名護市長選の最新情勢について。- 2014.01.09
■前回の市長選は1500票差の「接戦」。
稲嶺ススム 17950票
島袋吉和 16362票
■公明票は約2000票。
名護市議会議員選挙(2010/09/12投票)結果 | ザ選挙
(公明)大城秀樹 1140票
(公明)金城善英 934票
■赤旗では自民が「6対4」で稲嶺リードの情勢分析。
A 前回市長選で、稲嶺氏と相手陣営との差はわずか1500票余り。自民県議は「今は6対4で相手がリードしているが、最後は逆転できる」と息巻いている。最後の最後まで死力を尽くした者が勝利を得るといえる。
■関連地図。
【地図】名護市議会 議員事務所一覧(辺野古埋め立て反対、賛成で色分けバージョン)
共産党の「しんぶん赤旗」で自民党が6対4で稲嶺リードという情報がありましたので、現時点では稲嶺氏が優勢という事ですね。
他、各誌でも「自民劣勢」とありましたので、まず間違いはない分析でしょう。
今回、公明党は「自主投票」。正確には公明党本部は自主投票の方針は見送って、地元に任せるというウヤムヤ状態。しかし、沖縄の公明党は「県外移設」の方針は崩してませんから、この公明票が稲嶺氏へ流れる可能性はかなり高いと思います。
名護市での公明党の票は約2000票。
とすれば、今回は稲嶺氏に公明票が流れ、そのほか仲井真知事批判票、辺野古反対票やらで20000票以上獲得して再選する可能性が十分あると思いますね。
自民候補の末松氏は公明票が下がった分14000票、へタすりゃもっと減らす事になるような気がしますね。
■追記。
「6対4」、つまり60%と40%。20%稲嶺氏がリードという事で、前回の全ての票が約34000票。
なので20%リードだと6800票くらいの差が開くという事で、その点からいっても「 稲嶺2万、末松1万4千」というのはそう間違いのない数字ではないかと思いますね。