【安倍政権のここがウソ!?】許可取り消し巡り政府と沖縄の対立激化へ

2015-03-24 07:43:23 | 政治

沖縄県知事の辺野古作業停止指示について。- 2015.03.24

許可取り消し巡り政府と沖縄の対立激化へ NHKニュース

>沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄県の翁長知事が、岩礁を破壊する許可を取り消す方針を示したのに対し、政府は、手続きに瑕疵(かし)はないとして、ボーリング調査を進める方針で、場合によっては法的措置も辞さない構えで、双方の対立が一層強まる見通しです。
 
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄県の翁長知事は、23日、沖縄防衛局が名護市辺野古沖で行っている海底のボーリング調査の準備作業の際、「許可を得ずに岩礁を破壊した蓋然性が高い」として、1週間以内にすべての作業を中止するよう指示し、従わない場合は埋め立て工事で岩礁を破壊する許可を取り消す方針を示しました。

これに対し、政府は、ボーリング調査は沖縄県と必要な協議を行い、去年7月に県から「岩礁を破壊する許可は不要」との回答を得るなどしており、手続きに瑕疵はないとして調査を進める方針に変わりはないとしています。

ただ、ことしの夏ごろの開始を目指している埋め立て工事は、知事の許可に基づいて行うことから、許可が取り消されれば工事の開始に影響が出る可能性があるとしています。

このため、防衛省は、許可が取り消された場合は、知事の許可権限を定める水産資源保護法を管轄する農林水産省に対し、取り消しの無効を求める不服審査請求を行うことや、沖縄県を相手取って訴訟を起こすことを検討するなど、法的措置も辞さない構えで、政府と沖縄県の対立は一層強まる見通しです。

 

辺野古作業 停止指示 知事「腹を決めた」 | 沖縄タイムス+プラス

>翁長雄志知事は23日午後、名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を受けた区域の外でサンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、昨年8月に許可した条件に基づき、30日までの7日以内に海底面を変更する全ての作業を停止するよう指示した。翁長知事は県庁内で会見し「漁業調整規則違反の懸念が払拭(ふっしょく)できない」と強調。指示に従わなければ、岩礁破砕の有無にかかわらず許可を取り消す考えを示し「腹を決めている」と語った。

 県によると、岩礁破砕の許可をめぐり県が国に対し作業停止を指示するのは初めて。

■政府の主張

>政府は、ボーリング調査は沖縄県と必要な協議を行い、去年7月に県から「岩礁を破壊する許可は不要」との回答を得る

■沖縄県の主張

>沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を受けた区域の外でサンゴ礁を破壊した可能性が高い

 

■政府の主張の「ウソ」

NHKのニュース動画では中谷防衛相が「日本は法治国家だから」と強調して沖縄県を非難していますが、この2つの記事を読むと、政府の主張がウソである事がわかります。

沖縄県の主張は「区域外でのサンゴを破壊した可能性が高いから作業停止を指示」したわけで、政府の主張である「岩礁を破壊する許可」というのは区域内の許可を指すもの。

つまり、政府がルール違反を犯したわけですから、沖縄県が作業停止を指示するのは当たり前ですね。

政府の主張はウソであり、正当性がない。


いずれ将来起こるであろう訴訟においても、この点「政府がルール違反をした」という事が重要になってくるのではないでしょうか。

 

(twicas)怒涛の4時間キャス。 - 2015.03.22

※クリックすると動画再生ページへ移動します。

 

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年3月18日(水)


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