官僚人事を掌握『国家公務員法改正』反対です!
法制局長官発言封じる『国会法改正』反対です!
幾ら政権党でも“好き勝手”させるのは止めよう!
皆さーん、おはようございま~す!^^
最近の私..『忙中、閑あり』の反対の『閑中、忙あり』の状態でした。
暇なのは慣れているのですが(好きなくらい^^)、忙しいのは疲れて嫌いです。
それでも『行かねばならぬ!』時もありますね^^ ちょっと大袈裟ですが..
今日のblogは、今朝のテレビニュースから題材を取りました。多くの国民には
“まだ先のこと”として現実感のない?『後期高齢者医療制度』についてです。
この『後期高齢者医療制度』..皆さんは、どう捉えているのでしょうか?
増え続ける医療費を一番使う“後期高齢者”で負担しろ!と言いますか??
現役世代の負担が増えるから“後期高齢者”は、別枠でいいと言いますか??
私は日本の恥とも言える制度だと思っています。こんな制度を作った小泉政権
と、それを許した日本国民とにガッカリしました。 日本国の成長の為に尽く
してきた世代の人達を『税収が足りない?』『保険料がかかるから?』と言う
理由で国民健康保険から切り離し、75歳以上の高齢者だけで構成する『別枠』
の『健康保険制度』を作ってしまったのです。75歳以上と言えば、このblogを
ご覧の人の“親の世代”になるでしょうか? 現役の人は高齢者が嫌いなの?
『後期高齢者医療制度』を導入しようとしていた時期を私は覚えています。
最近ですので..覚えている人も多いでしょう! あの時『高齢者社会』の日本
では社会保障費が増え続け、現役世代の負担は増すばかり..だとマスコミをあ
げて宣伝していた。世代の断絶が意図的に行われていた時期でもありました。
そして『後期高齢者医療制度』は、いとも簡単に成立してしまった
この時の『後期高齢者医療制度』を75歳からにした理由..覚えていますか??
「75歳以上の後期高齢者の特性」(社会保障審議会 後期高齢者医療のあり
方に関する特別部会)
1.老化に伴う生理機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への罹患、
特に慢性疾患が見られる。
2.多くの方に認知症が見られる。
3.いずれ避けられぬ死を迎える。
「上記の特徴に応じきめ細かい医療制度にする」「高齢化が最も進んだ日本が、
持続可能な医療費制度のモデルを世界に提示する」..国会でこう発言したのは
国民に人気の舛添 要一(ますぞえ よういち)(前)厚生労働大臣です。
馬鹿にするのもいい加減にして欲しい!!
“75歳以上”を次は“70歳以上”に.. その次は“65歳以上”にすれば、
社会保障費の削減はどんどん出来る。制度なんて導入してしまえば、後は条件
を変えればいいだけです。そんな制度を私たちは導入してしまったのです。
多分..民主党政権も『後期高齢者医療制度』を廃止することはしないでしょう。
何故なら、今朝のニュースが知らせてくれています。
(引用始まり)
厚生労働省は30日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について、
4月から2年間の都道府県別の保険料を集計、公表した。31都道府県で引き
上げられ、15県では引き下げ。和歌山県は据え置く。1人当たりの年額保険
料は全国平均では2009年度から2.1%上昇,1300円増の6万3300円
となる。月額では約108円増。
保険料の増加率が最も大きいのは、徳島県の7・7%で年3478円の引き
上げ。広島県の5・8%と大阪府の5・1%が続いた。逆に、減少率は茨城県
の5・4%が最大で、2668円安くなる。
保険料額が高いのは東京都(8万8439円)と神奈川県(8万5724円)の順
で、秋田県(3万8110円)が最も低い。東京都と秋田県の差は5万329円。
(引用終わり) (3月30日 共同通信)
多くの人は上記のような記事を目にしていると思います。日本の47都道府県
の内、31都道府県が保険料の引き上げ、15県が引き下げ、1県が据え置き
だと言うのです。保険料の引き上げ率は、全国平均で2.1%(月平均108円)
だと言う。。 ふふふ..どうですか?? 大した額ではないと思うでしょう?
