『荒らし』に遭ったblogです^^

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税制の基本は『応能負担』!

2010年01月03日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





 皆さーん、こんにちは~^^         

今日はblogのタイトルを何にしようか..悩みました。二つの候補の中から選ぶのに
苦労したのです。悩んだ結果..止めたのは『鳩山さん辞めてはいけない!』という

タイトルです^^ 何故?この言葉なのかと言うと読売新聞に『鳩山さん辞めなさい』
という記事を見たからです。それで咄嗟に出た言葉が『鳩山さん辞めてはいけない』
なのでした^^

(引用始まり)
「鳩山さん辞めなさい」街頭演説で公明代表
 公明党の山口代表は2日、都内のJR新宿駅西口で街頭演説し、鳩山首相の偽装
献金事件について「知らぬ存ぜぬで通し、後から贈与税を納めれば済むような簡単
な話ではない。『鳩山さん、お辞めなさい』と申し上げたい」と述べ、首相辞任を
改めて求めた。
(引用終わり) (2010年1月2日 読売新聞)


圧倒的多数の国民から『自民・公明政権』を否定されたにも関わらず、上記のよう
な発言が出来るのは(個人的には)不思議な気がします。その前に..国民から否定

された理由でも考えて欲しいものです。(熱狂的支持団体の攻撃はお断りします)
企業から見返りを含めた献金とは内容が違います。味噌も糞も一緒にしないで貰い
たいですね。

さて..今日のblog『税制の基本は“応能負担”!』についてお話しようと思います。
私たちは『納税の義務』がある.. このことを疑う人はいないと思います。中には

何とか税金逃れをしようとするとか、少しでも安くしようとする人がいますが基本
は払わなくてはならないのが『税金』です。納税については徹底的に教育?された

所為か?多くの国民が文句も言わずに払っているのが現状です。ところが..税金と
一口に言っても色々な税金があり、徴収方法があります。それらを理解すると私た

ちが正しい徴収方法によって課税されているのかが見えて来るでしょう..
税金には『応能負担』と『応益負担』があるのをご存知だろうか?? 

応能負担=(収入に応じて)負担能力のない者には税金や社会保険料を減免し、所得
の高い者にはより高い負担率で税金や社会保険料を課すことによって所得を再配分
する機能を与えるものです。

応益負担=所得の高低や能力には関係なく、一律に課せられる負担。代表:消費税

確かに..日本国憲法には『納税の義務』(30条)があります。憲法に定められた納税
の義務と応能負担について、分かり易く紹介しているのが有りますの引用します。

『少なくとも日本国憲法を前提とする限り、税制のあり方が国民の生活を脅かすも
のであってはいけません。例えば、人が最低限生活する最小限の財産にまで課税す
れば、特に低所得者ほど生存そのものが脅かされかねず、よって生存権が侵害され
ることになります(憲法第25条)。ですから現代国家においては、税制のあり方は、
国民の能力に応じて課税されるような体系になっていなければいけません。こうい
う考え方は応能負担の原則という言葉で表現されます。税制に関して考えるときに
は、必ず頭の片隅には応能負担の原則を念頭においておく必要があります。

応能負担の原則からは、以下のようなことが導き出されてきます。
累進課税
累進課税は、所得の多い人に税を多く課して、所得の少ない人からは少なく、ある
いは課税しないということです。累進課税という考え方は税の応能負担という税制
の民主的原則のもっとも基本です。

生活費には課税しない
言うまでもないことですが、生きていくためには最低限生活費というものがかかり
ます。食料品を買うことや家賃を支払うことなどどうしても最低限かかる費用とい
うのがあります。そういうものには、課税してはいけません。ここから現在の所得
税法でも基礎控除や扶養控除などの制度が生まれてきます。 現在の水準が社会の
実態にふさわしいかどうかは別です。

上記のことを考えれば、累進課税の原則をふまえて最低生活費を越えた部分の収入
が税負担を担う能力、すなわち担税力ということになります。法律用語で厳密にい
うと、収入から基礎控除や扶養控除、そのた、自営業者であれば事業経費などを差
し引いた部分を課税所得といいます。年末調整や確定申告の時に、いろいろと収入
から差し引く項目があるのは最低生活費に課税してはいけないという応能負担の
原則が租税法の体系に(かなり崩されているとはいえ)組み込まれているからです。
担税力に見合った税金を私達は納めればいいのです。』
(ソース先:http://blogs.yahoo.co.jp/aleido_che_guevara/20003500.html)


非常に分かり易く書かれている文ですので補足説明は要らないと思いますが、どう
でしょうか?? 

今の日本国憲法が改正されない限り..最低限の生活を維持する費用を除いた分につ
いてのみ納税の義務を負えばいいと考えられますね。 実際には形骸化されている

部分が多いのですが(基礎控除や扶養控除も現実にはもっと必要でしょう?)、基本
はご理解頂けると思います^^ 要するに私たちは“文化的な最低限の生活費”には

税金をかけられない筈なんですね(=応能負担)。ところが実際には、どうか??
『消費税』と言う名の税金が『食料品』から『日用品』にまで課税されている。

『文化的な最低限の生活』以下の人たちにまで納税させるのが『消費税』なのです。
大金持ちも大企業のCEOも派遣切りの無職者もワーキングプアも同じ税率を払わ

せられるのが『消費税』なんです。経団連が『消費税増税』を常に叫んでいる理由
が分かりますね。 大企業や大金持ちが望む税制は『応能負担』ではなくて『応益

負担』なのです。それによって彼らが払わなくて済む税金は、ますます巨額になり
肥え太れる訳です。そうやって集めた『消費税』等々から..大企業は補助金を受け
減税制度を利用して(不況下でも国内で)車を売って儲けているのです。

『消費税は形式的平等により応能負担原則に反し、租税の重要な所得再分配機能が
劣る逆進性の税制であり、憲法第14条「法の下の平等」のほか第25条「生存権」
・第29条「財産権」等に違反すると考えます。
また、2006年度税制改訂において個人住民税の税率が一律10%に一本化され
ましたが、このような税率のフラット化はやはり消費税同様に応能負担原則に反し
ます。』
(ソース先: http://www.tkcnf.com/senryakukaikei/pc/free2.html)


『一律』とか『平等』とか言う税制は収入の低い人に厳しく、収入の多い人に楽な
不平等税制なのだと記憶しておいて下さい。今の政治は貧しい人たちに本当に厳し
い政策をしています。早く気が付いて抗議することで変更出来ます。

これから益々..『応能負担原則に反する税制』や『消費税や税率のフラット化』が
進むでしょう。それらは『租税の所得再分配機能に反する』ものであり憲法の要請
にもそぐわない税制であることを認識しておいて下さいね。

(個人的には)政府や財界が何故?ここまで『国民を苦しめるのか?』理解出来ない
ですね。近い将来に予定されている『消費税の増税』..ますます苦しめられる人々
が増えることになるだろう..
 
くれぐれもご用心!!  『消費税増税反対!』に声を上げましょう!!


お正月も今日で終わりかな?^^ 寒いけど..お天気に恵まれた三が日でしたね^^
今日も元気で ファイト!!        




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