強面小沢氏の“独裁レール”
皆さーん、おはようございまーす^^
確かに今は午前中ですので『おはよう!』だと思いますが、UPする時は午後に
なるので違和感が?あるかも知れないですね^^ それでも言葉の響きは好きです。
さあ、今日も元気に過ごしましょう!! 今日..11月3日は『文化の日』です。
“だから何なんだ”と言われると言葉に詰まりますが、要するにそういう日です。
だからでしょうか?? 今日の新聞等々のマスコミを賑わしている課題が『憲法』
問題が多いですね。
日米同盟の見直し、普天間米軍基地問題等々..私のblogでも再三取り上げてきた
課題です。政権交代した今こそ、真剣に議論されるべきだと思います。
『日米同盟のあり方』『国際貢献の仕方』『国内の米軍基地問題』『日本が負っ
ている米軍戦費の負担割合』などなど..多くの問題が棚上げのままになっている
のは、誰もが感じていることだろう!!
『政権交代』が行われ、自民・公明政権とは違う政治が行われると多くの国民は
期待しているが、不安材料もある。それが憲法9条を巡る問題です。
日本は今、自衛隊という名の軍隊もあり、防衛費は『年間5兆円』という予算を
計上している。憲法解釈として『専守防衛』も認められている。
専守防衛=他を攻撃することなく、もっぱら守りによって自国を防衛すること。
武力行使を禁じた日本国憲法下における自衛隊のあり方とされる。(広辞苑)
残る問題は『改憲政治家』が目指す『集団的自衛権』の行使だろう!!
集団的自衛権=ある国が武力攻撃を受けた場合、これと密接な関係にある他国が
その武力攻撃を共同して排除しうる権利。(広辞苑)
要するに、日本の軍隊が海外に行って戦闘行為が出来るということです。理由は
『武力攻撃を受けた時』と定義してはいるが、実際には多くの場所で戦闘行為が
行われている今..世界中何処へでも自衛隊を派遣出来るということであり、敵を
殺すことが出来るということです。憲法9条がある限り『集団的自衛権』だけは
許されないという歯止めになります。民主党の小沢氏は『海外派兵』に踏み切ろ
うとしたが、(法の番人である)内閣法制局の反対に遭い、断念している。
それを理由に“国会での内閣法制局長官の発言”を禁止しようとしているのです。
(政治主導を理由に)官僚の発言禁止を宿敵?内閣法制局長官にまで拡大すれば、
法案は憲法解釈を経ずに成立させられる可能性が高い。それが小沢氏の狙いだ!
政治主導だからと言って、憲法によるチェック機能も排除して法案成立を狙うの
は『政治独裁』ひいては『政権党独裁』(小沢独裁?)にならないだろうか??
そこまで国民は許しての『政権交代』だったのだろうか??
(引用始まり)
法制局改革は小沢氏の長年の持論だ。自民党の幹事長だった90年、国連平和協力
法案(廃案)をめぐり、内閣法制局が自衛隊の派遣条件を厳しくとらえる憲法解釈を
堅持したことで、小沢氏ら当時の自民党執行部から長官の罷免論が出たこともある。
小沢氏は9日付の民主党機関紙のインタビューに「この臨時国会では、官僚が政府
参考人として答弁することを禁止する国会法の改正に取り組む。脱官僚依存には
これが一番」と述べ、国会法改正に強い意欲を示していた。
(引用終り) (10月8日 朝日新聞)
何故?..小沢氏が内閣法制局を封じ込めようとするのか、分かりますか??
『民主党はいいけど、小沢さんがね!』という総選挙前からの漠然とした不安が
来年の参議院選挙を待たずに出て来てしまったようです。(私は参院後だと^^)
(引用始まり)
民主党の小沢一郎幹事長の権力拡大が止まらない。鳩山由紀夫首相が「必殺仕分
け人」と絶賛した行政刷新会議の人事をひっくり返したうえ、党内には小沢系議
員が膨脹。 周囲の行動原理も、国会改革などに関する「ルール」をぶち上げた
小沢氏の“御心”を推察して動くことを最優先にしているのだ。 最高権力者の
はずの首相の上に、小沢氏が存在する「二重権力構造」。両者の格差は広がるば
かりだ。
(引用終り) (11月1日 ZAKZAK)
こうやって民主党の顔として“鳩山由紀夫氏”を表舞台に上げてはいるが、その
裏で小沢氏の勢力はどんどん増えていく。そして重要案件は全て小沢氏の意見が
反映されることになる。いや..小沢氏の意見を伺う前から『その意向に沿って』
政策が決められるようになるだろう.. 権力とは、そういうものだと私は思う!
