与那国町の自衛隊配備の住民投票について。- 2015.01.16
>陸上自衛隊の監視部隊の配備が計画されている沖縄県の与那国島で、配備の賛否を問う住民投票が来月22日にも行われることになりました。
政府は南西諸島の防衛体制を強化するため、日本最西端の沖縄県の与那国島に150人規模の陸上自衛隊の監視部隊を配備する計画で、島の南側では配備に向けた造成工事が進められています。
この計画を巡って、与那国町では配備の賛否を問う住民投票を行うための条例が計画に反対する野党側から提案され成立していましたが、町は来月22日に住民投票を行いたいとして15日開かれた町議会に条例の改正案を提案し、野党側の賛成多数で可決され、成立しました。
これによって来月22日にも住民投票が行われる見通しとなりました。
条例では島の未来を考えてもらいたいとして、中学生以上の未成年にも投票資格を与えているほか、永住外国人にも投票を認めるとしています。
与那国町の外間守吉町長は「これまでの選挙で民意は示されているが、議会から住民投票の条例が出されたので、実施するかたちになった。中学生の投票資格を除くことができず、学校現場を混乱させることになり、申し訳ない」と話しています。
これ、決まったんですね。
自衛隊の「監視レーダー」の配備が問題になってるわけですが、電磁波の影響を心配する住民は、賛成派にもいる模様ですから、やはり否決されるのではないでしょうか。
中学生にも投票権が与えられるとの事で、どういう結果になるのか楽しみです。
【参考資料】与那国町長選(2013)
【当】外間守吉(自民) 与那国町長 553票
崎原正吉 506票
■電磁波の影響も問題になってる模様。
・与那国沿岸監視レーダーの電磁波による人体に及ぼす影響と安全性についての住民説明会について(与那国町 PDF)
■関連記事。
【陸自監視部隊配備は圧倒的反対多数で否決か!?】与那国・陸自配備住民投票 条例可決、来月22日実施
■辺野古にも影響出てくるのでは?
与那国島 自衛隊配備巡り住民投票へ NHKニュース http://nhk.jp/N4HK6Apv 『これによって来月22日にも住民投票が行われる見通しとなりました。』 反対多数なら、沖縄の辺野古強行問題にも影響出てくるのではないか?
(twicas)佐賀県知事選と雑談とか。- 2015.01.13
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年1月8日(木)
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