の毒素を排出する効果を高める。

こうやって一つ一つの役割を分析すると、全てが理に適ってるでしょ？

これで不味かったら人間の欲求（食欲）を満たす部分でNGになってしまうのですが、味はめちゃ美味しいんですよ♪

決して”タニタ”の回し者では無いですが（笑）
興味のある方は”タニタのレシピ本”読んでみて損は無いと思います。