何か機会があれば、鳩山氏は総理総裁の椅子から弾き飛ばされ、直接息のかかっ
た人間がそこに座るのだろう.. 小沢氏も自分が国民に人気がないのは(総理の
タイプじゃないのは)分かっているのだろう.. (陰の実力者)金丸信のように
なりたいのだろうか??
そして最も重要な問題が..これです!!
(引用始まり)
首相は衆院予算委で集団的自衛権の解釈について「変えるつもりはない」と答弁。
これを受け、自民党の大島理森幹事長は、小沢氏がかつて内閣法制局の解釈に
かかわらず、内閣が解釈変更すると決めれば、集団的自衛権の行使は認められる
との考えを披瀝(ひれき)していたことを念頭に「小沢氏は違うことを述べてき
たが、政府と民主党が違うこともあり得るのか」と指摘した。
首相は「党は党としての判断がある。党に聞いていただければ」とかわしたが、
小沢氏は2日夕の記者会見で「僕は政策論はやらない。最初から言っているでしょ。
政府に聞いてほしい。私は党務の方ですから、そういうたぐいのことに発言する
立場ではない」と一蹴(いっしゅう)。集団的自衛権をめぐる政権のスタンスは
ますます定まらなくなった。
(引用終り) (11月3日 産経新聞)
日に日に影響力を強める小沢氏が私は心配です! 彼の本当の姿は、これまでの
政治活動見れば、凡その見当が付く.. 小沢氏を筆頭に民主党内の『改憲勢力』
が、圧倒的多数を受けた民意を利用する可能性は高いと私は思っています。彼は
...
『自著“日本改造計画”では、「過半数が賛成している案を、少数のダダっ子が
いて、その子をなだめるために、いいなりになってすべてを変えてしまう」のは
「少数者の横暴」だと述べている。』(Wikipediaより)
多数になった今、小沢氏が画策する日本の姿(政治)とは何なのか?気になりませ
んか? その小沢氏の気持ちを“知ってか、知らずか”、鳩山首相は次のような
発言をした。
(引用始まり)
鳩山由紀夫首相は2日、衆院予算委員会で「イラクに対して戦争を始めること
自体が誤っていた」と表明しました。政府がイラク戦争を「誤り」と評価したの
は初めてです。自民党の町村信孝議員に対する答弁。
首相は、町村氏が日米同盟の重要性を指摘したのに対し、同様の認識を強調。
その上で「若干、考え方が違う」とし、「(自公政権は)たとえば『ブーツ・
オン・ザ・グラウンド』といわれれば、自衛隊を派遣する。私はイラクに対して
戦争を始めること自体が誤っていた(と思う)」「なぜそのことをもっと強くア
メリカに言わないのか、戦争はやってはいけないのだというようなことも申し上
げてきた」と述べました。
(引用終り) (11月3日 しんぶん赤旗)
小泉純一郎首相(当時)が『確かな証拠を見た』の一言でアメリカのイラク戦争
を後押ししてしまった。その責任は、今なお大きいと思います。
そのイラク戦争を『間違っていた』と、鳩山首相は言い、日本がするべきことは
『戦争をやってはいけない』ということだと発言したことが、とても嬉しいです。
本当に嬉しい!! アメリカのイラク攻撃でどれだけの非戦闘員である民間人が
死んだか、報道で見た人も多いと思います。 あのイラク攻撃で米国石油企業が
どれだけ儲けたことか! 本当の理由が石油利権だと誰もが知っていても口には
出さなかった。そうやって強い国が弱い国を蹂躙して行くのを日本は後押しした
のです。二度と同じ過ちをして欲しくないです。その為にも、鳩山首相の発言は
重要だと私は思います。日本は戦争を否定する国でなければならない筈でしょう。
そんな鳩山首相と“改憲派で鷹派の”小沢氏がどこまで歩調を合わせられるのか、
私は心配ですね.. それとも鳩山氏も改憲派?????
国民は政権交代を選んだ!! でも『集団的自衛権』までは望んでいない、まし
てや憲法9条改正は望んでいないだろう.. 小沢さん、誤解しないでね!!!
●日本国憲法 第9条(にっぽんこくけんぽうだい9じょう)は、日本国憲法の条文
の1つであり、三大原則の1つである平和主義を規定する。この条文だけで憲法の第
2章を構成する。この条文は「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」の
3つの要素から構成される。 日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは、憲法前文の
記述およびこの第9条の存在に由来している。(Wikipediaより)
今日は、またまた長くなってしまいました。最後までお読み頂き有難うございます。
暖かな文化の日.. 楽しく過ごして下さいね^^
今日も元気で ファイト!!