ところが..この保険料の引き上げ率は『マジック』なんですね。本当に不足し
ている『後期高齢者医療制度』の保険料は、当初約14%増になる見込みだっ
たのです。
(引用始まり)
厚生労働省は30日、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度で被保険者1人
当たりの全国平均の年間保険料が2010年度に09年度比2.1%増の6万3300円に
なると発表した。当初は約14%増となる見込みだったが、同制度を運営する
「広域連合」の剰余金の活用などで約1900億円を投入して保険料の上昇を抑える。
厚労省は昨年、保険料の上昇幅を抑えるため、全国の広域連合に剰余金を使う
ように求めた。剰余金は医療費の支出が見込みより下回ったことなどで生じた
もので、46の広域連合が2年間で合計1139億円の剰余金を活用する。
さらに厚労省は医療費支出の急増や保険料収入の減少など非常事態に備えて
都道府県ごとに設置する「財政安定化基金」の取り崩しも要請した。31の都道
府県が2年間で合計755億円を取り崩す予定だ。10~11年度に総額1894億円を
投入することになる。
(引用終わり) (3月30日 日本経済新聞)
『後期高齢者医療制度』は、2年毎に保険料の見直しをする事になっている。
今回は『剰余金の取り崩し』(要するに他に積み立ててあるお金)で補填するか
ら、本来なら保険料は約14%も増えるところだったが,2.1%増に押さえら
れたと言うお話ですね。今回は何とか..保険料の増加を押さえられたでしょう。
でも2年後の保険料改正では、どうでしょうか? いつまでも出来ることでは
ないと、誰にでも分かることでしょう? そして保険料増加は『団塊の世代』
が終わるまで..上がり続ける筈です。 そんなことは人口統計を取り始めた時
から分かりきっていた筈なんです。自民・公明政権は、ずっと前から高齢化を
宣伝していたのに..国の将来を見据えた政策を“全くしなかった!”のです。
そして保険料が増える時期になったら『後期高齢者医療制度』なんて差別医療
制度を出してきて高齢者を虐めている。これは差別で虐めですよ、違いますか。
そんな『後期高齢者医療制度』を民主党政権は、止めようとはしないだろう!
止めるなら『保険料の増加』を押さえる(14%から2.1%に)ことはしない!
少なくとも2010年度、2011年度は保険料2.1%で継続する予定です。
今は関係無いと思っている世代も自分達が該当する世代になった時にショック
を受けるのです。だって『後期高齢者医療制度』の該当者は...
1.老化に伴う生理機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への罹患、
特に慢性疾患が見られる。
2.多くの方に認知症が見られる。
3.いずれ避けられぬ死を迎える。
なんですからね^^
地方自治体から始まった“高齢者医療無料化”は、1973年に国の制度に
までなった。そして10年後には、また『有料化』に戻ってしまった。
時の首相・中曽根氏は『老人医療に金を使うのは、枯れ木に水をやるような
もんだ!』と言ったとか? これが政治家の高齢者医療の原点なんですよね。
さて..その中曽根 康弘(なかそね やすひろ)氏だが、1918年生まれです。
『老人医療に金を使うのは、枯れ木に水をやるようなもんだ』と言った時は
なんと55歳の働き盛り.. ただ今90歳を越えてバリバリの後期高齢者に
おなりですが、『枯れ木』の心境や如何に!!
差別医療である『後期高齢者医療制度』は、廃止すべきです。
高齢者は『枯れ木じゃない!』 高齢者から学ぶ事が沢山あるのに..
どんなにあなたが若くても、いつか行く道です.. 大事にしよう高齢者!^^
わぁ~ 今日も午後のUPになってしまいました。お許しを~!!