皆さーん、おはようございまーす^^
確かに今は午前中ですので『おはよう!』だと思いますが、UPする時は午後に
なるので違和感が?あるかも知れないですね^^ それでも言葉の響きは好きです。
さあ、今日も元気に過ごしましょう!! 今日..11月3日は『文化の日』です。
“だから何なんだ”と言われると言葉に詰まりますが、要するにそういう日です。
だからでしょうか?? 今日の新聞等々のマスコミを賑わしている課題が『憲法』
問題が多いですね。
日米同盟の見直し、普天間米軍基地問題等々..私のblogでも再三取り上げてきた
課題です。政権交代した今こそ、真剣に議論されるべきだと思います。
『日米同盟のあり方』『国際貢献の仕方』『国内の米軍基地問題』『日本が負っ
ている米軍戦費の負担割合』などなど..多くの問題が棚上げのままになっている
のは、誰もが感じていることだろう!!
『政権交代』が行われ、自民・公明政権とは違う政治が行われると多くの国民は
期待しているが、不安材料もある。それが憲法9条を巡る問題です。
日本は今、自衛隊という名の軍隊もあり、防衛費は『年間5兆円』という予算を
計上している。憲法解釈として『専守防衛』も認められている。
専守防衛=他を攻撃することなく、もっぱら守りによって自国を防衛すること。
武力行使を禁じた日本国憲法下における自衛隊のあり方とされる。(広辞苑)
残る問題は『改憲政治家』が目指す『集団的自衛権』の行使だろう!!
集団的自衛権=ある国が武力攻撃を受けた場合、これと密接な関係にある他国が
その武力攻撃を共同して排除しうる権利。(広辞苑)
要するに、日本の軍隊が海外に行って戦闘行為が出来るということです。理由は
『武力攻撃を受けた時』と定義してはいるが、実際には多くの場所で戦闘行為が
行われている今..世界中何処へでも自衛隊を派遣出来るということであり、敵を
殺すことが出来るということです。憲法9条がある限り『集団的自衛権』だけは
許されないという歯止めになります。民主党の小沢氏は『海外派兵』に踏み切ろ
うとしたが、(法の番人である)内閣法制局の反対に遭い、断念している。
それを理由に“国会での内閣法制局長官の発言”を禁止しようとしているのです。
(政治主導を理由に)官僚の発言禁止を宿敵?内閣法制局長官にまで拡大すれば、
法案は憲法解釈を経ずに成立させられる可能性が高い。それが小沢氏の狙いだ!
政治主導だからと言って、憲法によるチェック機能も排除して法案成立を狙うの
は『政治独裁』ひいては『政権党独裁』(小沢独裁?)にならないだろうか??
そこまで国民は許しての『政権交代』だったのだろうか??
(引用始まり)
法制局改革は小沢氏の長年の持論だ。自民党の幹事長だった90年、国連平和協力
法案(廃案)をめぐり、内閣法制局が自衛隊の派遣条件を厳しくとらえる憲法解釈を
堅持したことで、小沢氏ら当時の自民党執行部から長官の罷免論が出たこともある。
小沢氏は9日付の民主党機関紙のインタビューに「この臨時国会では、官僚が政府
参考人として答弁することを禁止する国会法の改正に取り組む。脱官僚依存には
これが一番」と述べ、国会法改正に強い意欲を示していた。
(引用終り) (10月8日 朝日新聞)
何故?..小沢氏が内閣法制局を封じ込めようとするのか、分かりますか??
『民主党はいいけど、小沢さんがね!』という総選挙前からの漠然とした不安が
来年の参議院選挙を待たずに出て来てしまったようです。(私は参院後だと^^)
(引用始まり)
民主党の小沢一郎幹事長の権力拡大が止まらない。鳩山由紀夫首相が「必殺仕分
け人」と絶賛した行政刷新会議の人事をひっくり返したうえ、党内には小沢系議
員が膨脹。 周囲の行動原理も、国会改革などに関する「ルール」をぶち上げた
小沢氏の“御心”を推察して動くことを最優先にしているのだ。 最高権力者の
はずの首相の上に、小沢氏が存在する「二重権力構造」。両者の格差は広がるば
かりだ。
(引用終り) (11月1日 ZAKZAK)
こうやって民主党の顔として“鳩山由紀夫氏”を表舞台に上げてはいるが、その
裏で小沢氏の勢力はどんどん増えていく。そして重要案件は全て小沢氏の意見が
反映されることになる。いや..小沢氏の意見を伺う前から『その意向に沿って』
政策が決められるようになるだろう.. 権力とは、そういうものだと私は思う!