今日も元気で ファイト!!
法制局長官発言封じる『国会法改正』反対です!
幾ら政権党でも“好き勝手”させるのは止めよう!
皆さーん、おはようございま~す!^^
最近の私..『忙中、閑あり』の反対の『閑中、忙あり』の状態でした。
暇なのは慣れているのですが(好きなくらい^^)、忙しいのは疲れて嫌いです。
それでも『行かねばならぬ!』時もありますね^^ ちょっと大袈裟ですが..
今日のblogは、今朝のテレビニュースから題材を取りました。多くの国民には
“まだ先のこと”として現実感のない?『後期高齢者医療制度』についてです。
この『後期高齢者医療制度』..皆さんは、どう捉えているのでしょうか?
増え続ける医療費を一番使う“後期高齢者”で負担しろ!と言いますか??
現役世代の負担が増えるから“後期高齢者”は、別枠でいいと言いますか??
私は日本の恥とも言える制度だと思っています。こんな制度を作った小泉政権
と、それを許した日本国民とにガッカリしました。 日本国の成長の為に尽く
してきた世代の人達を『税収が足りない?』『保険料がかかるから?』と言う
理由で国民健康保険から切り離し、75歳以上の高齢者だけで構成する『別枠』
の『健康保険制度』を作ってしまったのです。75歳以上と言えば、このblogを
ご覧の人の“親の世代”になるでしょうか? 現役の人は高齢者が嫌いなの?
『後期高齢者医療制度』を導入しようとしていた時期を私は覚えています。
最近ですので..覚えている人も多いでしょう! あの時『高齢者社会』の日本
では社会保障費が増え続け、現役世代の負担は増すばかり..だとマスコミをあ
げて宣伝していた。世代の断絶が意図的に行われていた時期でもありました。
そして『後期高齢者医療制度』は、いとも簡単に成立してしまった
この時の『後期高齢者医療制度』を75歳からにした理由..覚えていますか??
「75歳以上の後期高齢者の特性」(社会保障審議会 後期高齢者医療のあり
方に関する特別部会)
1.老化に伴う生理機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への罹患、
特に慢性疾患が見られる。
2.多くの方に認知症が見られる。
3.いずれ避けられぬ死を迎える。
「上記の特徴に応じきめ細かい医療制度にする」「高齢化が最も進んだ日本が、
持続可能な医療費制度のモデルを世界に提示する」..国会でこう発言したのは
国民に人気の舛添 要一(ますぞえ よういち)(前)厚生労働大臣です。
馬鹿にするのもいい加減にして欲しい!!
“75歳以上”を次は“70歳以上”に.. その次は“65歳以上”にすれば、
社会保障費の削減はどんどん出来る。制度なんて導入してしまえば、後は条件
を変えればいいだけです。そんな制度を私たちは導入してしまったのです。
多分..民主党政権も『後期高齢者医療制度』を廃止することはしないでしょう。
何故なら、今朝のニュースが知らせてくれています。
(引用始まり)
厚生労働省は30日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について、
4月から2年間の都道府県別の保険料を集計、公表した。31都道府県で引き
上げられ、15県では引き下げ。和歌山県は据え置く。1人当たりの年額保険
料は全国平均では2009年度から2.1%上昇,1300円増の6万3300円
となる。月額では約108円増。
保険料の増加率が最も大きいのは、徳島県の7・7%で年3478円の引き
上げ。広島県の5・8%と大阪府の5・1%が続いた。逆に、減少率は茨城県
の5・4%が最大で、2668円安くなる。
保険料額が高いのは東京都(8万8439円)と神奈川県(8万5724円)の順
で、秋田県(3万8110円)が最も低い。東京都と秋田県の差は5万329円。
(引用終わり) (3月30日 共同通信)
多くの人は上記のような記事を目にしていると思います。日本の47都道府県
の内、31都道府県が保険料の引き上げ、15県が引き下げ、1県が据え置き
だと言うのです。保険料の引き上げ率は、全国平均で2.1%(月平均108円)
だと言う。。 ふふふ..どうですか?? 大した額ではないと思うでしょう?