何か機会があれば、鳩山氏は総理総裁の椅子から弾き飛ばされ、直接息のかかっ
た人間がそこに座るのだろう.. 小沢氏も自分が国民に人気がないのは(総理の
タイプじゃないのは)分かっているのだろう.. (陰の実力者)金丸信のように
なりたいのだろうか??
そして最も重要な問題が..これです!!
(引用始まり)
首相は衆院予算委で集団的自衛権の解釈について「変えるつもりはない」と答弁。
これを受け、自民党の大島理森幹事長は、小沢氏がかつて内閣法制局の解釈に
かかわらず、内閣が解釈変更すると決めれば、集団的自衛権の行使は認められる
との考えを披瀝(ひれき)していたことを念頭に「小沢氏は違うことを述べてき
たが、政府と民主党が違うこともあり得るのか」と指摘した。
首相は「党は党としての判断がある。党に聞いていただければ」とかわしたが、
小沢氏は2日夕の記者会見で「僕は政策論はやらない。最初から言っているでしょ。
政府に聞いてほしい。私は党務の方ですから、そういうたぐいのことに発言する
立場ではない」と一蹴(いっしゅう)。集団的自衛権をめぐる政権のスタンスは
ますます定まらなくなった。
(引用終り) (11月3日 産経新聞)
日に日に影響力を強める小沢氏が私は心配です! 彼の本当の姿は、これまでの
政治活動見れば、凡その見当が付く.. 小沢氏を筆頭に民主党内の『改憲勢力』
が、圧倒的多数を受けた民意を利用する可能性は高いと私は思っています。彼は
...
『自著“日本改造計画”では、「過半数が賛成している案を、少数のダダっ子が
いて、その子をなだめるために、いいなりになってすべてを変えてしまう」のは
「少数者の横暴」だと述べている。』(Wikipediaより)
多数になった今、小沢氏が画策する日本の姿(政治)とは何なのか?気になりませ
んか? その小沢氏の気持ちを“知ってか、知らずか”、鳩山首相は次のような
発言をした。
(引用始まり)
鳩山由紀夫首相は2日、衆院予算委員会で「イラクに対して戦争を始めること
自体が誤っていた」と表明しました。政府がイラク戦争を「誤り」と評価したの
は初めてです。自民党の町村信孝議員に対する答弁。
首相は、町村氏が日米同盟の重要性を指摘したのに対し、同様の認識を強調。
その上で「若干、考え方が違う」とし、「(自公政権は)たとえば『ブーツ・
オン・ザ・グラウンド』といわれれば、自衛隊を派遣する。私はイラクに対して
戦争を始めること自体が誤っていた(と思う)」「なぜそのことをもっと強くア
メリカに言わないのか、戦争はやってはいけないのだというようなことも申し上
げてきた」と述べました。
(引用終り) (11月3日 しんぶん赤旗)
小泉純一郎首相(当時)が『確かな証拠を見た』の一言でアメリカのイラク戦争
を後押ししてしまった。その責任は、今なお大きいと思います。
そのイラク戦争を『間違っていた』と、鳩山首相は言い、日本がするべきことは
『戦争をやってはいけない』ということだと発言したことが、とても嬉しいです。
本当に嬉しい!! アメリカのイラク攻撃でどれだけの非戦闘員である民間人が
死んだか、報道で見た人も多いと思います。 あのイラク攻撃で米国石油企業が
どれだけ儲けたことか! 本当の理由が石油利権だと誰もが知っていても口には
出さなかった。そうやって強い国が弱い国を蹂躙して行くのを日本は後押しした
のです。二度と同じ過ちをして欲しくないです。その為にも、鳩山首相の発言は
重要だと私は思います。日本は戦争を否定する国でなければならない筈でしょう。
そんな鳩山首相と“改憲派で鷹派の”小沢氏がどこまで歩調を合わせられるのか、
私は心配ですね.. それとも鳩山氏も改憲派?????
国民は政権交代を選んだ!! でも『集団的自衛権』までは望んでいない、まし
てや憲法9条改正は望んでいないだろう.. 小沢さん、誤解しないでね!!!
●日本国憲法 第9条(にっぽんこくけんぽうだい9じょう)は、日本国憲法の条文
の1つであり、三大原則の1つである平和主義を規定する。この条文だけで憲法の第
2章を構成する。この条文は「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」の
3つの要素から構成される。 日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは、憲法前文の
記述およびこの第9条の存在に由来している。(Wikipediaより)
今日は、またまた長くなってしまいました。最後までお読み頂き有難うございます。
暖かな文化の日.. 楽しく過ごして下さいね^^
今日も元気で ファイト!!