ところが..この保険料の引き上げ率は『マジック』なんですね。本当に不足し
ている『後期高齢者医療制度』の保険料は、当初約14%増になる見込みだっ
たのです。
(引用始まり)
厚生労働省は30日、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度で被保険者1人
当たりの全国平均の年間保険料が2010年度に09年度比2.1%増の6万3300円に
なると発表した。当初は約14%増となる見込みだったが、同制度を運営する
「広域連合」の剰余金の活用などで約1900億円を投入して保険料の上昇を抑える。
厚労省は昨年、保険料の上昇幅を抑えるため、全国の広域連合に剰余金を使う
ように求めた。剰余金は医療費の支出が見込みより下回ったことなどで生じた
もので、46の広域連合が2年間で合計1139億円の剰余金を活用する。
さらに厚労省は医療費支出の急増や保険料収入の減少など非常事態に備えて
都道府県ごとに設置する「財政安定化基金」の取り崩しも要請した。31の都道
府県が2年間で合計755億円を取り崩す予定だ。10~11年度に総額1894億円を
投入することになる。
(引用終わり) (3月30日 日本経済新聞)
『後期高齢者医療制度』は、2年毎に保険料の見直しをする事になっている。
今回は『剰余金の取り崩し』(要するに他に積み立ててあるお金)で補填するか
ら、本来なら保険料は約14%も増えるところだったが,2.1%増に押さえら
れたと言うお話ですね。今回は何とか..保険料の増加を押さえられたでしょう。
でも2年後の保険料改正では、どうでしょうか? いつまでも出来ることでは
ないと、誰にでも分かることでしょう? そして保険料増加は『団塊の世代』
が終わるまで..上がり続ける筈です。 そんなことは人口統計を取り始めた時
から分かりきっていた筈なんです。自民・公明政権は、ずっと前から高齢化を
宣伝していたのに..国の将来を見据えた政策を“全くしなかった!”のです。
そして保険料が増える時期になったら『後期高齢者医療制度』なんて差別医療
制度を出してきて高齢者を虐めている。これは差別で虐めですよ、違いますか。
そんな『後期高齢者医療制度』を民主党政権は、止めようとはしないだろう!
止めるなら『保険料の増加』を押さえる(14%から2.1%に)ことはしない!
少なくとも2010年度、2011年度は保険料2.1%で継続する予定です。
今は関係無いと思っている世代も自分達が該当する世代になった時にショック
を受けるのです。だって『後期高齢者医療制度』の該当者は...
1.老化に伴う生理機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への罹患、
特に慢性疾患が見られる。
2.多くの方に認知症が見られる。
3.いずれ避けられぬ死を迎える。
なんですからね^^
地方自治体から始まった“高齢者医療無料化”は、1973年に国の制度に
までなった。そして10年後には、また『有料化』に戻ってしまった。
時の首相・中曽根氏は『老人医療に金を使うのは、枯れ木に水をやるような
もんだ!』と言ったとか? これが政治家の高齢者医療の原点なんですよね。
さて..その中曽根 康弘(なかそね やすひろ)氏だが、1918年生まれです。
『老人医療に金を使うのは、枯れ木に水をやるようなもんだ』と言った時は
なんと55歳の働き盛り.. ただ今90歳を越えてバリバリの後期高齢者に
おなりですが、『枯れ木』の心境や如何に!!
差別医療である『後期高齢者医療制度』は、廃止すべきです。
高齢者は『枯れ木じゃない!』 高齢者から学ぶ事が沢山あるのに..
どんなにあなたが若くても、いつか行く道です.. 大事にしよう高齢者!^^
わぁ~ 今日も午後のUPになってしまいました。お許しを~!!
今日も元気で ファイト!!